日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
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懐かしい文集

2018-01-24 09:45:01 | シニアライフ

書斎の本棚から、懐かしい文集です。

郷里を出て、都会で暮らす同郷人が作った「狙半内川筋会」です。

その20周年記念誌です。

発行は10数年前ですが、記念誌に掲載されている写真は

白黒写真、懐かしい昔を思い出せてくれます。

今は厳しい冬の季節。豪雪地帯です。

日々、積もり積もった雪が、3メートルに達します。

ちょっと、季節外れな感じがしますが、

懐かしい文集誌の表紙の写真の事です。

この郷里を象徴する山が「高根山」です。

頂上には「高根山神社」が祀られております。

遠く離れていても、この山が見守ってくれているような気がします。

郷里を離れて暮らす人、皆が共通した事を言います。

四季折々の山の姿があります。

その中の、秋季の紅葉の「高根山」です。

暫し、懐かしさを込めて、見惚れております。

季節外れの話題にご一緒して頂き、ありがとうございました。

これが、私の故郷です。

ついでに、この文集に記載された投稿文です。

・・・・・

数年前友人から「狙半内川筋会」に出席しないかと誘いを受けた時の事です。

皆がどんな思いで出席しているでしょうか、会場で顔があったら、どんな風に

声を掛けようかと、久々に会う友人やクラスメイトの顔を頭に浮かべながら、

不安と期待が入り混じった複雑な気持ちで参加しました。

それが何と顔を見るなり、開口一番、「おい!〇〇(幼名)」ではじまった。

今までの自分のモヤモヤしたものが、一変で吹き飛んでしまって、

何十年かの空間的距離が、この瞬間に埋まってしまいました。

故郷って良いなという思いを、身に染みて感じました。

それからは、話が尽きることなく、いろいろな思い出話に盛り上がりました。

・・・・・

都会の虚勢社会の暮らしに慣れつつある自分に、

素直な気持ちを取り戻してくれたような気がします。

そんな、ある日の事でした。