日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

シニア交流カフェ

2020-02-26 14:04:36 | シニアライフ

いろいろ、巷では交流カフェが盛んに行われております。

コーヒーを飲みながら、地域コミュニティーづくりの活動です。

市民館ホールの広場の一角で行われているカフェに数回参加した記憶があります。

一杯100円のコーヒーの味は記憶にありますが、

その時お会いした方の顔や、お話の内容は全然忘れてしまってます。

通りすがりに立ち寄った感じ。又来ようとの関心は起こりません。

夫々、開催趣旨を持っておられるだろうが、

参加者には浸透してないようです。

それは、分かろうとしない私だけの事なのかしら?

それでいて、「交流カフェ」の言葉に魅了するものがあります。

いろいろな会合の後、「お茶して、帰らない?」の感覚です。

仲間同士の雑談会です。

この種の雑談会。

一杯のコーヒーで数時間。話題に尽きる事のない様子を幾たびか拝見してます。

不特定多数を対象に働きかけをする「カフェ」の呼び込みに

立ち止まる人は殆どいません。

しっかりとした趣旨をお持ちでしょうが、

仲間だけが知っている、それ以外の周囲に浸透しきれてないもどかしさを感じます。

コーヒーを飲みながらお話をし、その中から何かが生まれる。

もしかしたら、そんな事かもしれません。

毎日が日曜日、自由時間が豊富なシニア世代ですが、

男女問わず、何事もまどろっこしい事は大嫌いです。

このブログに、時々登場する「シニアライフを生き生きと歩む会」

地域交流仲間作りが目的のグループ活動です。

たびたび、話題に取り上げるのは何にもないからではありません。

その逆で、自慢したい事が沢山あるからです。

毎回連続していたら、またか! と飽きられてしまうかもしれません。

沢山ある中から、時々話題を小出しにするのも、良いのではないか?

例会イベントの企画立案から実施に至る一連の業務に携わり、

その参加者から大好評を頂いた感動を、一人詰めにするのはもったいない感じ。

自慢話と受け止められるかもしれませんが、それはそれ。

ブログ閲覧してくれた方と、この感動の一部でも良いから、共有が出来たらと思ってます。

「シニア交流カフェ」を例会イベントに加えました。

巷に数多く見かける「交流カフェ」から名称の一部を借用しました。

多くの人が、その趣旨を理解しないまま、立ち止まることなく

わき目で見過ごしてきた「交流カフェ」です。

敢えて、その名称の一部を借用した理由は、いとも簡単なことです。

「何か、良い事をやっているようだが、打ち解けて参加できそうもない。」

そのもやもやした気持ちを、解消し、すっきりした気持ちで参加して貰おうと心配りをしました。

企画立案者と参加者の気持ちが一致すれば、イベントは大成功です。

それは、どの世代にも共通することです。

特に、人生の有限を知りつつあるシニア世代にとっては、共有できたその感動は貴重品です。

「シニア交流カフェ」は料理講座です。

地域交流仲間づくり活動を10年以上続けていると、交流会員仲間同士にも、

いろいろな課題が出て参ります。

特に新旧会員の意識の隔たりは、会の運営上で常に配慮が必要な事項です。

市民館料理室に参集し、軽い昼食とバンドケーキ作りをしました。

「ロールキャベツと野菜サラダ」&「バンドケーキ付テータイム」の例会イベントです。

この「シニア交流カフェ」には、数多くの意図が含まれております。

開催に当たっての協力体制です。

シニアライフを生き生きと歩む会の会員は

地域で活動する多くのグループに所属し活動している方が殆どです。

食生活推進員(ヘルスメイト)、料理同好会の皆さんに料理手伝いをして頂きました。

会員の皆さんには知人・友人に参加の呼びかけをして頂きました。

「シニア交流カフェ」を通じて、交流の輪が拡がり、更に交流仲間の絆がより一層深まりました。

地域交流仲間づくりの新たな展望に期待が持てたイベントとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


風邪の症状?

2020-02-21 17:15:23 | シニアライフ

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で起きた新型コロナウイルスによる肺炎。

船内での集団感染の勢いが止まりません。

乗客の80代の日本人男女が死亡するに至った。

クルーズ船の乗客乗員は約3700人。

横浜港に停泊した同船を対象に大規模な検疫の結果

634人の感染が確認された。

2週間の健康観察期間を過ぎた19日から

検疫で員性の人の下船が始まった。

健康観察期間って、本当に適切な措置だったのだろうか。

陰性であった人を、船内に留めて置いた結果、

感染患者の増加に繋がったことは間違いない事です。

「船内隔離策」は正しかったのだろうか?

政府の「新型コロナウイルス感染症対策本部」の会議

閣僚が集まって、首相が用意された原稿を読み上げているだけ。

いろいろ問題点が指摘される中

「十分な対応を行っている」との記者会見。

現場に立ち会ってない者の云う事には、信憑性がありません

東京マラソン一般枠が中止になりました。

納入した参加費の返還はないとのことです。

名古屋で予定されているウイメンズマラソンもエリート部のみの開催とか。

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大予防策で、

各種イベントの開催に影響を及ぼしております。

そんな折、風邪気味の症状が出ました。

時期が時期だけに、良からぬ心配事が加わります。

咳、鼻水、微熱、骨の節々が変です。そして倦怠感。

体温が37.5度以上だったら、その疑いがあります。

生憎、常備の体温計羽何処に保管されているのか不明。

常備薬「るる」三錠を飲んで、早寝。

でも、咳き込んで熟睡が出来てません。

翌朝の公園体操は休みました。

そして、介護施設の見学会への参加も取れ止めにしました。

近所のホームドクターの医院に駆け込みました。

朝一番なのに、病院の待合室は患者で一杯。

体操仲間から、励ましのメールが届きます。

診察待機に2時間を要しました。

この病院のお医者さん

新型コロナウイルスによる肺炎の検査したのかな?

背中から補聴器をあてて、肺の音を聞いてました。

風邪の治療薬が調剤されました。

薬局で頂いた薬は5種類ありました。

風邪の症状の全てに聞くであろう薬です。

3日分です。

この薬を全部飲み終わったら、風邪の病状がなおるかも?

今流行している新型コロナウイルスでなくて、安堵してます。

今回の風の症状を発して気が付いた事ですが

何事にもやる気が起こらない事です。

気力の衰えが円満しない様に、心掛けしないといけません。

 

 

 

 

 


○○会世話人の課題

2020-02-18 07:26:32 | シニアライフ

地域で活動を続けるグループ、シニア世代の会員が多いです。

所属するグループの会員は殆ど女性です。

男性会員はいないに等しいくらいの存在です。

長い活動経歴を誇れるボランティア活動フループです。

課題が山積しております。

会員の高齢化が進み、年々退会者が続出し、その勢いが留まる事を知りません。

そして、新規加入者は極わずか。

この先、どうなる事やら心配です。

その要因を、勝手に並べると尽きる事がないでしょう。

ありきたりの無い所を列挙すると、

旧態依然の運営を継続することが最良とお見込み、

山積する課題を避けて通る首脳陣の批判に連なります。

似たような現象が随所に見受けられます。

問題は、それをどのように受け止めるかにあります。

無関心、事なかれ主義が浸透しきっている中では、

改革の機運は盛り上がりません。

世話人の世代交代は、同じ年代の輪番制といった感じ。

何処か、期待外れの物足りなさを感じます。

こんな事、何処かで感じる事、ありませんか?

まだまだ、元気と自負しておられるシニアの皆様、

ちょこっと立ち止まって、世間を見渡して見てください。

きっと、一つや二つ身の回りに存在することに気が付くことでしょう。

それで、どうしましょうと云う事ではありません。

これから、今日のブログの本題です。

地元町内会の老人会の次期世話人の候補に上がっているとの情報が寄せられました。

長年続けている「シニア世代の地域交流仲間作り活動」の実績を評価しての推薦だと思います。

当の本人としては、大変名誉なことです。

「でも!」が付きます。

「しっかりとした補佐役がいないところの世話人は、貴方には無理です。」

傍から,厳しい忠告が発せられております。

そうなんです。

10年以上続いている「シニアライフを生き生きと歩む会」

シニア世代の交流仲間作りと地域参加の応援を目的に掲げてのボランティア活動です。

毎月例会イベントを欠かすことなく開催し、今日に至ってます。

極端なことを言えば、地域広域の老人会のようなものです。

この会の世話人は3代交代しました。

その初代と3代目を務めております。

その世話人には、強固の補佐役が2人付いてます。

頼んだ覚えはないのですが、世話人の弱点を知り得ての、自主的補佐役です。

2人とも女性の方です。心強い存在です。

この会の旗振り役の世話人が、コケてしまっては大変なことになるとの自覚を持った

強力な助っ人です。決して出しゃばる事のない存在ですが、皆が認めている補佐役です。

話題がかなり反れてしまいましたが、地元町内会の老人会の事です。

名称は、○○町内会の地名を用いた「○○クラブ」

老人会の名称はご遠慮しているようです。

「○○クラブ」。御多分に漏れず、会員の高齢化が進み、

新規加入者が無く危機存亡の心配が浮上しているようです。

町内会組織として廃止することは出来ず、何らかの存続策を施したい意向のようです。

このクラブの世話人は町内会の役員から天下って就任していたようです。

活動内容は多岐に渡っているようですが、世間一般には良く判りません。

感心が無いから、知ろうとも思いません。

そして、老人会というイメージからして

「まだまだ、お世話になるそんな齢では無い!」と

加入を拒否し続けている方々が多く存在してます。

実は、私もその一人です。貴方もそうでしょう?

そんなところへ、○○クラブ世話人の白矢が飛んできそうです。

さて、貴方ならどのように対応しますか?

世のため、人のため人肌脱ぎますか? 

 

 

 

 

 

 

 

 


💛わが町

2020-02-16 17:52:17 | シニアライフ

地元のまちづくり協議会が主催してのイベントです。

地域で活動を続けるグループが一堂に会して、

夫々の活動をお披露目し合う交流会に、地域一般の方も合流します。

地域一体となった「まちづくり交流イベント」です。

ガーデニング倶楽部も出展コーナーを設けました。

お揃いのピンク色のTシャツを着用して、活動内容の紹介に当たります。

何時もの活動は駅前の花壇の手入れです。

四季折々の花の手入れです。

4月から5月頃の花々が咲き誇る花壇です。

展示コーナーの写真を拡大掲載しました。

お隣の展示ボックスでは、「野菜の計測」体験をしております。

一日当たりの野菜の摂取量350g

いろいろな野菜をかごに入れて、体験コーナーです。

食生活改善推進員(愛称:ヘルスメイト)がお世話しております。

私も、実はこのメンバーの一人です。

手づくり楽器で「パプリカ」踊って、歌って、みんなで大合唱

どのグループのメンバーも溌溂としたシニア世代です。

身心共に健やかに活動されている風景を見るだけで

微笑ましい友達感覚になれるイベントでした。

ガーデニング倶楽部の出店コーナーの出来事です。

殆どが女性会員の中、ただ一人の男性会員。

物珍しさかどうか、近づいて話し込む男性のシニア世代の高齢者

「実は私も、君と同じこの会のメンバーだったんだ! 草花の事は詳しくなかったが・・」

花と緑の講習会受講の事、市営公園の花時計の花壇のボランティア世話人だったこと

ガーデニングコミュニティー広場を整備した事、そして今病気治療の見ながら

地元の「グリーンロード」の代表を務めている事。

お話を聞いて、何とこの倶楽部の大先輩である事に気が付きました。

この倶楽部での男性会員の役目は縁の下の力持ち。

決して、目立つ存在ではありません。

自分が担った役目を引き継ぐ後輩の出現に、気をよくしての

立寄り話をしてくれた大先輩でした。

およそ30分もの、二人で座って雑談に花を咲かせておりました。

初めてお会いしたのに、こんなに親しく交流ができたこと、感動してす。

シニア世代、人と人とが顔を合わせた、その存在を確認し合って、

初めて交流が生まれることを学んだ一時でした。

この感動を独り占めにすることなく、次回の定例会で今回のエピソードを

会員の皆さんにお披露目することにします。

投稿写真の各グループに「シニアライフを生き生きと歩む会のメンバーが

溌溂とした笑顔で頑張ってます。

大変嬉しい交流機会でした。


読書の巡り合い

2020-02-07 12:44:24 | シニアライフ

「読書の巡り合い」って、どんなこと?

私は還暦を迎えた折に、決めたことがあります。

シニアのボケ防止し、年間100冊の本を読み切る目標を掲げました。

当初数年は目標未達成もありましたが、ここ10年間目標達成が持続出来てます。

読書本の分野は特定されてません。

行き当たりばったり、関心の引く本といった感じ。

何処から関心の引く本が、出てくるのか?

情報の出どころは、いろいろ様々です。

読書本で紹介された書籍、読本本の著者の他の書籍などなど。

あるきっかけで会田雄次著「アーロン収容所」を読みました。

引き続いて、同じ著者の著書を紐解いております。

「ヨーロッパ・ヒューマニズムの限界」

読み始めたばかりです。

この著書の冒頭に竹山道雄「ビルマの竪琴」を取り上げております。

小学高学年で、この映画を鑑賞し感動したことが蘇ってきました。

郷里は貧しい集落です。

子供が映画を見るのにお金を費やすことが、惜しまれる時代です。

子沢山の家族が多い集落で、集落の学校が分校場から独立した小中学校に

衣替えをしました。

先生の数も増えました。

ある国語の若い先生が、集落の人々にと映画の上映を企画しました。

学校の体育館を使用しての映画鑑賞会です。

子供10円、大人20円。

当時のお金です。家族も多くその出費は家計に大きな負担になります。

夜の映画会に行きたい気持ちが顔に出ており、ソワソワ落ち着きません。

二人の弟子分の手前、自分一人と云うわけにはいきません。

蓄えの小遣いがあるわけではありません。

「これで、行って来い!」という人もおりません。

「早く、ご飯を食べなさい。」

3人の兄弟が、母親に促されて早い夕食。

別に映画を見るためのお小遣いが配られるわけではありません。

母の裁縫箱の上段の小物入れには、何時も小銭が入ってました。

早い夕食を促した母の言葉の裏には、それを持って、早く出かけろとの合図だったのです。

ガキ大将の偉いところは、それを読み解くことの素早さです。

田舎では映画を見る機会は殆どありません。

嬉しかった! あの気持ち未だに忘れておりません。

その時の映画が「ビルマの竪琴」でした。

映画のストーリーは未だに鮮明に記憶に留めております。

スクーリングに映し出されて映像と音声、それだけではありません。

感極まって、映像の役者と一緒の気持ちで大声を発していたのです。

勿論、両目からは涙がボロボロ、溢れ出してます。

集落一のガキ大将が大衆の前で演じた「一コマ」です。

この懐かしい場面が、この書籍の冒頭に解説付きで記されておりました。

ビルマに残留する決意をした水島上等兵とその所属部隊の仲間達が

水島と名乗らず、水島と思って呼びかける戦友たちにも答えずに

行き交う橋の上の場面があります。

「一緒に帰ろうよ!」

標準語ではありません。田舎の方言です。かなり訛ってます。

会場内のお祖母ちゃんたちも、「そうだ!そうだ!」と

あっちこっちから、掛け声が飛び交います。

映画の鑑賞会場から、一人の迷脇役が誕生しました。

狭い集落です。話題は隅から隅まで行き渡ります。

あの国語の若い先生に授業の合間に、映画の感想を聞かれる。

「泣けえ、涙が止まらなかった!」みんな同じ感想。

「感動して流す涙は、決して恥ずかしい事ではありません。

その人の素直な気持ちが自然に表現されたものです。

その事で他人を,あざ笑うようなことをしてはいけません。」

その先生の教えは、今も大事に取ってあります。

この映画を見て数日後、世間の噂を聞いた母が、

「ほんと、みんなと一緒に帰ってくればいいのにね。」と一言。

映画を一緒に見ていたような気持ちを共有した感じ。嬉しかった。

60数年前の出来事ですが、記憶が薄れることなく鮮明に蘇ります。

「読書の巡り合い」偶然の出来事ですが、

出会えた時の喜びには感動が付き物です。

読書は私のシニアライフの友達です。