宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

明治天皇御製百首より

2013年06月06日 | Weblog







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「山林に自由存す」 (国木田独歩の詩)
2013-06-06 23:51:19
      「山林に自由存す」

山林に自由存す
われ此句を吟じて血のわくを覚ゆ
嗚呼山林に自由存す
いかなればわれ山林をみすてし

あくがれて虚栄の途にのぼりしより
十年(ととせ)の月日塵のうちに過ぎぬ
ふりさけ見れば自由の里は
すでに雲山千里の外にある心地す

眦(まなじり)を決して天外を望めば
をちかたの高峰の雪の朝日風
嗚呼山林に自由存す
われ此句を吟じて血のわくを覚ゆ

なつかしきわが故郷は何処ぞや
彼処(かしこ)にわれは山林の児なりき
顧みれば千里江山
自由の郷は雲底に没せんとす

    踏青社 詩的近代の生成より
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学校で御製を詠じる時間があったらよさそう (もみ@縄文土器)
2013-06-07 06:32:45

|・)…

学校で 古典や短歌の構成や基礎知識を学ぶ時間は
あっても、
御製を詠じる時間は わずかもない、
学校で少しでも取り入れられたら
全然変わりそうな気がしたり|・)
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明治という時代教育 (男女六歳にして)
2013-06-07 10:44:45
 明治は明治なりに
江戸は江戸なりに
それが個性だなんて言葉は不都合
極まりないのかもしれないけど、
ある時節までは・・・・・・
世界があっても鎖国していて
・でも・・つまりそれなりの文化は芽生えて
たんだからね・節流れ・・平成の御代は
他国との文化交流が盛んで、いまや
インターネットで繫がったネット社会・・
これなくしては心もとない・・・・・・でもね
やがて時間が更に推移していけば・・・
現在の在り方すら、すっかりと変化して
しまう?だろうね。個人的には宮中掌典の
宮地先生の文明周期論が好きなんだよ。
先生はこの世界は月の満ち欠けのようだ
と申されておられ、月は満月になると又
欠けて来て三日月に、そしてやがて満月
それとこの地球は似ていると仰られている
・・・どういうことかと申せば、文明も極まで
進むと崩壊して原始時代に戻ってしまう・・
てこと仰られておられるんだよね・・・・
この言葉は意味深・・・・意味深
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当時として非常に斬新な御視点だったかも|・)? (もみ@電池蛍)
2013-06-07 11:06:19

|・)…

天津金木の研究でも、
今の文明の極が近く、
そこから一気に地球全体規模で崩壊すると
出たそうで、
現在は 色々な国の予言などとも
容易に比較研究できるから
そのような概念にあまり抵抗がない人も多そうだけど、
厳夫先生の時代には、
もしかしたら斬新な発想だったかも|・)?
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