2021年8月末のことだ。
その日、私はハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型の野外撮影を行うため、西讃某半島に位置する某山に向かっていた。
途中、海が見える場所で車を駐め、箱の中からもう一つのプラモデルを取り出した。
ハセガワ1/450海上自衛隊イージス護衛艦「あしがら」スーパーディテールだ。
以前から艦船プラモが野外撮影でどんなふうに写るのか気になっていたので、道草して撮影実験をしてみようと考えたのだ。
艦船なので、海を背景に撮影してみた。
撮影時間や撮影枚数はわずかなものだった。
撮影している横の道路を車が通るたびにプラモを隠して気づかれないようにするというヒヤヒヤものの撮影だったから、落ち着いて撮影できなかったしね。
海辺の不審者として通報されたかも知れない(笑)。
フルハルモデルなので、撮影すると喫水線から下の艦底まで写ってしまう。
画像処理でトリミングしたら空ばかりになってしまって海辺でロケをした意味はなかった・・・。
空に雲でもあればよかったんだけどね。
この日は快晴で、水平線近くに積乱雲が見えていただけだったんだ。
とりあえず写真を紹介しておこう。
あくまでも実験画像なので・・・(言い訳)。
余談だが、ネットで見つけた某氏は1/700ウォーターライン護衛艦をリアルな海面のジオラマに設置して野外撮影してた。
実景写真にしか見えないので驚いた。
いつか、某氏のような写真を撮ってみたい。
某氏のブログはこちら。
ロケハンお疲れ様です。
屋外自然光の威力は絶大ですね。
苦労されたエッチングの甲斐もあり、パッと目本物ですよ。(特に上から3枚目、5枚目)
恥ずかしいとは思いますが、隠れて撮影せず、人出のあるところで堂々と撮影した方が怪しまれないのでは?・・・って、自分が出来るかというと・・・ですが(笑)。
いっそ、モデルを置くいかにもと言った感じの撮影用展示台、カメラを固定する三脚、それにレフ板(スタンド付き)とかプロカメラマン風の装備一式で臨めば怪しさと恥ずかしさを払拭できるのではと・・・いえ、暴言でした、すみません。
当方、ベランダ撮影を画策はしておりますが、ここ最近土日の気象条件がイマイチ芳しくなく実行できないでおります。
ご紹介の某氏のブログ拝見しました。
ほんとに凄い人はどこまでも凄いんですよね~、1/700とは思えないディテールと波の造形・・・だから艦船モデルはおっかないんですよね~、って、あっ、いえ、憧れます。いつかそのうち・・・(汗!)。ありがとうございました。
ありがとうございます。
人のいないロケ地を探して、ようやく見つけたと思っても、散歩やジョギング、犬の散歩や農作業など、いろんな人が現れるんですよねぇ。
つくづく日本て狭いところに人がひしめきあってるんだって痛感します。
田舎でこれですから、都会だと人のいないロケ地探しは大変かも・・・。
Choro-Pooさんの提案にあるプロカメラマン風の装備で仕事で撮影してる感を演出してもいいかもしれませんね(笑)。
それだとコンデジじゃなくてごっつい一眼レフなんかを使わねば・・・。
レフ板を持つアシスタントも必要だ(笑)。
ちなみに、紹介した某氏を真似て海面のジオラマを作ってみようと実験中ですが、なかなかうまくいきません・・・。
自然光のお陰で背景の海や島の景色とキットに当たる光の量と向きが合っていて、凄く自然でリアルな写真に仕上がっていますね。
雲一つ無い真っ青な空も良いです。
屋外撮影がトレンドになりそうな感じです。
呉々も作品を壊さないよう細心の注意を払っていきましょう。😊
ありがとうございます。
当初はノリで海に浮かべちゃおうなんて考えてましたが、苦労して完成させたら惜しくなってしまい、海に浮かべるのはやめました(笑)。
積みプラになってるニチモの1/200護衛艦はモーター駆動なので実際に浮かべて航行させてみるかも・・・。
潜水艦プラモはシュノーケリング時に水中撮影してみたいけど、やっぱりもったいないのでやめておきます(笑)。
たしかに屋外での撮影はプラモが壊れるリスクが高いです。
紫電改も途中でいろんなパーツが取れ始めて現地で修理するハメになってしまいましたから・・・。
気をつけたいです。