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宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「花の名前」

2008年07月18日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

画像の方は少女雑誌「マイバースデイ」の姉妹誌の中の
昔の付録で、「幸運のパスカード:ムーンドラゴン(恋)」という
ものです。

これは「恋愛が更に大きく発展する」という願い事のために
使用するように指示されていますが、女子学生を対象とした
雑誌であった為に、このカードをパスケースか生徒手帳に
入れるようにと書かれています。

以下解説文です。

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【恋が大発展しちゃう ムーンドラゴンの鍵パスカード】

☆カードに秘められた意味

三日月を背中に持ったプチ・ドラゴンが鍵となっている
タリズマン。
ムーンドラゴンとは恋の守り神。
ムーンドラゴンを見方につけると、中々いいムードになって
いるカレの心をもっともっと強く結びつけ、情熱的な恋へと
発展させる事が出来るのよ。

〇特に効果の出る使い方

美しい月が出ている夜、「ムーンドラゴンのパワーよ、入れ」
と言って、このカードを月の光に当ててね。
そうしてから生徒手帳かパスケースの中に大切に入れて
おいてね。

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この少女雑誌シリーズは「女の子の愛と占いシリーズ」という
副題なだけに、占いや心理に関する記事はやはり恋愛や相性に直接
関わる内容のものが多く、またそれ以外にも男子学生を対象に、
「女の子に対して幻滅を感じるのはどのような時か」「女の子から
もらって困るプレゼントは?」「女の子とデートするとしたら、どのような
場所で、どのような雰囲気の中でデートしたい?」などのアンケートが
行われ、その集計結果から男性の考え方・嗜好の傾向を見るという事も
しばしば行われていました。

それを読んでいる全員というわけではないでしょうが、女子学生達に
とって「男子・男性がどのように女性を見ているか、どのような事に
関心があるのか」という事は常に関心の高いテーマであったようです。

そうした特集の中で、80年代に一度、作家の阿刀田高氏が短いエッセイを
書かれる機会があったのですが、「花の名前」と題するそのエッセイには
個人的に非常に共感させて頂く所がありました。

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【花の名前】

「女の人に言われて一番嬉しい言葉は何ですか」
そう尋ねられても、私には思い当たるものが何もありません。
とりわけ若い皆さんに良いアドバイスとなりそうなものは、どう
首をひねってみても思い浮かびそうにありません。

言葉というものは状況に応じて語られるものですから、いつでも
どこでも役に立つ万能薬のような、そんな便利な表現はもともと
あり得ないでしょう。

強いて言うならば、男と女の間では、やはり真心のこもった言葉が
一番嬉しいものです。
舌足らずで、不充分な表現でも、真心がこもっていればその内容は
充分に理解出来るし、とても嬉しい。
反対にどんなに巧みな、洒落た言葉であっても、どこか誠意の
疑わしいものには好感が持てません。

当たり前過ぎる事ばかり言っては面白みがないので、一つだけ
個人的な体験を書き添えましょう。

私がずっと若かった頃、ガールフレンドの一人に、花の名前を
よく知っている人がいました。
例えば公園などを歩いている時、美しい花を見つけてその名を
尋ねると、彼女は決まって正しい答えを教えてくれました。

美しいものに関心を持つのは女性の特権です。
花の名を告げる彼女の一言一言が、私にはとても素晴らしい響きとして
耳に残りました。

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コメント

ゑっ?自然的日本人の姿?

2008年07月18日 | Weblog
【これが日本人だ】

●とんがりコーンを指にはめる。
●バームクーヘンをはがす。
●扇風機の前であーーーって言う。
●ポッキーのチョコの部分だけを舐めとる。
●全校生徒の前でバンド演奏という妄想。
●自分の写メを何度も撮って、自分が一番かっこよく写る角度を研究する。
●歩いてるとき余計なこと考えて足がグキッてなる。
●焼きそばを作るつもりがラーメンになる。
●自転車に乗ってる時ペダルを踏み外して空転したペダルがひざの裏に
ヒットする。
●向かってくる歩行者をかわし損ねて、フェイントのかけ合いみたいになる。
●鏡をみて、「俺イケメンかも」とか思うけど、それは光や角度の問題で
町の外でふとガラスに映った自分を見て落ち込む。
●自分の声を録音して聞いて、死にたくなる。
●深夜にやっている映画を勝手にエロだと勘違いして夜更かしして後悔する。
●街中で考え事してたら、他の人に聞かれてんじゃと思い「聞いてんだろ?」
と、意味不明なテレパシーを送る。
●部屋の電気のひもを使ってボクシング。

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