dtab（docomoのタブレット）

半年前にドコモのスマホを契約して、最初から勝手にdビデオ月500円というのに入れられてて、まったく使ってなかったけど、やめる前にしっかり見て、モトを取ってからやめようと思い、ちょっと見た。
そんなに色々見てないのに、youtubeもちょっとしか見てないのに、月に3GB超えると遅くなるとかで全然動かず、見れなくなった。
すごい困ってる。（警告は出てたけど、まぁいっかな？　と思って見てたら、動かなくなった。）
で、dビデオはパソコンでもdtabでも見れるようになりました！　とか宣伝していて、5台までいいらしい。で、dtabを買った。
パソコンは家にいる時はだいたい使ってるから、あったらきっと便利だと思って。定価一万五千円くらいが、キャンペーンで一人一台限り一万何百円かになってたから。
で、dtabが届いたが使えない。設定でパスワードを入れろとか出てきて、ネットでいろいろ探したが時間の無駄だった。
dtabは、Wi-Fi環境がないと見れません、ってどこにも書いてなかったんだけど常識なの？
今は、誰でもどこでもWi-Fi環境あるのが標準なの？　ドコモにだまされた感。
指紋べったりのこのdtabはどうしたらいいのか。
プロバイダーに電話したら、契約変更したら今より月50円くらい上がるだけだけど、やめる時に解約工事料が一万八百円かかると言われた。えーっ、こんなとこ、さっさと引っ越したいのに。
家電量販店で六、七千円～一万円でWi-Fiルーターを買っても使えると教えてくれたと思うんだけど、それだとパスワードがもらえないんじゃない？？？
スマホでものを買うというのが間違っていたのか？？？
ちょっと前に映画「アナと雪の女王」を見に行って、チケット買うのに並んでたら、後ろの小学生の女の子とお母さんの会話（っていうよりお母さんの声しかしなかったけど）が聞こえた。
おっきい声で「もう！　間違えて買っちゃったよ！　ウォルト・デイズニーしか見てなかったら！　全然買えなくて何回もやってたのに進めなくて、それなのに買えたからおかしいなとは思ったの！　なんでおんなじ時期にウォルト・ディズニーの映画がやってるの！　
もう、最悪、これを見るしかないんだからね！　いい！？　変えてもらいたいけど、ネットで買ったチケットは交換できませんって書いてあったから、代えてもらえないかもよ！　もう！　スマホでなんて買うんじゃなかった！　さっき売切れ（吹替え版）だって言ってたから字幕でもいい！？　読める？　読めるよね！　えー、○時□分～だったらいっぺん家に帰る？　もう！　やることいっぱいあって忙しいのに！」

4/27　追記
昨日、docomoへ行ったんだけど、docomoのバカ女はHomeWi-Fiを申し込めますよとか教えてくれなかったんだけど、なんで？　閉店間際でシャッター閉めるのを邪魔されたから？　という感じではなく、知らなかった？？？
dtabスタートアップBOOKというのを読んでいたら、ドコモのHomeWi-Fiは無線LANルーターをレンタルするサービスです、ドコモ指定のサービス・プランをご契約の方は月額無料でご利用できます、って書いてあるんだけど。
時間使って、高いガソリン代使って（近いけど）docomoへ行った意味はなかった。時間を返せ。バカ。

ささやかな日記

冷蔵庫にいつも牛乳が入っていて、ずーっと「おいしい牛乳」だった。
なんでこれなの？　って前に聞いたら、おいしい牛乳って書いてあるから、おいしいのかなと思って、と言っていた。
この間、ちがうものが入っていて、ひとくち飲んで、あれっ、おいしい、と思った。
見たら、「◎みなさまのお墨付き」と書いてあった。初めて見た。
消費者テスト支持率70％以上のものだけを商品化とあった。
牛乳は、消費者テスト支持率95.5％だって。すごいね。
今度から、これを買ってくると言っていた。

びっくり

数ヶ月前、求人広告を見て、電話して説明会か面接か知らんが、行ってみた。
レンタカーを乗り捨てから営業所へとか営業所から営業所へ運ぶ仕事なんだけど、主婦や女性も多いですとあって、まったくお金のことは書いてなった。
行ってびっくり。忘れたけど、10km　何百円とか千円以下だった気がする。100kmで三千円とかだったような？？？　高速は使いません。
公共機関を使っての移動には交通費を支給って、当たり前だろと思った。で、その分の時間はお金にはならない。キロ数は、実際に走った距離ではなく、地図上で会社が判断したキロ数だとか。
誰がいったいこんな仕事をするのか？　ヒマな主婦が、早めに行ってその辺で遊びがてら、交通費が得しちゃったわって感じ？
月にいくら稼ぎたいですか？　というアンケート？　もあって、は？　まったく稼げる仕事ではないと思うのだが…？？？
60過ぎてちょっとだけ働きたい人が、ボランティア気分で、車も運転も好きだし、とやるのだろうか？　とも思ったが、車での寝泊まりはできますか？　とかいうアンケートもあった。
わたしの想像もつかない世界で、働いている人がいるのかもしれない。
10kmとか100kmがどれくらいか解らないおバカさんが、稼げるのかもしれない、やってみなけりゃ分からないと、やってみるのだろうか？
行っただけ時間の無駄だったけど、世の中にはこの日本にはそういう仕事もあるのだと知れて、よかったと思うことにする。

クロネコヤマトの会社説明会の時にも、月にいくら稼ぎたいですか？　というアンケートがあって、記入しなかった。
100万とか書いたら、バカかって思われると思う。
馬鹿ではないんだけれども、馬鹿じゃないしちゃんと役に立つ人間だし運もいいしもっとよりよい職場があるんではないか？　あるはずだ、とか思わず、私はバカなので採用して下さってありがとうございますと思い続けて、もう年だしとあきらめて仕事は続けなくてはいけないのかしらと思ったり。そんな卑屈にならんくてもええやんって思うんだけどね。

人様の短歌☆

最近読んだ、好きな短歌。

あなたには本当の嘘をついたのだ言い訳などわたしはしない（近美聖子）

あなたにはホントの嘘を吐いたのだ言い訳なんてわたしはしない
って改作して、自分の歌にしたいくらい（しませんよ！！！）好きだと思う。

かと言って万華鏡を永遠に覗いてばかりもいられないのだ（小山肇美）

四月一日

↓
うららかな春の午後、桜がいつのまにか咲いていて。
そばにはいつのまにか、真っ白な猫がいました。
ばきっと突然音がし、立ちすくみました。
かたに当たって、桜の枝は足元に転がりました。
りん、と小さな鈴の音。猫の首輪。赤い首輪に金の鈴。
ついてこいというように、猫はわたしを見ます。
いっしょに歩きます。
てには、拾った桜の枝。どれくらいか歩き。
もう、猫の後を追うのはやめようか。
いいかい。ここだよ。猫がそう言った気がしました。
いいかい。ここだよ。やっぱり猫が、そう言いました。
ひざしが一瞬強くなり、地面に光の矢がささったように見えました。

よくわからないけど、もっていた枝で、光の矢がささったところをつついてみました。
にゃぁ、と白い猫はわたしを見ました。
ここほれにゃあにゃぁ、となぜかわたしの中で翻訳され。
掘り進めると……黄金がざくざくあらわれました。
にゃぁ、いつのまにか猫は二匹います。真っ白な猫。首には鈴の首輪。
あとからあらわれた猫の首輪の色は朱赤。でも、そっくり。
「ももちゃん」声がします。
あわてて、土をもとにもどしました。
「ももちゃん」すぐ近くで声がし、赤い首輪の猫が走って駈けよりました。
朱赤の猫も後を追いました。
ももちゃんと呼んだ女の人は、赤い首輪の猫を抱きかかえ、行ってしまいました。
朱赤の首輪の猫が、にゃぁと小さく鳴きました。
そして、わたしの方へもどってきました。
「おまえが、ももちゃんなんじゃないの？」
にゃぁ。
ももでもさくらでもチェリーでも、きっといっしょなんだよ。
どーでもいいんだよ。飼い主なのにわかんないんだね。
あんたもかわいそうかもね。
この黄金で、とりあえずしあわせになれるかしら？
もう一度、わたしは掘りはじめました。　〈おしまい〉