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urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

本のことなど 15

2006-03-11 21:10:55 | Weblog
読み終えた本

ハワイッサー
 水野スミレ 角川書店 (これです。)

しあわせな、ハワイッサーな沖縄の主婦の一日。なんだかおもしろくて、可笑しかったの。
カバーにはこうあります。

「幸せでなければ負けだ。人生大損!」
35歳専業主婦コトブキは内なる声に身を任せ、貪欲にまっしぐらに生き進む。育児、料理、浮気、PTA活動……日常の全てを一大イベントとして捉え、いつなんどきも我が身の幸せを享受する彼女の、ある1日の物語である――。
母性愛と快楽、思い込みと節約精神に満ち溢れた、驚天同地専業主婦小説。

可笑しかった所をちょっとだけ紹介すると……。
コトブキが、愛する夫、志郎のお気に入りの時代小説を読む所があります。

<男の美学とは損得からかけ離れたところにこそあるらしい、ということを、コトブキは時代小説によってずいぶん学んだと思う。またそこに登場する女主人公は、常に男の理想とする女像として描かれていることも確信した。戦うことを宿命づけられた男は真の愛情を捨て、心身に痛手を負いながらも戦い続ける。肉体のたぎりと情念に身を焦がし、男のつれなさに傷つきながら、女はけなげにそれを胸に秘め、そっと陰から見守り続ける。>

<もちろんコトブキ自身認めざるをえない貞操観念の欠落などは、可憐なヒロインがよよと泣いたそのあとで、着物の裾をまくりあげて厠にしゃがみこむ描写が欠落しているように、火打ち石を打って男を送りだしたそのあとで、行商のおじさんとの戯言にひそかに胸高鳴らせている描写が欠落しているように、自分と志郎の愛のドラマにも必要のない、取るに足らない箇所だとコトブキは位置づけている。>

 <>内引用。

はじめての時代小説?

2006-03-11 21:09:16 | Weblog
昔、資生堂に『プルミエ』(表記はフランス語)というシリーズがありました。
それがとても気に入っていました。
容器も気に入っていて、使い終えると台所用洗剤を入れるのに利用しました。
Wink(アイドルです。)がCMをしていました。
たま~に、資生堂のカウンターで『花椿』という小冊子をもらいました。
A4の大きさで、結構読みでがありました。
時代劇も大河ドラマもまったく興味がなく、時代小説もまったく読んだことがなかったのですが、『花椿』に時代小説(?)が載っていて読みました。
ちゃんと憶えていませんが、たぶん江戸時代で、縛り師(?)という職業が出てきて、本当にそういう職業があったのかなぁ? と思いました。
女と男の物語(?)で、女が最中に縛ってくれと頼み、男(縛り師ではない。縛り師に教えてもらう。)は頼まれるままにに縛り、女がもっともっと縛ってくれと要求がどんどん激しくなり、男はしかたなく(?)大丈夫だろうかと思いながらもきつく縛ってしまい、最後に女は死んでしまう、というものでした。(わたしの記憶によると)
タイトルも作者もわかりません。

MOS日記

2006-03-11 15:43:22 | Weblog
明日、3月12日は「モスの日」です。
植物の種(今年は日々草)がもらえるそうです。(数に限りあり。)
わたしは今日、ライスバーガーカツカレーを食べました。
期間限定です。