2021年8月13日のことだ。
ハセガワ1/450海上自衛隊イージス護衛艦あしがら“スーパーディテール”が完成した。
2月末頃に購入してたんだけど、積みプラ状態で放置してたり、作り始めても途中で中断したりと、いろいろ道草してたせいで完成までに半年近くかかってしまった。
これまでの経過は下記の記事を参照してほしい。
艦船模型は手すりがないと物足りない。
伸ばしランナーで自作したことがあるけど1/450スケールじゃ小さすぎて自分には無理だ。
そこで、エッチングパーツの手すりが付いている“スーパーディテール”バージョンを買ったんだけど、これが時間がかかる原因になってしまった。
パーツが小さすぎて思い通りに作業ができず、カメの歩みになってしまったんだ。
切り取った手すりパーツを取り付け部分の形状に合わせて折り曲げる際、ポキッと折れてバラバラになってしまう事態が多発。
エッチングパーツを取り付けるための接着剤がはみ出しまくってプラモの表面が汚れていく・・・。
取り付け時にピンセットをつまんで置くんだけど、思い通りに手が動いてくれなくて、ピタッと合わずにイライラ。
作業中に呟いた言葉が「苦行だ・・・」。
何度メンタルが崩壊しかかったことか・・・。
血気盛んな若かりし日の私なら、かんしゃくを起こしてプラモを叩き壊していただろう。
そうならなかったのは、数年前から飲み始めた血圧を下げる薬が効いているからかもしれない。
自分の手に手ぶれ防止機能がほしい。
そして繊細な作業ができる高精度のピンセットもほしい。
とりあえず写真を撮ってみたんだけど・・・。
ネットで見る達人の方々の艦船プラモのクオリティと比べると恥ずかしいかぎりだ。
「艦船模型はこりごりだ、二度と作るもんか!」と捨て台詞を吐きたいところだが、積みプラの中に艦船模型があと3隻も・・・。
とほほ。
確かにこのスケールでは手すりのエッチングがあるとないとでえらい違いですね。
ただでさえ難しい艦船モデルをエッチング手すりで完成させたら、もう怖いものは何もないと聞いています(笑)。
それはともかく、護衛艦のカッコ良さがよくわかります♪。いいもの見せていただきました、ありがとうございます。
ありがとうございます。
手すり以外にもハシゴや階段も付いてて、手すりで全エネルギーを使い果たした際はハシゴは付けなくてもいいや・・・なんて、途中で何度もギブアップしそうになりました。
でも、翌日になってメンタルが回復したら作業を再開してしまうのでした(笑)。
もっとしなやかに繊細に動く手が欲しいです(笑)。
ありがとうございます。
そう、手すりと同様に張線も大事なんですよね。
キットに張線なんて付いてないですから、いろいろ工夫して取り付けるんですけど、今回は伸ばしランナーを使ってみました。
現実の張線より思いっきり少ないですけどね・・・。
空母といえば、はるか昔に「瑞鶴」ってのを作った記憶がかすかに残っています(懐)。
PEの取り付けは、とても大変だったと思います。
写真を拝見して、おっしゃるほど悪いところがあるようには見えません。とてもカッコイイと思います。
護衛艦のスマートな艦影に、PEで本物らしさがすごく出て、やっぱりエッチングを付けると違うなあと改めて思いました。
艦船は細かいパーツも多いし、張り線とPEという高いハードルがあって、私にはとても難物です。
1/700の三笠をオプションパーツの木製甲板とPEを揃えて買いましたが、ず〜っと手付かずに置いてあります
ありがとうございます。
艦船と言えばニチモの1/200になじんでたので1/450は正直なところ小さく感じました。
でも1/700のウォーターラインと比べたら大迫力ですよね(笑)。
写真て不思議なもので、肉眼では見えなかった粗が目立つときもあれば逆に粗をごまかしてくれるときもあるんですよね。
今回は粗の目立たない写真をチョイスしました(笑)。
エッチングパーツはしんどかったですけど達成感は格別です。
忍耐力も身につきました(笑)。
本当にお疲れ様でした。
エッチングパーツに張り線、ヘリの細かい塗装など、根気と忍耐と技術に感服いたしました。
素晴らしい出来映えだと思います。
私も1/350の雪風でエッチングパーツの手すりなどに初挑戦しましたが、こんなにうまく出来ず、ヨレヨレになりました。
私ももうコリゴリです。(笑)
お褒めいただき恐縮です。
極小エッチング手すりの扱いには何度もくじけそうになりました。
頑張って仕上げた作品なので粗末には扱えません。
当初は海に浮かべて屋外ロケを敢行することを考えていましたが、絶対にやめておきます(笑)。
艦船はこれで卒業といきたかったのですが、あと3隻・・・。
そのうちの1隻は再びの護衛艦・・・。
いつの日かメンタルが回復したらチャレンジします