[シニアライフを生き生きと歩む会」の活動10周年記念講演会を開催しました。
地域交流のイベント企画です。
参加者名簿には初めての方も多く見受けられます。
世話人の、この会の概要説明です。
この会の目的は、シニア世代の地域交流仲間づくりとその地域参加の応援です。
10年前団塊世代が大量に退職期を迎えた頃、地域参加に躊躇し戸惑いを感じた
市民講座の仲間たちが、このグループを立ち上げました。
皆さんもご存じの通り、団塊世代は日本の高度経済成長を支えた人たちです。
ある日を境に、誇れる名刺の肩書を返上し、それぞれのシニアライフの
スタートラインに立ちました。
「地域に交流仲間がいたらなぁー」と、誰にも共通する課題でした。
それから毎月例会を欠かさずに開催し、会を重ねる毎に仲間たちとの親睦が深まりました。
そして活動10周年を迎えました。現在55名の会員が所属し、約30名程の賛助会員がおり
例会各種イベントを盛り上げて頂いております。
そして。この10年間で各会員は地域で活動する各種グループに参加し
現在それぞれのグループの中核的存在として活躍されております。
地域交流仲間づくりを通じて、会員の地域参加を促進し、地域コミュニティー活動に貢献しております。
この会の特徴は、会員皆がメールアドレスで繋がっていることです。
会員同士の双方向の情報伝達に役立てております。
迷惑メール、詐欺被害防止の観点から個人情報保護の色彩が厳しさを増している昨今です。
会員同士の相合理解のもと、メールアドレス・携帯電話番号を開示して頂いております。
最近いろいろな他のグループで活躍されているメンバーから、この会の活動を会員のみに限らず
グループ交流に繋げよう!、との要望があります。
この会の企画運営に大変嬉しい提案です。
ーひとりで出来ない事を、みんなでやろうー この会のキャッチフレーズです。
コラボを通じた各グループとの交流も楽しみです。
これからの皆様のご協力を宜しくお願いします。
さて、今日の時事講演会ですが、話題ニュースの深読みの楽しみ方を伝授して頂くことにしました。
毎日新聞社の協力のもと、専門編集委員の坂東賢治さんをお招きしての
「米中関係の将来、そして日本との関係?」が演題です。
坂東さんはアメリカ、中国に駐在し活躍された専門家です。
直近の話題ニュースも踏まえて詳しく解説して頂きます。
お待たせしました。宜しくお願いします。
講師、坂東さん
経験豊富な話題に魅了しました。
記念講演会に集ったシニア世代
真剣に聴講する姿勢は、誇れる交流仲間たちです。
講師を囲んでの参加者の集合写真です。
もっと、多くいたはずですが、写真に納まらず帰ってしまった方もいます。
この会の趣旨からして、とても残念なことです。
シニア世代は益々、高齢化が進みます。
交流仲間の大切さをしっかりと自覚しないと、減る一方です。
この会の会員は皆、その事を知ってます。
仲間たちとの交流の場で、常に話題に上ってます。
この会の会員の平均年齢は72歳です。
平均寿命を全うした人も、平均年齢72歳の仲間です。
まだまだ元気。
如何に健康寿命を伸ばすか?
それが会員皆の共通の課題です。