0199_神の役職(028)裕也の冒険
--戦い再び②--
(裕也。場所が分かった)
妖精さんが告げた。
(本当。どこ?)
(青森の電波塔です)
裕也は、次元移動を試みた。
(動かない)
「なぜ、動かない」
(ここか、電波塔か、あ!両方、呪文で封じられている)
水子は答えた。
「ひろ子ちゃん居てる」
「はい。何」
どこで聞いていたのか、ひろ子ちゃんが答えた。
「南の地球の青森の電波塔に行って、
空の妖精を製造を止めてほしい。
陰陽師と戦うことになるかもしれない。
行ってくれますか」
「大丈夫。魔族だからね。
えへん」
ひろ子は、電波塔に飛んだ。
つづく 次回(神の役職029)陰陽師と魔族の死闘①