お母さんと読む英語の絵本

読み聞かせにぴったりな英語絵本から、米国の子どもたちの世界をご紹介
子どもをバイリンガルに…とお考えのお母さんに

コンシューマ・エレクトロニクス・ショウ: CES2014

2014-01-12 | from Silicon Valley


 消費者向け家電の新製品と関連技術の大規模な国際見本市:コンシューマ・エレクトロニクス・ショウ(Consumer Electronics Show:
CES)が今年もラスべガスで開催されました。

 例年以上の人出でにぎわう会場でとりわけひとが集まっている印象があったのは、新たなプラットフォームとして注目を集めるスマート・カーの展示室、オバマケア全面試行で注目高まるデジタル・ヘルス関連セクションなど。

でも、印象的なのは、こども向けソリューション(kids@play)が、母親向けのソリューション(Mommy Tech)と同じフロアに並びあった特設コーナーに、しかし、母親とは独立して設けられ、ターゲット消費者グループとしての「こども」の存在感が"ありあり"と示されていたこと。

 またこどもコーナー以外でも「こども」向け新製品が注目されているて、たとえば今年からCESに新設された「手首革命(Wrist Revolution)」(ウェアラブル端末機器の特設コーナー)でのいちばん人気は"FiLIP Smartwatch"。保護者とこどもがセットで使う、お洒落なデザインの子ども向けの腕時計型通信機器で、位置感知装置と電話/通信装置が内蔵されており、保護者は常にこどもの現在位置を知ることができ、また必要に応じて双方向からコミュニケーションができるというものです。



 やや大きめながら、こどもの手首にもフィットするサイズで、遊びの邪魔になりません(上の写真)。

 最近は通信キャリアのコマーシャルもこどもが主人公のシリーズが登場して人気を博していますし、携帯端末のコマーシャルも子どもたちでいっぱい。デジタル新世代恐るべし、です。
 
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