海猫の宝物

人生を豊かにする冒険を求めて

南国からの届け物

2014-08-17 17:43:18 | 国内旅行


2014.6
宮古島での忘れ難き海の世界から帰阪し、
家でゆったりとTVを見ながら彼と過ごしていた初夏の週末。

        ・・ピンポーン・・。

急に玄関チャイムが鳴り響いた。



宅配で届いたのは宮古島旅行の最終日、宮古空港へのタクシーで
途中立ち寄ってもらったマンゴー農園からのアップルマンゴー



農園に着いた時、今収穫中で後1時間程掛かるとのことだった為、
飛行機の時間が間に合わず、宅配にしてもらったのでした

                     

「わぁ~い、マンゴーが届いたよ

早速箱を開けてみる



「選りすぐりの綺麗な実を入れて送るからね」と言ってくれた農園のお姉さんの言葉通り、
立派に大きく実ったマンゴーが6個、ごろんと箱の中に横たわっていた

可愛い赤い実のマンゴー
毎年母が石垣島産のマンゴーを購入してくれますが、
今年は行って来た宮古島からのお届け物

マンゴーの側面

上から見たら・・


上部から幅の広い面に包丁を入れるとマンゴーの平べったい種の面に沿って
上手に切ることが出来ます
逆向きに入れてしまうと硬い種の上にぶつかって残念な結果に・・




切った断面に縦横それぞれ3-4本ずつ平行に深い切り目を入れて皮をひっくり返せば
綺麗なマンゴー花切りの出来あがり



半分ずつ、1つのマンゴーからこういうのが2つ作れますね

宮古島から海を越えて遥々我が家に来てくれたマンゴー
みんなで美味しく頂きました



ちなみにこちらは2週間後に届いた、母が注文してくれた石垣島産マンゴー




こちらもとっても立派で大きなマンゴーです
甘くって濃厚な果汁たっぷりの南国の味がします

今年も有難う

来年も宜しくねっ
ってことで、今度は自分でマンゴーの木を買ってきたのです
(といっても既にお店でかなり大きく育ててもらったマンゴーの木ですが・・)


上の方の薄い黄緑色部分はここ2~3週間で生えてきた新芽で、
最初とっても柔らかかったですが、最近になって大分としっかりしてきて、
新枝に成長しつつあるようです

                     

鮮やかなブーゲンビリアが宮古島のお宿や空港にもたくさん咲いていた。
最近になって近くのお花屋さんにも流通し始めたので、
もう1つ購入してみました



お店の人はいつも見事にお花を咲かせられますね
プロとはいえ素晴らし過ぎる
でもこのブーゲンビリアは購入した日の環境の変化によるストレスのせいか、
必ず持って帰って来た日にたくさん落葉してしまいます

それに選択肢無しの半日陰環境もこの子にとっては物足りないのかもごめんね。
出来るだけ日の当たる場所に置くので、どうか、がんばってね


とはいえ日当たりを好むビンカはお隣でとっても元気です
夏の日差しを程良く受け取って欲しいと初夏に簾を設置。


冷夏で南国のお花達にとっては少し心配な今年の夏ですが、
(おかげで?)まだ元気なミニバラさん
今も蕾を4~5つ付けて一生懸命咲こうとしてくれています


こちらもストレスを感じて(?)か苗で購入して翌日ぐらいに
散ってしまったランタナが、また新たな花をつけ始めました

小さくて薄~い色づきの花弁が・・

星屑のような形で大きくなっていき

綺麗なグラデーションのランタナの花が開花します

とっても洗練された綺麗なお花ですね
ジュエリーみたいです

南国の果物、熱帯植物に囲まれて、ゆったりと過ごす週末のささやかな幸せ



あぁ、南国の綺麗な海の中がTVにも映っている。。
楽しかったなぁ~



                         

~ 南国からの届け物 終わり ~


宮古島ダイビング フォトギャラリー 2014.6 No.4

2014-08-17 01:23:06 | ダイビング
最後に、結局名前の分からなかったお魚達が何匹かいました。
写真だけ登載になってしまい、すみませんm(_ _)m







                     

ここまで読んで下さった方々、こんな初心者ダイバーのほざきに最後までお付き合い頂き、
本当にありがとうございました

初宮古島の私はダイナミックな地形に非常に圧倒されましたが
透明度抜群の伊良部の海ではお魚達もとっても気持ちよさそうに泳いでいるように
見えました
南の風が強く、今回は伊良部限定のダイビングとなりましたが
次回はまた違う時期にも戻って来れたらいいな

その時にはもっとたくさんのお魚達にも出会える気がします


美しい海の冒険を求めて

                          





                          

     ~ 宮古島ダイビング フォトギャラリー 2014.6 終わり ~

宮古島ダイビング フォトギャラリー 2014.6 No.3

2014-08-17 01:22:38 | ダイビング
ヒメゴンベ
ずーっと図鑑を見ててサラサゴンベとの違いに気付いた私
ピンクがかった赤と白の模様が海の中で目立っていました


ホクトベラ
こちらも雄と雌で見た目が大きく異なる魚種。
写真の白黒の水玉模様に黄色い尾鰭は雌です。
雄は黒っぽい緑色で、雄より雌の方が有名で派手な模様の魚は
珍しい気がします


ホシゴンベ
色彩変異が非常に多く、
アフォな私は一瞬図鑑で見落とし名前を探すのに時間が掛かりましたが
頭の部分の赤いつぶつぶが見分ける際の特徴です。


ミスジチョウチョウウオ
普通のチョウチョウウオに似ていますが、尾鰭の黒い帯3本の有無で
見分けることが出来ます
(といっても海中ではまったく気が付かなかったが・・。)
ボディの紫色のラインがなめらかな印象を与えます


メガネゴンベ
クッキリと入っていますね、目の周りのメガネ模様
なんとも見分けやすいお魚です

藤色の尾鰭がまたオシャレです


メレンゲウミウシ
クロスホールで見かけたウミウシ。
黄色いラインを入れたレースのようなヒラヒラ感が清楚です


モンガラカワハギ
体は黒いですが腹部の白くて大きな水玉が一際目立ちます
口の周りは黄色
なんでこんな模様にしたんだろうね。笑
可愛らしいがモンガラカワハギ科の魚はやはり鋭い歯を持っている
積極的に襲っては来ないが飼育する場合は注意が必要だ


モンツキハギ
目の後方からオレンジの長いライン模様が入っていますね


ヤマブキベラ
ほぼ山吹色一色の雌のヤマブキベラです。
雄はこれに水色のボディや赤等の混ざった派手な色彩。
気持ち良さそうに泳いでますね



ユキヤマウミウシ
模様がまさしく雪を被った山脈
中央に向けて複雑に入り組んだ色彩が
自然の神秘を感じさせます


                    




ロウニンアジ
L字アーチで今回一番の大物に遭遇しました
1mを超えるアジ類の王様ジャイアント・トレヴァリー

ここまで大きくなった個体は単独行動をするようになり、
その貫禄ある様はまるで浪人武士!
ロウニンアジという名前に相応しい威厳です


ダイバー達は皆静かに様子を見守る。
泳ぎが速く残念ながら最接近時はブレてしまいましたが
立ち去る前にこんなに近くを通ってくれました
有難う


黄:サンゴアイゴ 縞:ヒレナガハギ


左: アカマツカサ 右:ノコギリダイ


左: ゴマチョウチョウウオ 右:ヒメゴンベ


水玉: スミツキベラ 下:ニジエビス


                          



~ 宮古島ダイビング フォトギャラリー 2014.6 No.4 へ続きます。 ~



宮古島ダイビング フォトギャラリー 2014.6 No.2

2014-08-17 01:22:17 | ダイビング
クマノミ
アネモネフィッシュ(スズキ目スズメダイ科クマノミ属)はどの種類も
元気でトロピカルなオレンジ色がとっても可愛いです。
この”クマノミ”はいつもしっかりと近づいて来たダイバー達の方を見て威嚇したり
気が強いのかな・・
ニモで有名になったのは”クラウン・アネモネフィッシュ”
黒くて太い線以外オシャレな雰囲気は似てるけど、カクレクマノミじゃないんだね

いつもこのイソギンチャクのお家に住んでいるアネモネフィッシュさんですが
このイソギンチャクは紫がかっていてオシャレ。
黒色部分が多いボディのクマノミちゃんも華やかに見えますね



クロユリハゼ
青みを帯びた白→暗い紺に分かれたボディ。
背鰭と尻鰭が上下対照に広がっていて特徴的な体の形をしています


コイボウミウシ
白いつぶつぶが明るく見えます


コガシラベラ幼魚
コガシラベラ幼魚の群れです
幼魚が集まって群れを成して生活するのですね
成魚は色が全然違って、緑っぽい青色に黄色や赤が混ざった
トロピカルなお魚に大変身します(雄の場合)


ゴマチョウチョウウオ
もっと黄色い子達もいますが、この2匹は比較的白くて
顔の黒い帯とボディの光る水玉模様がダイバーの泡みたいで
綺麗ですね


ゴマモンガラ
怖いです
ちょうど繁殖期で気の立ったゴマモンガラが周りをぐるぐる泳いでいたので
噛まれそうになったら死に物狂いで対抗するつもりでしたが
幸いこっちに襲ってはきませんでしたホッ・・


サザナミヤッコ
長く後ろに伸びた背びれと鮮やかな青い縁取り、体真ん中の
色が黄色っぽい白に変わった部分のスポットが特徴的です


サラサゴンベ
可愛い。笑
白い体に赤い更紗(名前の由縁)のような染め模様が美しい色彩ですね
岩の上でじっとしてました


シカクナマコ
体の突起が表面の角ばった形を造っています


シマウミヘビ
長~いですね
猛毒もってそうですが実は無害です
しかし長い体をひるがえして近づいてくると個人的にはちょっと怖いです


シマキンチャクフグ or ノコギリハギ
どっちだろう・・・
同じフグ目ですがフグ科とカワハギ科で分類も違うシマキンチャクフグとノコギリハギ
ですが形も配色も酷似しているように思います
可愛い外見ですがシマキンチャクフグだと体に毒を持っています
先ほどのシマウミヘビの爬虫類ヘビに似た体もそうですが
無害なノコギリハギは強いシマキンチャクフグの真似をして進化したのです。笑
身を守る為に他の強い生物に擬態するとはよく考えましたな。


シマタレクチベラ
縦縞模様に黄緑の顔、青い斑点が目立ちますが
トロピカルな南国の海にはとってもお似合いですね


ジュズベリヒトデ
見事な網目模様です



シライトウミウシ
実を言うとここらへんの黄色い縁に黒線のウミウシ達は
初心者な私にはとっても見分けが付きにくいのです
どなたかダイブショップの方等もし間違いにお気付きになられましたら
教えて頂けるととても嬉しいですm(_ _)m


セナキルリスズメダイ
鮮やかなブルーのルリスズメダイの背中にレモン色の帯を入れた
綺麗なお魚。クッキリと派手でとっても好みです



ニジハタ
尾びれの対象になっている白いラインが見分けに役立つ
スズキ目ハタ科のお魚さん
赤色が失われる海の中で紅や朱色の体を持つお魚は鮮やかで
個人的にとても好きです


斑な赤から写真のような真っ赤な個体も生息しています


ハタタテハゼ
長い背びれを旗みたいに立てているのが名前の由来です


ハナミノカサゴ
背鰭の猛毒に注意!
刺されると数週間腫れが引きません
でも優雅ですね。
尾鰭にかけての斑点がハナミノカサゴの特徴です


ハマクマノミ
頭にだけ太くて白い帯の入ったハマクマノミ
鮮やかなオレンジの体。まだ若くて元気なハマクマノミさんですね


次はどんな魚達が待っているかな




~ 宮古島ダイビング フォトギャラリー 2014.6 No.3 へ続きます。 ~



宮古島ダイビング フォトギャラリー 2014.6 No.1

2014-08-17 00:02:04 | ダイビング

どこまでも澄んだ宮古島の海
なんて美しいんでしょう
まるで綺麗なソーダのような色、飲み干したいと思うほど
宮古島の海は青い


ここで初めて沖縄離島での海の冒険をした私達
珊瑚が積み重なって出来た地形は美しくダイナミックで、素晴らしい地形を見たくて
ここへ来た私とバディはダイビング終了後もなかなか興奮が冷めやみませんでした


中性浮力を確保しながら細い地形の隙間を縫って進む宮古島でのダイビングは
スリルたっぷり冒険心を擽る最高の思い出となりました



前回宮古島の離島、伊良部島の海を地形メインでご紹介させて頂きましたが
今回は伊良部の海で出会ったお魚達を写真付きで登載しております

経験本数のまだまだ浅い私は、数多くの海の生物の中から
自分達の撮影したお魚達の名前を探し出すのに手こずりましたが
こうやってぼちぼちお魚さん達のお名前も覚えていきたいと思います

              

海面を見上げるともうそこは水深20メートルの世界
波立つ海面に比べ海の底は流れも少なくとても静かな世界です
レギュレーターを通して自分が息をする音だけが耳に響く・・。
海の中での呼吸を感じます


では行ってきまぁ~す
どんなお魚達に出会えるかな



                          

アカネハナゴイの群れ
南国特有の美しいボディカラー
黄色に少し紫がかった子達は雌
雄はもっと赤というか紅色がかっています
いずれにしても南国らしい美しいグラデーション、とってもオシャレです


アカマツカサ
赤いギョロ目ちゃん
たくさん岩の隙間等に隠れていました


アカモンガラ
下顎が突出したモンガラカワハギ科の形をしていますね
三日月のような特徴的な形をした尾っぽがチャームポイントです


アミメブダイ
綺麗なターコイズブルー
こちらも雄と雌とで色が大きく異なり、写真は雄のアミメブダイ
雌は赤みがかっています


アンナウミウシ
居ました、ダイビング雑誌等でよく目にするアンナウミウシ
黄色と青のクッキリとした配色が特徴的です
ハート(逆さ向き)に見えますね


イシガキカエルウオ
小さいですが真ん中に可愛いカエルウオちゃんが居ます
珊瑚の上をあまりウロウロすることなく目をキョロキョロ周囲を観察していました。
可愛いね


ウツボ
だよね・・何ウツボ
ドクウツボに似てるような気もするけど、、。
何とも立派なお顔付き


ウミウサギガイ
まるで女の子のドレスやバッグのデザインにもなりそうな
美しい模様の外套膜をまとった貝です。
黒地に模様が銀色に光ってみえます
よく自然にこんな模様に進化したね、見つけると一際目を引きます
殻はベージュがかった綺麗な白で、形は丸みを帯びている。
これが海うさぎと呼ばれる由縁です


ウミウチワ
大きく広がったもの等色々なウミウチワを見かけましたが
フラッシュの光を当てると綺麗な紅色だったこの小さいウミウチワは
周りの珊瑚とマッチして可愛いですね

青い海の中で幻想的です


オオフエヤッコダイ
尻鰭の黒いスポットが特徴的ですね尾鰭は透明です


オニハタタテダイ
大きなハタタテダイ 全長20cmはあったような気がします
眼の上にある突起物が、英名のユニコーン(一角獣)の由縁となっているそうです


オヤビッチャ
たくさんいるので可愛いオヤビッチャ(親美姫)
今回の海の世界でまず最初にお出迎えしてくれました


カガミチョウチョウウオ
チョウチョウウオ科の黄色いボディも南国っぽくて可愛いですが
この子やゴマチョウチョウウオ等の白地に模様入りもお上品で綺麗ですね


まだまだ冒険は続きます




~ 宮古島ダイビング フォトギャラリー 2014.6 No.2 へ続きます。 ~