内容自体はちょっと難しいし、近年の記憶力の低下からして
ほとんど覚えていないのだが、読み始めてから「ほう、こういう本か」と
意外性があったのでおすすめしておきたい。
この1年くらい、5、6冊ケルト関係の本を読んでいたのよ。
で、その一環でこの本を読むことになった。図書館のリストから拾ったタイトル買い。
ケルトというキーワードで出てくるのは、だいたい歴史か美術か神話の話。
わたしが求めていたのもそうだったので、この本で大飢饉やアイルランド併合、
北アイルランド問題、近代の作家たち、アイルランドの映画、などなど、
書いてある範囲が広かったのが面白かった。
まあ求めているのは歴史や美術や神話なんだけど。
でもそれ系はすでに数冊読んだからね。目新しくて良かった。
文章もあっさりしていて頭良さそうで、なかなか好きだなと思いつつ読んでいた。
が、途中で気づいたんだけど、これはいろいろな人の小論文を集めたものなんですね!
2、3を除いて、文体がかなり揃っていたので気づかなかった。
これは編者がある程度揃えましたか?それとも小論文はだいたい一定の文体に
収まるものですか?
個別作家という章立てで後半の17章、それ以外で前半の13章。全部で30章。
けっこう近現代の文学のボリュームが多かったですかね。
ほとんどが聞いたことない人だった。「ガリバー旅行記」を読んだことがないので
読んでみようと思う。
アイルランドに興味がある人――というのはけっこうレアかもしれないが、
ケルト文化よりアイルランドに興味がある人が読んで吉。
そんなに興味がなくても、アイルランドの近現代文学・映画・舞台の概説をしてくれるので、
読んでみるとちょっと面白いと思います。なかなかの良書。
ほとんど覚えていないのだが、読み始めてから「ほう、こういう本か」と
意外性があったのでおすすめしておきたい。
この1年くらい、5、6冊ケルト関係の本を読んでいたのよ。
で、その一環でこの本を読むことになった。図書館のリストから拾ったタイトル買い。
ケルトというキーワードで出てくるのは、だいたい歴史か美術か神話の話。
わたしが求めていたのもそうだったので、この本で大飢饉やアイルランド併合、
北アイルランド問題、近代の作家たち、アイルランドの映画、などなど、
書いてある範囲が広かったのが面白かった。
まあ求めているのは歴史や美術や神話なんだけど。
でもそれ系はすでに数冊読んだからね。目新しくて良かった。
文章もあっさりしていて頭良さそうで、なかなか好きだなと思いつつ読んでいた。
が、途中で気づいたんだけど、これはいろいろな人の小論文を集めたものなんですね!
2、3を除いて、文体がかなり揃っていたので気づかなかった。
これは編者がある程度揃えましたか?それとも小論文はだいたい一定の文体に
収まるものですか?
個別作家という章立てで後半の17章、それ以外で前半の13章。全部で30章。
けっこう近現代の文学のボリュームが多かったですかね。
ほとんどが聞いたことない人だった。「ガリバー旅行記」を読んだことがないので
読んでみようと思う。
アイルランドに興味がある人――というのはけっこうレアかもしれないが、
ケルト文化よりアイルランドに興味がある人が読んで吉。
そんなに興味がなくても、アイルランドの近現代文学・映画・舞台の概説をしてくれるので、
読んでみるとちょっと面白いと思います。なかなかの良書。
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