クララ紀

せとうち育ちの ゆるいあれこれ
ただいま北関東の田舎に居住中
季節についての記事多め

メルヴィル 白鯨(はくげい)

2018-07-24 17:28:20 | 紹介

小さな頃、名作は退屈で

主にサブカルといわれるもの(ティーンズノベル・ライトノベル・漫画)

を友達と読んでいました。

あとは話題の日本作家のもの。

楽しんで読んだ名作は星新一くらいしか思い出せません。

 

ただ、どんなものでも読書を続けると、作品の中にたまに名作の存在が記述されます。

 

そこを興味の発端に、最近は名作に手を出しています。

挑戦といった心持で、まだ純粋に楽しめる域ではないのですが。

いまはメルヴィルの「白鯨」。

前に一回手を出して、読みやめて、また最近違う本を手に取りました。

今回は田中西二郎の訳のものです。

この訳はイメージがしやすい。読みやすいです。

いまは冒頭の箇所、

主人公のイシュメールが宿で銛打ちと相部屋になると説明をうけるところ。

 

書いてある内容と構成は同じでも、使う言葉がちがうと読みやすさが変わってくる。

小さな発見でした。


瀬戸内の夏と関東の夏

2018-07-19 17:11:13 | 季節の流れ

ただいま7月ですが、瀬戸内の5月の気候。

けれどここ関東にいる人たちは

年々暑くなっていると、真剣にだるそうな顔をして暑さに耐えていました。

 

そして気になるのが、

田舎で緑は多いのにセミの鳴き声が少ないこと。

瀬戸内だと街路樹でひしめいているほど

セミの鳴き声が聞こえてうるさいくらいだったのですが、

ここは聞こえて1匹の鳴き声。

セミの鳴き声が風流です。

 

その分、ひぐらしの鳴き声が鮮やかです。

ここでは夏は騒がしいものではなく、風鈴のような優雅さがあります。

同じ日本なのに半分異国へ来たよう。


西日本豪雨災害

2018-07-17 17:48:56 | 瀬戸内

瀬戸内圏は実は

地震、津波、台風等、地理的に災害が弱まる地域なのですが・・・。

最近の変化で、ここにも影響がきたか、と悲しいです。

そのせいで亡くなってしまった方、ご遺族、心からお悔やみ申し上げます。

 

遠く離れた関東から、一会社員の私にできる事と言えば

支援金ぐらいですかね・・・。

詐欺も多いみたいですから、できるだけ公的な送金先を選ばなくては。

 

瀬戸内に居ればボランティアに参加したのですが。

歯がゆいです。


チョコミントの発見

2018-07-06 18:24:14 | 考えたこと

最近コンビニや

スーパーのお菓子コーナーで見かける「チョコミント」

 

今年の流行カラーはこれ、といった風に、

この時期のお菓子の新しい流行フレーバーはチョコミントみたいですね。

こうして各メーカーが一斉に同じ味を出すと、

菓子棚が同じ色になり、目を引き、

「どれ、ひとつ試してみょーかー(by うちのばあちゃん)」と

手に取る客が増えるという作戦ですね。きっと。

 

 

私の初チョコミントはアイスの21(トゥエンティーワン)でした。

パステルブルーとピンクの水玉が特徴的な(たしか)、アイスクリームスタンドです。

店員の手前のガラスケースに数種類のアイスがあって、

注文すると店員がすくってとるスタイルの店です。

私はダブルを注文して、その一つをチョコミントアイスにしました。

夏の運動の後で、爽やかな味なら挑戦してみようと思ったのです。

 

会計を済ませて、食べた瞬間、衝撃。

 

「歯磨き粉じゃん!」

もうそのあとは何度食べても

歯磨き粉を食べているようにしか思えず。

チョコミント味を食べ終えて、下のチョコアイスに辿り着いた時、

どれほどホッとしたことか。

我が家がずっとミントの香りの歯磨き粉を使っていて、自然と刷り込まれていたんですね。

それを発見。

 

そんなチョコミント。ミントは歯磨き粉ということで十分でございます。


瀬戸内国際芸術祭2019

2018-07-04 16:58:42 | 瀬戸内

来年はじまりますかー!

瀬戸内国際芸術祭のホームページです↓

http://setouchi-artfest.jp/news/new/

2016年に参加して、島巡りが楽しかったです。

芸術作品を見るという目的を目指してフェリーで移動。

その間のきらめく青い海を見られるのもいいし、

島の空気を吸って、文化を肌で感じるのも良い。

 

目的の作品に辿り着いたら

「おお!」予想外の新しい発見に驚いたり、

「へええ」こんな経緯で作ったなど、島の文化の知識を得たり、

「…なんじゃこりゃ?」理解をこえて首をかしげるのも芸術ならでは。

 

小さい頃、ポケモンなどのRPGが好きだったので、リアルRPGみたいなこの祭が大好きです。

 

今は関東にいるけれど、来年は瀬戸内に戻って祭に参加したいなあ。