Cogitatum qua cogitatum

ちょこちょこっと載せています。

とつぜんに

2008年05月28日 19時22分00秒 | Zorki-4
Zorki-4 Jupiter-8 50mm/F2 RDPⅢ

昨日はすっかり忘れていて、今日取り行きました。三列の縦に閉まる白いシャッターは殆ど閉まっていて、店の入り口の扉の部分だけが上げられていました。入り口には椅子が置いてあって、中を覗くとレジやらなにやらがいつもと違う配置になっていて、大掃除かのようでした。

「今大丈夫ですか?」そう言っておきながらも返答を待たずに私は店に入っていきました。「えっと、いくらだったっけ?」店主は言います。いまいち状況が飲み込めないながらに「750円じゃなかったでしたっけ?」ととりあえず言ってみました。料金表を探すしながら店主は言いました。「お店、閉めるんですよ。5月一杯で」


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2 コメント

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Unknown (上州屋)
2008-05-29 00:58:51
いよいよフィルム写真は風前の灯火なんでしょうか.
職場の近所にあるプロラボも以前は二時間仕上げだったE-6とモノクロ(C-41は除く)プロセスは翌日仕上がりとなってしまい,アメリカでもケミカル処理は集中させなければ成立しないようになってきたようです.ちょっと寂しいですね.
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Unknown (uragyoku)
2008-05-30 22:47:36
五月一杯で店を閉める店主は、すでに背中が丸まり始めた歳もあってなのかもしれません。しかし、デジタルのプリントは他の場所で続けると言っていたあたり、やっぱり個人経営でフィルムでは採算が取れないのかもしれません。。。

FUJIFILMから年内に出るかもしれないらしい、6×7のスプリングカメラに期待ですかね!

私はお店からプロラボに送って現像してもらっているのですが、E-6は大体、中一日です。二時間仕上げがあったとは、とてもうらやましいです!
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