「熟れた果実」
なんと読むか分かりますか?
私の義母はこれを、「
じゅくれたかじつ 」と読みます。
「
熟した果実」なら、
ジュクでオッケー。
でも「
熟れた果実」は、
うれたかじつ。
じゅくれた果実では、熟れすぎてジュクジュク、甘さを通り越して酸っぱくなったメロンです。バナナなら絶対に黒く変色してます。
しかし義母は、人から何度訂正されても、「このみかん、もうジュクれちゃってるから…」。
そんな可愛らしい義母が先日、衝撃的な発言をしました。
家族でニュースを見ていた時だったでしょうか。
義母がぽつりと
「私たちは
ダンコンの世代だから」
だ、男根!?
どうやら義母は、「
団塊の世代」と言いたかったようです。
「男根の世代」では、聞いてる方が恥ずかしい。
ひよっこの私では「熟れた果実」の時のように、簡単に訂正はできません。
しかし流石に長年連れ添った夫婦。
義父がピシャリと言ってくれました。
「男根じゃ恥ずかしいだろ。ダンカイだよ、ダンカイ」
ありがとう、お父様。
これでお母様が外で恥ずかしい思いをしなくてすみます。
と思ったのもつかの間、二日後には、また「
お父さんは男根より少し前よね」と言っていました。
彼女の中で「団塊の世代」に起因する問題が沈静化しない限り、男根の世代は終わらないのです。
さて、男根と言えば。
私、中学生の頃、演劇クラブに所属しておりました。
学園祭で披露する演目を決めている時、書記の友人が黒板にこう書きました。
ペニスの商人
実に、実にベタです。しかし友人は大真面目。
彼女のマジボケに気づいた私が、慌てて
「゜」 を消し
「゛」 に書き換えたのは言うまでもありません。
その間違いに気づいて慌てふためいている自分が、何よりも恥ずかしかったことも、言うまでもありません。
そして私はこれ以降、
「ベ」 ではなく
「ヴェ」 と表記するよう細心の注意を払って生きてまいりました。
前振りが長くなりました。意味もなくダンコンダンコン言ってた訳ではない、裏ぽいこです。
今日お話したいテーマは、
PC音痴。 略してポンチ。(P-onchi)
これでオチにしたいくらい、話が美しく繋がりました。
さて昨日、一昨日と、我がオフィスでは、離れた二つの事務所でのデータのやり取りをスムーズに(しかもコストフリーで)、という熱気ムンムンでした。
そこでインストールしたのが、M●Nメッセンジャー。
共有フォルダを作っておけば、発言の欄にドラッグ&ドロップでデータの共有が出来ちゃう。実に便利です。
しかししかし。
私は大のP-onchi。
「すみません、さっぱり分かりません」を電話で連呼。
電話口の相手はもちろんイライラ。
そのイライラが伝わってくるから、申し訳なくってもうパニックです。
だって言葉も分からないし~、 (わたしったらポンチ)
何が分かんないかも分かんないしィ~ (もうほんとポンチ)
仕方ないじゃ~ん (鼻ほじってる風で)
すみません。
教えてくださってるのに、ほんとすみません。
でも。
・・・・未だに使い方がよく分かりません。
贅沢を言えば、もう少し優しく教えてほしいのです。
なんてったって私はおポンチなのですから。
若い可愛い子が少々頬を赤らめて「私って
おポンチだから・・・」とか言うと効果的。
血気盛んな若者が、丁寧に説明してくれること間違いなし。てへっ
またオチなかった・・・・。
オチるブログ、いつか書けるのだろうか。
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