宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「三科祓」

2020年03月08日 | Weblog




「高天原(たかまのはら)に住(す)める麻呂都(まろと)は
由良由良(ゆらゆら)と祓(はら)ひ
由礼由礼(ゆれゆれ)と祓(はら)ふ
比礼比礼(ひれひれ)と清(きよ)め
比良比良(ひらひら)と清(きよ)めて
可可呑牟天牟(かかのむてむ)と
我(われ)宮柱(みやしろ)に出持(いでも)ちて
三科(みしな)の三谷(みたに)に分(わけ)て
其入道(そのいれみち)の乗(のり)に
吹截(ふきき)りて造(つく)る
嵐凩(あらしこがらし)に落(おつ)る瀧(たき)の
風(かぜ)の布浪(しくなみ)は
鳴音(なるおと)を竿牡鹿(さおしか)の
八(やつ)の御耳(おんみみ)を
振立(ふりた)て 聞(きこ)し食(め)せ
吾(われ)は駒(こま)を曳(ひ)き立(た)て
行(い)くと申(もう)す。」
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