クララ紀

せとうち育ちの ゆるいあれこれ
ただいま北関東の田舎に居住中
季節についての記事多め

瀬戸内日記 終わり

2016-11-14 06:00:00 | 2016 夏の思い出

 以上、滞在中に書いた日記から、ブログに挙げられそうな部分を抜き出してみました。

 プライバシーの関係上、そこで出会った人のことを書いた部分をアップする勇気が出ませんでした。

 だからひとりぽつねんみたいなイメージになりましたが、それは半分正解で半分違います。

 

 いみのない言い訳でした。


海辺で見た夢の日記

2016-11-13 06:00:00 | 2016 夏の思い出

7:41

 起きて、トイレに行って、カーテンを開けると、本当に光で眩しくて真っ白だった。

目が慣れてくると、光に溢れた海が見えた。よく晴れている。


・清潔なビルの夢

 現実世界ではありえないような、整った空気の街にいた。

視覚にはこの世と同じようなスーパーマーケットやコンクリートビルが並ぶ。

やたらに広い道路から、私はモダンデザインのデパートビルに入る。

エレベーターに乗る。壁側がガラスになっている作りだ。

誰か分からない数人と乗っている。エレベーターは上がる。

 それだけなのに、違和感があった。とにかくそこにある空気が違った。

静かで、落ち着いていて、清潔で、澄んでいた。

街の中なのに、山奥の空気に入れ換えられたみたいだった。

そんな夢を見た。


朝と夕方の行動記録

2016-11-12 06:00:00 | 2016 夏の思い出

9:44

 起床してパンを食べている。

今日は目が覚めたら、好きなロックの曲をかけ、気になるブログをチェックした。

そのブログの感覚を全面的にダウンロードする。感覚は私と少し違うけれど、心地いい。


18:51

 桃色の海。空はソーダ・シャーベットとピーチシャーベットのマーブル。柔らかい筆で描いた墨絵のような山のシルエットに、庭のオリーブが重なる。スモーク・グリーンの細身の葉。

13:40から外出。車でオランダ風カフェへ。

バジル・チーズ&ハーブ・チキンのパンケーキとマシュマロ入りのバンホーテンココア。

客席の距離感がよく、まどろむような気持ちで食事ができた。

チキンの塩気とチーズのまろやかな味を腹の底から味わって、生チョコ感の濃いココアを飲んだ。

スプーンで白いマシュマロをすくって口に入れると、甘い雲を食べているようだった。

 

 私はプラスの思い出を書いていきたい。



短い日記

2016-11-10 22:00:00 | 2016 夏の思い出

20:59

 滞在している建物内で肝試しが始まるらしい。

私は部外者だ。今日はしっかり働いたので眠くなってきた。寝よう。

明かりを消して布団にもぐる。甲高い楽しそうな叫び声がする。

今夜は肝試しの悲鳴が子守唄だ。

って思う私はなんだか幽霊みたいで、夢うつつに参加気分。


8月1日

2016-11-10 06:00:00 | 2016 夏の思い出

 日の出前に起床。起きがけに椅子に座って麦茶を一杯飲む。

昨日飲んだ酎ハイの一缶を思い出す。

 窓を開ける。交通量の落ちついた車の音と、ギリギリと音を立てる蝉の合唱。

空は白んで、海は神秘的な狼の毛並みのように白い灰色に煌めいている。曇り空だ。

 昨日、島の中心地にあるスーパーでパンを買った。ふわふわの白いパン。

トングで掴むと思ったより固くて買おうか迷ったけれど、食べると程よい柔らかさで美味しかった。

 最近の息抜きはそのパンを買うこととドライブをすること。