エネルギーと情報は独立である。これらを混同している人を、人工知能研究者ですらしばしば見かける。
簡単な例が、
1.TV受像器の画面が真っ黒の時
2.放送を受信またはホワイトノイズを表示している時
3.真っ白な画面を表示している時
は、1→3に行くほどエネルギーレベルは大きいが、情報量は2が最も大きい。
しかし、我々の神経細胞はこのことをちゃんと理解している。エネルギーは細胞膜から取り入れているが、情報交換にはシナプスという、それ専用の器官を備えているのだ。
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適当なモデルで、具体的に情報量を計算して、数値を出してご覧。わかるから。
もちろん自分なりのモデルで考えているが、この問題に関しては計算するまでもなく自明に思える。
私はこのような自明な事柄に関して意見の一致を見ないのが不思議でたまらない。
あなた流のモデルを用いた計算例を示してもらえないだろうか?
情報工学を勉強しているαと申します。
計算するまでもなく自明と仰いますが、
それはおかしいと思います。
情報量の計算は簡単なので、一度数値を出して頂けないでしょうか。
それとも、うみねこさんは、この計算を難しいものと考えているのでしょうか?
そうならば、逆に自明などと簡単には判断できないと思いますが、どうでしょうか。
一体どういう情報量の定義を使用しているのかかなり疑問です。2が最も大きいなんてことはありえません。
あなたのおっしゃる情報量の計算や情報量の定義は教科書に書かれていることか、あなたの先生に教えてもらった、いわば公知の事柄でしょう。
ならば、なにも隠す必要がない。それを先にお示しください。
ところで、うみねこさんの情報量の定義はどういうもので、どういう計算するのですか?
公知の事柄と異なるものでしたら、いきなり「情報量は2が最も大きい」といわれても、理解できないのが普通だと思いますし、どういう根拠でおっしゃっているのか疑問です。
うみねこさんが基本を知らないかもしれないので示しておきます。
画面が光っている確率をpとすると情報量は、
真黒 Slog(1/(1-p))
ノイズ 1/2Slog(1/p(1-p))
真白 Slog(1/p)
となり、ホワイトノイズは最大の情報量とはなりません。
だが、私はそういう考え方はしない。情報は、絵や書物、画面などの我々の身体の外部の物体にあるのではない。それはあくまで生物の脳が受け取って初めて、情報としての価値や意味を持つのだ。
我々がモノクロ画面を見てなんらかの情報を読み取るのは、そこに白と黒の「境界」があるせいだと私は思う。真っ黒や真っ白の画面にはその境界が見当たらないので情報量は0。したがって、真っ黒や真っ白でない画面は必ず、真っ黒や真っ白の画面より情報量は多い。
何の前提も説明もなく、勝手な別の意味で用語を使われては、相手に伝わりませんし、説得力も根拠もありません。
科学的、論理的な議論が目的であれば、そういった態度は慎むべきことだと思います。
もっとも、ここは公開されているとはいえ、貴方のプライベートなところなので、好きに放言されていてもいいのでしょうが、誰も貴方の言葉に価値を見出さないと思います。
少なくとも、貴方の用語の使い方は一般的ではなく、論説も学術的に価値のないものです。
何にせよ、常識的な意味では、貴方の情報量に関する説明は間違っています。
もちろん、情報量は条件によって変わりうるものですが、それはエネルギーの話も同じで、一般的ではない、特定条件下を含むとなると、どのようにも主張できるので、こちらの立場でも、貴方の情報量やエネルギーの説明は全く無意味です。
したがって、均一な画面は境界がないということなので情報量は0。
グラデーション画面の両端で我々はマッハバンドを見るが、その原理は側方抑制であるにしろ、これは境界のはっきりしないグラデーションであっても、視覚系にはそこからなんらかの情報を読み取ろうとする傾向が備わっている、と考えることができる。
そういったものなく、量を比較されても説得力がありません。頭の中で勝手に思っているだけなら誰だって何とでもいえます。