ネット文化の根幹は無償無料の情報共有からのスタートなのだが、
企業が金の成る木と目を付け参入を始めると、崩壊へと進んでいく。生まれてくるネサービスは、初めはユーザーも興味本位もあって順調に利用者が増加していくが、企業が儲けに走り出すと企業にとって金になる行為を優先するために、ユーザーは不要な情報を押し付けられた上に有益な情報が獲にくくなり去っていく。
GoogleやYahoo等の検索サイトが広告優先の検索結果反映はblogの登場も重なり個人ホームページの急激な減少に繋がり、
ソーシャルメディアネットワークも初めは共有スペースの提供だけであったが完全に企業の広告の場となってしまった。
そろそろ新サービスが芽を出す時期。企業が絡まずユーザーPush型の情報共有が産まれるのを期待する。