あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

魚を食べよう・・・

2018-06-14 19:47:01 | 日記
 uhb大学で「魚と日本人」と題して北海学園大学の濱田教授の講義を受けた。
 近年「魚離れ」が進んでいて 食の簡素化で魚をまるごと一匹買う‥が激減しているようだ。
 切り身や刺し身・骨抜きの切り身魚・調理済みなどの「パック魚介類」が売れているそうだ‥
 2001年には年間一人当たり魚介類の消費量は40㌔ほどだったが 最近は30%減の
27㌔ほどにダウンしている。 北海道の昨年の総漁獲量は85万㌧だが過去最低の漁と云う。
 特に北海道を代表する秋サケ・サンマ・スルメイカの漁獲量が大きく減少しているようだ。
 資源の減少や水温変化などもあるが 中国や台湾が公海で根こそぎ獲っている事も一つの
要因とも云われている。 それでも栄養価の高い「もっと魚を食べよう・・」と呼びかけている。
 以前までの食事は「家族団らん」の場‥であったが 核家族などが進んで 今では「お腹を
満たすだけの食卓」になっているのでは‥と濱田教授が指摘している。
 日本人に欠かせない魚料理‥ 家族をつなぐ楽しい食卓になってほしい‥と願っている。

              
コメント (1)
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