最近、仕事関係の記事やサイトやSNSを見てたらちょくちょく出てくるBOP(bill of process)。
設計・製造で製品を加工・組立の階層で部品の構成を表現するBOM(bill of material)は、部品の調達や加工計画の算出には重要なものなのだが、各階層で部品の加工・組立に必要な材料・加工に必要な設備・器具・補助材や加工手順を示すものがBOP。
整備・管理が出来ていれば新部品の加工が必要となった際に過去の部品を参考にし、既存設備等で賄える範囲が分かり新たに準備すべき事が早い段階で把握できる事、海外を含めて管理していると加工に最適な拠点を見つけて効率敵な生産が行える等、メリットが高いのだが、情報の収集・維持管理が加工種別により異なる事もあり、システム化が進んでいないらしい…
そっか、俺は30年前に大手重工業でBOPのシステム構築をやってたんだな(笑)