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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「騎龍観音の図」

2010年05月03日 | Weblog




画像は1890年に描かれた有名な「騎龍観音の図」で、
以来多くの画家によって、この絵の構図を模して、白衣の観音と龍を配置した絵が
描かれるようになりました。

80年代に、心霊・タリズマン研究家の朝倉三心氏が、龍の絵画の効果に注目され、
特別に描いてもらったものを、誌上で紹介された事がありました。

以下、その記事からです。

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龍と言えば、昔から神秘的な想像上の動物というのが、定説になっている。
海の神、水の神として崇められるほか、龍の絵画や彫刻は、不思議なパワーを
持つものとして大切にされた。

私もこれまで、素晴らしい龍の絵を数多く見てきたが、いざタリズマンとして
手頃に事務所や自宅に飾れる絵を探そうとすると、非常に難しい問題が出てきた。
ふすまや屏風に描かれている龍は、大きすぎてコピー出来ないし、小さい良い龍の絵は、
門外不出のものが多かったのである。

そこで、植下紫陽画伯に、適当な大きさで、パワーがあり、しかも心温かい龍の絵を描いて
もらう事にした。

龍の絵を描くのは本当に難しく、アイディアを出す私も苦心をした。
モデルになる絵が少ないのである。
よく見ると、どの絵も龍の細かい所は、雲の中に入ったりして、はっきりせず、植下画伯に
何度となく修正してもらって、やっと良い龍の絵が完成した。

絵全体を立体的にし、良い色を使うことによって龍は活力を増し、パワーも暖かいものが
にじみ出るようになった。

真っ赤な舌を描く事によって、龍が笑っているように見えるのが面白い。

パワーとしては、まず仕事が忙しくなり、財運が自然に良くなってくる。
また心が和やかになるので、良い人との縁が次々と出来てくる。
その意味では、得がたい貴重な作品ということが出来る。










【古代のインディオ達も、龍を見た】

何千年、何万年か前に龍は実在したという私の推測は、メキシコの遺跡を訪れた時に、
確固としたものになった。

中南米の遺跡に、龍の形の遺物が発見出来れば、私の龍実在説は更に有力になると
考えていたのだが、それを確認出来たのである。

4年前、メキシコシティーを訪問し、市内の真ん中にある発掘現場で、石造の蛇の頭部を
見つけた。
『羽飾りのついた大蛇』との説明があったが、これは紛れもない龍である。
数日後、太陽や月のピラミッドに調査に出かけ、更にはっきりと遺された龍頭を見て、
インディオ達も龍を見た事があると確信した。

…………

龍神は、風雨をコントロールする力があり、水を管理する神として崇められている。
龍の形をしたものが絵画、彫刻を問わず財運を招く力を備えているのは不思議である。

私は龍の絵が好きで、今まで数限りなく龍の作品を見てきたが、良い龍の絵を飾っている人は
例外なくリッチであった。
事務所や家の土地に霊的なトラブルがあった場合も、龍の絵を飾ることによって、運命が
好転したという人も多かった。

龍のパワーは、私の分析では、やはり魔除け、災害除去の働きが一番強い。
霊障や不運の原因を取り除いて、以後そうしたものを寄せ付けないので、自然と幸運に
恵まれるのである。

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