新型コロナウイルス感染予防対策の緊急事態宣言が発令に伴い、不要不急の外
出自粛、公共施設は殆ど休館。地元の市営図書館も臨時休館。
読みたいと予約した本が滞ってまま、借り受けることが出来ません。
何時、規制緩和がされるのか、見通せません。
何か読む本がないのかと、家中物色しました。
子供部屋の本棚の隅っこに、横積みの状態で放置されてました。
今から44年前に発刊された書籍です。
購入時期は定かでありませんが、新品そのもの。
一度も読み終えてません。
なぜ? この書籍を購入する気になったのか?
帯タイトルに
ー三十歳代からの必読書ー豊かな人生を生き抜くための的確なカルテと指針
これにつられて、衝動買いしたのかも知れない。
まだ若い頃、今のような読書習慣も見に付いてなく、
新刊書3行読んだだけで眠気を催す有様が続いておりました。
40年前にタイムスリップして読むことになった著書です。
高齢化社会を迎えようとしていた頃、発刊された著書を
高齢化社会の真っ最中に、シニア高齢者が読書する機会に恵まれた感じ。
未だ、読み始めたばかりで感想はありません。
この著書の「あとがき」から読み始めます。
どのような経緯から、この著書が誕生したのか?
ー本格的な高齢化社会を迎えるにあたって、
年寄りのしあわせはどうするのが良いのかー
ー最も大切なことは、皆が老化についての知識を身に着けた上で
自分の老後の人生を自分で考える事ではないかー
古希半ばになった今、この著書の中身を検証する楽しみが沸いてきました。
あの時、この著書を読み終えていたらなどと、余計な事は排除します。
新型コロナに関する緊急事態宣言がもたらした、読書機会のプレゼントと
云った感じ。その機会を大切に、精読に努めます。