映画「至福のレストラン 三つ星トロワグロ」を見にミリオン座へ。
上映時間4時間もあるんですよ。ドキュメンタリー。
ほとんどは厨房で料理を作っている映像。
美味しい料理は、美しい厨房から生まれる。
のどかな田舎の景色も美しかった。
「料理はシネマ(虚構)じゃない。現実だ」みたいなセリフもあった。
赤じそが出てきて、「日本のバジルです」と説明していた。
知らない世界だったから、面白かった。
トイレに行く途中の廊下に貼ってあったポスターに、4代シェフで
三つ星を三十三回(だったかな?)もらっているとあった。
パンフレットも買ってきた。
まだちょっとしか読んでないけど、一部抜粋。
ーー
それにしても、ミッシェルはよくしゃべりますね。
三國:あ、映画の中で?普段はあんなもんじゃないですよ。
もっともっとしゃべります。
ーー
えー!
水曜日に行こうと、事前にネットで予約か購入をしようと思ったら、
サービスデーのようで、当日窓口でしか買えないみたいなので、
当日ちょっと早めに行った。
ミリオン座はたまーにしか行かないけど、その度に会員になった方が
得じゃないかと思っていて、とうとう会員になった。
赤い会員と青い会員があって、赤い会員は入会金五千円。
(2回分映画が見れる。)五千円現金を払うつもりでいたら、
学生会員というのもあって、学生証を登録しなくてはいけないけど、
今日学生証を持ってる! で、入会金ゼロ円になった。
なんかウレシイ♪ こんなことでそんなに喜ばなくてもいいと思うが、
こんなことでこんなにウレシくなって、そんな自分に笑える。
若くないけど、今年の四月から学生になった。
課題を片付けていかなくていけない。がんばろう。
ここ数年でミリオン座で見た映画で、タイトルとかその他もろもろ
思い出せないけど、思い出したらまた書きます。
ミリオン座では上映一回で、他所で上映が終わって、監督本人が
来ていたような気がするのだが定かじゃない。
確か、大学の卒業制作で映画を撮り、ドキュメンタリーで
アマゾンだったか中南米の方だったか、現地の人たちと一緒に生活して
撮ったもので、農作して作ったものを町に売りに行ったり、
お酒も作って売ったりもしていたが、お酒の作り方が古代のお酒の作り方と同じ
口噛み酒で、わたしにはなかなか衝撃的だった。
パンフレットも買ったんだけど、字が小さすぎて読めない。
米粒の半分くらい。
わたしは、読めないくらい小さな字に、軽い怒りを覚えるタイプの人間である。
というか、ウンザリする。
デザインをやってる人とか若い人って、ホントに読めないくらい小さい字を
平気で書いたり使ってるけど、「伝える」気なんてないんだよね!
あるの?
「伝える」より、「お洒落」が大事でわたしとは価値観が合いませんね!
なんかケンカ売ってる感じになってきちゃったけど、映画は見れてよかったなーと、
唯一無二の貴重な記録だと思った。
フランス料理は、昔むかし(三十年くらい前)図書館で辻静雄さんの本を見つけて、
おうちでフランス料理ってすごくない? とか思いながら作って、夫に
「おうちでフランス料理ってスゴイでしょう」といって食べさせたのを思い出した。
そして今日、Googlemapは毎日見てるんだけど、2件フランス料理店が出てきて
気になるから仕事中だけどちょっとだけと思いながらクチコミをクリックしたら、
どっちも良さ気なお店で行きたくなった。
どーでもいいんだけど、話はそれていくんだけど、この間 Googlemapを見てたら
「元気が出る離婚弁護士」と表示があった。弁護士法人事務所。広告出してるのかな。
キャッチコピーって大事よね。