灯明を献じる時にこのように誦し、
功徳を増長させることができます。
「オン・アー・ウン
願灯器等同三千大千世界(がんとうきとうどうさんぜんだいせんせかい)
願灯芯巨須弥山王(がんとうしんきょしゅみせんおう)
願油汁多如周返大海(がんゆじゅうたちしゅうへんたいかい)
願灯数于一一仏前各亮一億(がんとうすうういついつぶつぜんかくりょういちおく)
願灯光駆除有頂直至(がんとうこうくじょうちょうちょくし)
無間地獄(むげんじごく)
一切有情的無明黒暗(いっさいうじょうてきむみょうこくあん)
而現見十方諸仏菩薩刹土(じげんけんじっぽうしょぶつぼさつせつど)
オン・ベンゼダマアラゲイ・アーウン。」
「エマホー
稀奇稀有光明灯(ききけうこうみょうとう)
賢劫千尊仏陀等(けんごうせんそんぶっだとう)
浩瀚十方無余刹(こうかんじっぽうむよせつ)
師尊空行及護法(しそんくうぎょうきゅうごほう)
壇城尊衆前供養(だんじょうそんしゅうぜんくよう)
父母為主諸有情(ふぼいしゅしょうじょう)
願今生及世世中(がんこんしょうきゅうせいせいちゅう)
親睹円満仏浄土(しんとえんまんぶつじょうど)
無別怙主無量光(むべつこしゅむりょうこう)
依于三宝三根本(いうさんぽうさんこんぽん)
尊衆諦実之威力(そんしゅうていじつしいりき)
発願速成祈加持(ほつがんそくせいきかじ)。」
「ダヤター・バンザンゼアアーガハダニヤ・ソーハー。」
「願吉祥(がんきっしょう)
一切如海如来前(いっさいにょかいにょらいぜん)
供上無数如海灯(きょうじょうむすうにょかいとう)
如海有情得成仏(にょかいうじょうとくじょうぶつ)
輪回大海皆干涸(りんねたいかいかいかんこ)。」
「安穏や色力や名誉が得られる」
「東方最勝灯王陀羅尼経」に書かれている
安穏や色力や名誉が得られる陀羅尼です。
「爾時(にじ)
去此仏世界過十万億(きょしぶっせかいかじうまんおく)
仏土有世界名衆華(ぶつどうせかいみょうしゅげ)
仏号最勝灯王如来等正覚(ぶつごうさいしょうとうおうにょらいとうしょうがく)
本現在説法(ほんげんざいせっぽう)
遣二菩薩(けんにぼさつ)
一名大光(いちみょうだいこう)
二名無量光(にみょうむりょうこう)
而告之曰(にごしわつ)
善男子汝持此陀羅尼句(ぜんなんしにょじしだらにく)
至娑婆世界(ししゃばせかい)
与釈迦牟尼仏(よしゃかむにぶつ)
此呪多所饒益(ししゅたしょじょうやく)
能令衆生長夜安隠(のうりょうしゅじょうちょうやあんのん)
獲大善利色力名誉(かくだいぜんりしきりきみょうよ)
即説呪曰(そくせつしゅわつ)
シュレイ・マハー・シュレイ・シュラニ・アケイ・マケイ
サマンテイ・マハー・サマンテイ・サイソランビ・スヴァーハー。」
「馬首明王大心陀羅尼」
礼拝や供養を捧げて誦す事で
馬頭明王の加持が得られるとされます。
「ナモ・ラトナ・トラヤーヤ
ナマ・アーリャー・ヴァロキテ・スヴァラーヤ
ボディサットヴァーヤ・マハー・サットヴァーヤ
マハー・カールニカーヤ・タドヤターエビョ・ナマスクトヴァー
ジュダム・アーリャー・ヴァロキテ・スヴァラ・ムコドグリーマム
ハヤギリヴァ・マーヴァルッタ・イシャーミ・エヒ・エヒ
マハーマッラ・ヴァジュラナカ・ヴァジュロマ・ヴァジュラケサ
ヴァジュラクラ・ヴァジュラダマストラ・ハナハナ・ダハダハ
パチャ・パチャ・グルナ・グルナ・バンダ・バンダ
ランガ・ランガ・ハサ・ハサ・ジャルダ・ジャルダ
ルートゥ・ルートゥ・ドゥナ・ドゥナ・ヴィドゥナ・ヴィドゥナ
マター・マター・カムパ・カムパ・カダ・カダ・サルヴァ
デヴァーム・サルヴァ・ナガーム・サルヴァ・ヤクサーム
サルヴァ・ヴィヘタカーム・サルヴァ・ヴィサーム
プラヴィサ・プラヴィサ・ハヤグリーヴァ・ヴィサスリヤ
プラジュヴァラ・プラジュヴァラ・アーヴィサ・アーヴィサ
ヴァジュラクラ・マヴィラムバ・ブッダ・ダルマ・サムガ
ヴァチャナ・マヌスマラ・ジャティ・マヌスマラ・フルダヤ
マヌスマラ・ヴィキーラ・ヴィキーラ・ガルジャ・ガルジャ
ナダーム・ナダーム・マダ・マダ・グル・グル・ニハナ・ニハナ
フン・フン・パッタ・パッタ・スヴァーハー。」