|・) 「視聴者の皆さん、こんにちは。
本日は 庚申の日でございます。
そして明日の朝まで 不眠を守る為という事で
本日 大本信徒連合会では、
朝3時から 日の出まで ぶっ通しで
熱烈な講演会が行われるという お話しを聞きまして
取材させて頂く予定となっております。」
|・) 「わたくしは 万一 眠くなったらという時のため
枕を持参してきておりますが、
それでは 入る事しましょう。」
|大本信徒連合会|
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζ「…皆さん こんばんは。
それでは 日の出まで お付き合いして頂きます。
もし眠くなって まぶたが重くなってきた場合、
このバスケットの中に 洗濯ばさみが 沢山入っていますので
頬を挟むなり 御自由にお使い下さい。」
|・) 「おっと 大本信徒連合会は スパルタの気風といったところでありましょうか!
バスケットの中には ピンク・黄色・水色など
色とりどりの洗濯ばさみが揃えられているようだ!」
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζ「…それでは 大本の真義について
今夜は ゆっくり 御話しをさせて頂きます ねっ…」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ「…ちょっと待った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
|・) 「おーーーーっと!
大本教団本部から まさかの紅(ホン)さんの乱入であります!」
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζ「…紅(ホン)!
わたくしの邪魔をするか!
お前より 毛主席を愛しているのは わたくしの方だ!」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ「…何を言うか!
革命の精神を体現しているのは 私の方だ!」
|・) 「何という事でありましょうか!
まさかの 庚申ナイト 大本 女子プロレスリングの火蓋が
ここに切って 落とされた訳であります!
実況は わたくしチラリズム秋元」
(大 物 主)
( `m´) 「…解説は 抗日総司令官こと 大物主 と…」
|・)
|・) 「白い着物姿の 紅(ホン)さんが入って来ましたけれども、
さあ 袖の後ろを引き ここで一気に必殺技"平手打ち"を繰り出す体勢に入ったか!
試合とは 関係のない話しでありますが、
京都の旅館に宿泊した際に
八橋の説明を受ける前に 八橋を先に食べてしまい
紅(ホン)さんのようなルックスの女将に
"もう食べてしまわれたんですか" と苦笑された事がありますね。」
(大 物 主)
( `m´) 「…紅(ホン)さんは 大本界の 藤あやこと呼ばれていますからね。
京都の料亭の女将にも 似ている人がいそうですね。」
|・) 「なるほど。
やはり 女の戦いも 最後はげんこつで通るしかない訳でありますが」
(出 口 茜)
ζ~( `m´)~ζ「…そこまでよ!!!!!!!!!!!」
|・) 「今度は マダム武田の登場であります!
マダム武田の後ろには 八幡書店の幟が並び
あたかも 女大名の出陣の様相を呈している訳でありますが、
ここで 大本三人娘 まさかのスリーウェイマッチが実現するのでありましょうか?!」
(出 口 茜)
ζ~( `m´)~ζ
(出 口 紅) (出口春日)
ζ~( `m´)~ζ |・)! ζ~(`m´ )~ζ
(大 物 主)
( `m´) 「…三人娘よ、
それでは 実況アナウンサーが 宮地神仙道を差し出すまで
洗濯ばさみで 挟み続けるのである。」
ヽ(゜∀゜)ノ 「そうはさせるか!!!」
ヽ(゜∀゜)ノ =3 =3 =3 =3 =3 =3
|・) 「さあ 玄学界のアレクサンドリア木星王、
ミスター神仙道と呼ばれております
九州のフルーツポンチ・うずまき師が入ってこられました!!!
今夜は どのような言霊が炸裂するのでありましょうか!」
ヽ(゜∀゜)ノ 「攘魔秘文だい。」
(大 物 主)
( `m´)…!
|・) 「玄学界のアレクサンドリア木星王、
何と ここで放たれた言霊は
宮地神仙道の 妖魔が遁走するとされる 玄法攘魔秘文であります!
この秘文もやはり
玄学界のアレクサンドリア木星王が発せられる事によって
はじめて 効果を発揮するのであります!」
|・) 「なりすまし 出口三人娘、
洗濯ばさみのバスケットをひっくり返して 場外に逃げていった!
大物主 黒い巨大な蛇体をくねらして 悶え苦しんでいる!
これは勝負あったーーーーーーーーーーーー!」
ヽ(゜∀゜)ノ 「おや 東の空が明るくなってきましたね。」
(大 物 主)
( `m´) 「…満州鶏が 抗日の夜明けを告げる為に鳴くか?」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「早く宮地神仙道を差し出さないか!!!!!!!」