日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

憲法❾条改正・講演会

2018-08-29 05:21:21 | シニアライフ

「シニアライフを生き生きと歩む会」の10周年記念イベント

「憲法❾条改正問題について」の特別講演会

毎日新聞社の「なるほど ¡ 先生」事務局からの講師派遣

憲法講座聴講に備えて事前学習会も実施

「憲法改正」については世論が二分し、その議論が益々高まりつつあります。

ややもすると、己の日頃の無関心から、

その改憲議論に加わることすら臆しかねない。

そんなシニア世代です。

まだまだ、世捨て人になってはいけないと、自覚して参集した仲間達です。

講師を囲んでの集合写真です。

写真中央、今日の講演会の講師

毎日新聞社の論説委員長の古賀様です。

今日の憲法改正に関する講演を聴講し、自分なりの判断能力を身に付け

いろいろな立場の意見に耳を傾け、世論を二分する改憲議論に臆することなく

積極的に参加する意欲が沸いてきました。

朝早くから遠路はるばるお越しいただいた講師に感謝いたします。

10年前団塊の世代の人たちがリタイヤして、地域参加に躊躇していた頃

シニア世代を対象に地域での交流仲間づくりを目的に結成しました。

現在多くの会員はいろいろな分野のサークルやボランティアに積極的に参加され、

それぞれの中核的存在で活動されております。

毎月例会の後の昼食懇談会、

仲間との交流がより一層親しみを増すひと時です。

「話題は、憲法改正?」

否、難しいことは外して、

もっぱら、終活のこと。

皆、そんな年代を迎えてます。

健康長寿を願うだけでなく、しっかりと身の回りの事

整理整頓する気持ちが芽生えます。

写真前面のお二人、今回の憲法講演会の重要なサポーターです。

憲法前文を朗読してくれた方と庶務全般を取り仕切ってくれた方です。

支えて戴いた世話人として感謝いたします。

大変好評を博した憲法特別講演会でした。

 

 

 

 

 


団長推薦指名

2018-08-27 13:49:24 | シニアライフ

「皇典研究会」

古事記の研究会だそうです。

名目だけの事なのか?

それらしき勉強会に参加した記憶はありません。

この会が、毎年行っている事があります。

皇居内の清掃奉仕です。

「皇居勤労奉仕団」です。

平成30年は5月に実施済みです。

今準備しているのが、来年の皇居勤労奉仕の事です。

実施予定日は確定し、参加者の募集中です。

来年3月予定の「皇典研究会」の皇居勤労奉仕団は

第12回目の結成しなります。

日本全国から常連の仲間が、友人知人を誘って応募しております。

特に来年は今上天皇・皇后両陛下が退位されます。

それを知ってかどうか、参加者が増える一方です。

事務局が嬉しい悲鳴を上げておるようです。

奉仕団結成の上限は60名。

参加希望者は、その上限を遥かに上回るようです。

奉仕団を「宿泊組」と「通い組」に2分割して対応するようです。

これも例年通り。

私達夫婦は、この勤労奉仕団に3年前から参加しております。

天皇皇后両陛下からの御会釈を賜り、何事にも代えがたい感動。

地域の交流仲間に伝え、皇居勤労奉仕団にお誘いをしております。

回を重ねるごとに、仲間の参加者増えております。

例年3月予定の皇居勤労奉仕団には、総勢15名がノミネートしました。

年齢75歳未満のご夫妻一緒の参加が目立ちます。

家内の宣伝効果が抜群の結果です。

昨夜、皇典研究会の会長兼世話人から電話を頂きました。

参加者紹介の事でのお礼と思って対応しておりましたが、

それだけでは、ありませんでした。

皇居勤労奉仕団・通い組の団長を引き受けてくれとの要請です。

この団長は、今までの参加回数の多い先輩格から指名されておりました。

まだまだ先輩格が多く存在してます。

3年程度の若輩が引き受けるものではありません。

会長に詳しく事情を伺ったら、全ての団長候補者に辞退されたとの事です。

巡り巡って、参加年次の少ない私に、その要請をするに至ったとのことです。

それは、大変名誉なことで、断る理由がありません。

不安が付きまとうが、喜んで会長の推薦指名を受託することにしました。

皇居勤労奉仕団の団長就任は夢の夢、

年齢制限の75歳の参加の折にその機会が訪れたらと、

家内と夢物語をしておりました。

「団長は皆に担がれていれば良いけど、

御会釈の際の天皇皇后両陛下のご下問に、まともにお応えできるかしら?

あなたの事だから、緊張して頭の中が真白になって仕舞うのではないかと

それが心配だわ!

それに、団長同士の籤運で「天皇陛下・皇后陛下万歳」の

音頭をとることになったら、どうする?

それだけ、誰かに代わってもらえないのかしら?」

「副団長にか?」

人前で話し下手の自分をよく知る身内の心配事です。

 

 

 

 


表彰推薦状

2018-08-25 10:47:43 | シニアライフ

子供たちの夏休みも終わりに近づいています。

地元町内会活動の一環として、朝の公園でラジオ体操を実施しております。

子供たちの夏休み期間中、子供会と連携してラジオ体操を実施しております。

子ども会のラジオ体操は5日間の期間限定です。

子ども会とのジョイントに参加した集合写真です。

地域における孫世代とシニア世代の異世代交流です。

年間を通じて、このような機会は貴重です。

子ども会の実施する公園でのラジオ体操の期間限定が惜しまれます。

「夏休み期間中、ずーと出来ないのだろうか? 昔は・・・」と

シニア世代が言ってます。

それでも、その期間終了後も毎朝欠かさずに、積極的に公園でのラジオ体操に

参加してくれる児童が10名ほどいました。

毎朝、爽やかな挨拶を交わし、その笑顔に接し、どれほど励まされたことか

計り知れません。

次代を担う地域の子供たちを、それを身近に見守るシニア世代

その関係、微笑ましいです。

悪戯盛りのところもありますが、それも甘く許してます。

シニア世代にとっては、全て孫を共有している感じです。

前町内会長も公園体操に参加しております。

この町内会幹部から、この夏休み中の公園でのラジオ体操参加者から

町内会優良児童表彰のための推薦を依頼されました。

出来れば、最後まで頑張り通した児童全員を推薦したい気持ちです。

町内会の朝の公園でのラジオ体操に参加した児童には

全員に、感謝の気持ちを込めてお菓子のお土産を差し上げました。

何を基準に優良児童の推薦をしたらいいのか、迷ってしまいます。

他の児童の模範になるようなこと。

ありました!

児童の胸に掛けられたラジオ体操カードに、最も多く参加シールが張られいる児童です。

毎朝、一番に公園に来て、鳩と一緒に戯れている女の子です。

これからが大変。

世話人としては、その推薦状を書くのは初めての事。

まず、推薦対象の児童の保護者の了解を取り付けなければなりません。

もしかしたら、断られるかもしれません。

それを説得するのも、世話人の役目です。

そして、手配が順調に進められて、夏休み期間中の公園でのラジオ体操から

優良児童表彰者がでると、初めてのケースです。

健康増進のみならず、異世代地域交流の機会として注目されることになります。

今年限りの事ではなく、毎年優良児童表彰の継続を期待しております。

ただただ、日課の一つとして繰り返している事ですが

見方を変えたら、地域に大いに役立っている事なんだなぁ・・・

と、一人で納得してます。

「推薦するの、どの子にするの? お菓子お土産のの御礼状を頂いた子?」

副世話人役の家内も、その推薦に関心がありそうだ。

 

 


憲法学習会

2018-08-23 05:31:39 | シニアライフ

古希を迎えた仲間達の交流会「シニアライフを生き生きと歩む会」

来月の9月1日に、10周年目を迎えます。

団塊世代が退職期を迎え、地域参加することに躊躇していた頃です。

地域で交流仲間づくりを目的に、市民講座受講生で結成しました。

講座年度ごとの仲間を会員に迎え、更に友人知人を誘って

現在50名ほどの会員がおります。

このグループ結成10周年記念イベントを企画しました。

今、世論を二分して議論されている「憲法改正」を話題に取り上げました。

来週、毎日新聞社の「なるはど先生」事務局に講師を派遣して頂き

「憲法❾条改正問題について」を演題に特別講演会を予定しております。

会員だけでなく、地域一般への聴講も働きかけております。

日本国憲法が施行されて70数年。物心ついた頃からこの憲法と

同じ年代を共に重ねております。

日々、平和な暮らしの中で、中学・高校で学んだ憲法。

純粋な気持ちで理解した憲法条文。

そのまんまの状態で古希を迎えております。

世の中が、この憲法改正、特に❾条改正で議論が二分して、

ますます激しくなる機運が盛り上がってます。

それらの議論に加わるにも、気後れしてしまう有様です。

無関心ではありませんが、議論の対象となる予備知識が

余りにも不足していることに、気が付いたからです。

古希を迎えるまで、日々の暮らしの中で、

その必要すら感じた事がありませんでした。

講師を派遣する事務局には、出来る限り分かり易い

解説をお願いしております。

でも、聴講する私たちがどの程度の予備知識があるのか

不確定で、些か不安が付きまといます。

そこで、講演会を前に憲法についての事前学習会を行って

仲間同士で憲法の予備知識を共有することにしました。

本来ですと、この学習会の内容にについて、

皆と協議して準備すべきところですが、いろいろな事情で

提案者の私が独断で、資料作りと説明役を担うことになりました。

私は、決して憲法に関する専門家ではありません。

インターネットで検索する過程で知り得たことを

パワーポイントに纏めただけです。

要領の得ない内容になっているかもしれません。

解説の捉えどころが間違っているかもしれません。

昨日の午前中、市民館の視聴覚室に仲間が参集しました。

仲間の女性が絵本の朗読クラブで活動しております。

この方に、日本国憲法前文を朗読して頂きました。

リズムカルな朗読に60年前の若き10代を蘇らせております。

中学・高校での憲法学習、懐かしく思い出されます。

いろいろ憲法について、検索すればするほど、

今まで知らないで済ませてきたことが、沢山あります。狩る

それらを漏らさずに、パワーポイントに纏め上げました。

時系列的に整理し、更に重要事項を探求し解説することにしました。

全て、自分自身が解る内容になっているかどうかを基準にした

資料作りとその解説に心掛けました。

「今更、何よ、そんな事、判りってんじゃない!」

憲法に詳しい方だったら、そんな事を言われかねません。

学習会の一端をお披露目します。

日本国憲法制定時、「非武装完全中立国」を目指すGHQ草案の第9条に

修正を加えた方がおります。

「芦田修正」と言われております。

この修正は後の憲法論議における重要な論点となっております。

現憲法第9条第2項の冒頭に「前項の目的を達するため、」の語句の挿入が

「芦田修正」です。

この語句を挿入したことにより、「自衛という目的のためなら戦力が保持することが

可能であるという解釈が導き出せる」とのことです。

まだ自衛隊が創設されてない時代の事です。

侵略戦争のための戦力の不保持と交戦権は否認するが、

芦田修正は「自衛のためならば、戦力の保持を可能にするため」に

成立したものと解する。

しかし、政府の見解はこの芦田修正の意図するところを継承しませんでした。

政府の正式見解は「全ての戦争を放棄し、全面的な戦力の不保持と交戦権の否認」

を掲げながら、「自衛権の行使としての必要最小限の自衛行動」は

憲法上容認されると解釈し、自衛隊を設置しております。

自衛隊は憲法上の「戦力」とは言わず、「自衛力」と説明しております。

それでは、憲法上の「戦力」とは?

「超自衛力説」:自衛のための必要最小限を超える実力を「戦力」という。

これが歴代の内閣が言い続けてきた政府見解(公定解釈)です。

そして、自衛行動の範囲については、集団的自衛権については、

国際法上容認されているものの、憲法上行使は許されないと解釈して来た。

しかし、ごく最近この集団的自衛権の行使を容認を政府臨時閣議で決定し

安全保障関連法案を国会で成立させております。

今まで出来ないと言ってきたことが、崩壊しこれから先、どうなるのか?

見通しが尽きません。

そんな最中、憲法改正問題が浮上してきました。

自由民主党の憲法第❾条の改正草案が提示されております。

憲法に自衛隊を明記追加の草案です。

首相のメッセージでは

「憲法改正は、自由民主党の結成以来からの自主憲法制定が党是だ」とした上で

「憲法改正するか否かは、最終的に国民投票だが、発議は国会にしかない。

国会議員は大きな責任をかみしめるべきだ。」と国会で大多数を占める議席数を

背景に強調しております。

そして憲法9条については、「多くの憲法学者や政党には自衛隊を違憲とする

議論が今なお存在する。あまりにも無責任だ」として、自衛隊の根拠規定を

憲法9条に追加すべきとの考えを強調しております。

いろいろ勉強を重ねるうちに、自由民主党の政策には「憲法改正をはじめ、

占領時代につくられた仕組みを変えていこう」とする機運が見え隠れしております。

「自衛隊明記」の「狙い」は何か?

講師の解説委ねることにします。

それから、平和的生存権について、その判例事例を取り上げました。

毎日が平和な日々で、「平和的生存権」があることすら気が付かないで

今日まで、生きてきました。

日本国憲法前文に、その権利が謳われております。

でも、この権利につての通説的見解は「裁判所で救済してもらえる

具体的権利ではない」と言うことでした。

残念ながら、平和的生存権はって、絵に描いた餅だったんですね。

ところが、10年前、「棚から美味しい牡丹餅が落ちてきました。

夢物語ではありません。

名古屋高等裁判所で、平和的生存権に具体的権利性を認める見解が示された。

画期的な事として注目を浴び、ごく最近これに関連した訴訟が提訴されました。

この憲法学習会の纏めに当たって

「民主主義による平和の実現とその弱点を補完するための人権による

平和の実現の両者が相まって初めて、憲法の平和主義が完結する」

と結びました。

 

 

 

 

 

 


週休3日制に、農ある暮らしを!

2018-08-21 15:45:03 | 野良仕事

週休3日制を採用する企業があります。

現役を退いてから、長い年月が経ってますが

羨ましい限りです。

それぞれの対象企業の社員の皆様は

その休日を如何お過ごしでしょう?

当てもなく、漫勉と過ごしていませんか?

折角の恵まれた労働環境でのお務めです。

如何に余暇を充実させるかが、人生の要です。

農ある暮らしの選択は、昔はリタイヤ後の夢でした。

還暦を迎えてからの野良仕事。

それなりの楽しみがありますが、

経験者からの助言として、出来れば現役時代からの

「農ある暮らし」をお薦めします。

週休3日制。どのような組み合わせになるのか、

解りませんが、週末農業は家族全員で楽しめます。

私の遠隔地農場は、群馬・高崎市箕郷町にあります。

古城・箕輪城跡のある街です。

移住しての田舎暮らしを考えていましたが

初孫の誕生で、家内の協力を得ることが出来ずに

単身、遠隔地農場に通勤しております。

都心から2時間。快適なドライブを楽しんでおります。

遠隔地農場は宅地が115坪、雑種地(農場)230坪。

「農ある暮らし」に最適な規模の用地です。

主な作物は丹波の黒豆と小豆です。

正月料理の一つ「黒豆の煮豆」の食材となります。

写真中央部が畑の全貌です。

前方は箕郷ニュータウンの住宅街です。

近所には大型商業施設もあり、前橋市・高崎市の

新興住宅地として脚光を浴びております。

週休3日制の余暇に、是非「農ある暮らし」を。

そのためには、場所の選定が重要な要素を秘めております。

借り物の農地では、情熱が沸いてきません。

絶対に、自己所有地であることがの望まれます。

一度、検討してみてはいかがですか?