galactGARAGO

がらくとがらご。
日々のガラクタが宝物だったりするわけで。

意外な油脂

2005-07-15 19:57:58 | たべもの
ふつうは知っているかなと思っていても、気がつかないことがある食事のなかのあぶら

さつま揚げ・がんもどき・生揚げ(厚揚げ)
…これらは製造過程で一度あぶらで揚げてありますよ。揚げとかかいてあるじゃん。
 というのはあるけど、あぶらを含んだ料理だと気がつかないことも。

あんかけ
…中華料理の天心飯などで、
 片栗粉でとろみをつけたものがありますよね?
 そのとろみのもの「あん」は、
 材料を炒めるときに使ったあぶらや、
 材料を下準備の段階で 油通し(さっと揚げる)したときのあぶらが
 丸ごと含まれているのです。
 口にするとき油っぽくなく感じてもあぶら入ってることがあります
  (あぶらの量はその店、家庭の調理課程によって変化します)

カレー・シチュー、グラタンなどのホワイトソース
…これらルウにはあぶらが含まれています。ホワイトソースなんかは、バターと小麦粉が材料です。
 なので、カレールーじゃなくてカレー粉を使ってカレーを作るとあぶらの調節ができますね

揚げ物
…あぶらは、豚カツでは材料の重量の約15%が材料(出来上がったトンカツ)に吸収されています。それが口に入っています。
 吸油率は衣の種類によって異なります(てんぷら(薄力粉)、アーモンド、春雨、パン粉(粗い・細かい)など)
 また衣のない素揚げ(すあげ)でも約10%の吸油率があります(これも揚げる材料により%は大きく異なる)。

料理を作ったり料理のレシピ、料理の本を読んだりする人は
当たり前のように知っているかもしれないことですが、料理をしない人を中心に、
上記の事を知らない場合もあるのではと思います。


んなわけで、あぶらは

健康なきれいなお肌に欠かせません(体の中で細胞膜やホルモンの成分として使われているため)。
摂りすぎは胃もたれのもとや、エネルギー(カロリー)の余剰になって太るもとですが、

適切に摂取することは大切です☆そのときどきにあわせて調理法をえらびましょ。



私の子供の頃(小学校くらい)の夢
「栄養士」「コックさん」「お医者さん」「花屋さん」「イラストレーター」「とにかく金持ち」とかでした。
いま、現実に「栄養士」「管理栄養士」として働く夢を持って栄養士の資格の取れる学校に通っています。資格を取ってから、具体的にやりたい仕事もイメージがついていませんが、実際に働いて仕事をちゃんと知って、その上でまた栄養士としての夢ができるといいと思っています。

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