高級でしたわ～

弟が結婚することになり（２回目）、昨日はあちらのご親族と顔合わせの食事会へ。
横浜のインターコンチの中華レストランだと聞いていたので、「中華は腹一杯になるからな～、朝飯抜いてくか？」とも思ったのだが、結局誘惑に負けてしっかり食べてから行った。
でも、これが正解だった！

レストランは最上階の３１Ｆ。
横浜港が見渡せる最高のロケーション。
個室に案内されると・・・



おおお高級なんでないかい？
中華＝円卓と思っていたら、大違いだった！
「こちらは姉のめぐみん夫婦でございます」などと、堅苦しい紹介なぞをされつつ、まずは乾杯。
続いて料理が運ばれてくる。



お、前菜も高級だねこりゃ！などと密かに思っていたら、ウェイターさんが「それではお料理のご説明をさせて頂きます」
「まず手前にございますのが・・・」
ここでなぜか説明が止まった。

ん？　にーちゃん、どーした？

と思って声のする方を見ると、ダンナさまの後ろに立っている。
次の瞬間、
「えー・・・こちらのお客様のお皿にはもうないんでございますが・・・、皆様のお皿の手前にありますのが、豚肉のなんとかかんとかで・・・」


ひぇ～っ！なんで全員に配られるまで待てないのよっ！！


そう、ダンナさまは目の前に置かれた皿の、とりあえず１番手前のうまそーな物から、とっとと食い始めてしまっていたのです
オイオイオイ・・・あちらのお姉さんの子供だってちゃんと待ってるっつーの

ま、救いはあちらのご親族も全員酒飲みだったってこと。
乾杯の時に、たいてい「私はウーロン茶で」っていう人が１人くらいいるもんだけど、ご両親・ご兄弟・いとこの方まで全員が「ビールで！」。
どうやら仲良く出来そうだわ

続いてお料理が次々運ばれて来るのだが、どれもこれも高級で、量が少ない






ね？少ないでしょ？
海老なんて２尾っきりよ。
フカヒレスープはあっさりで美味しかったけど、海老といかのなんたらはパッとしない味だし、鶏手羽のなんたらは凝ったソースがかえって臭いし。
糸撚鯛のトマトソースなんて、青梗菜がついてるだけで、味は中華じゃないわよ！って感じ。
これに、最後にチャーハンがお椀に軽く１杯だけ。
円卓の真ん中にど～んと置いてあるチャーハンが食べたい～！って切実に思ったわさ
そういや、紹興酒のボトルまで小さかったわよ！！
あんなん、１人１本は空けちゃうっつーの！！

でも女性用トイレからの眺めはバツグンでした～
パウダールームが一面ガラス張りで、しばらくぼぉ～っとみとれてしまいました。
トイレにカメラを持って行かなかったのが、悔やまれます。

最後のデザートはこちら。



抹茶のムース。なんかドロドロだった。
手前がコーヒー風味のタルト。
抹茶にコーヒーを合わせるってのは、どうなのよ？

てなわけで、お値段の方はわかりませんが、私の評価は☆。
ええ、☆１つでございます。
やっぱ中華は、円卓でみんなでワイワイ分け合って食べるのがイチバンです！


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