0198_神の役職(027)裕也の冒険
--戦い再び①--
--戦い再び①--
(部屋が腐敗していく。
体が軽くなる)
裕也の体に異変が起こっている。
(何が起こっているのだろうか?)
(水子ちゃん。何が起こっているか分かる?)
水子は、裕也の部屋と体をじっと覗いて言った。
(部屋と体が空の妖精に侵食されているよ)
(部屋の妖精さん。聞いてる?どうしたらいいの?)
裕也は、妖精に問いかけた。
暫くして、
(本当は、喋(しゃべ)っちゃいけないのだけど、
喋ります)ものの妖精は喋りだした。
(どこかで、空の妖精を創り出して
裕也の部屋と体に送り込んでいる)
(なぜ、リレーション出来るの?)
裕也は、尋ねた。
(それは、たぶん陰陽師の呪文だわ)
(空の妖精を創っている場所は分かる?)
(調べてくる)
妖精は、号令をかけた。
(サーデ。サーデ。クガ。レデェ。ガッデ)
裕也は部屋が滲(にじ)んで見えた。
体が軽くなる)
裕也の体に異変が起こっている。
(何が起こっているのだろうか?)
(水子ちゃん。何が起こっているか分かる?)
水子は、裕也の部屋と体をじっと覗いて言った。
(部屋と体が空の妖精に侵食されているよ)
(部屋の妖精さん。聞いてる?どうしたらいいの?)
裕也は、妖精に問いかけた。
暫くして、
(本当は、喋(しゃべ)っちゃいけないのだけど、
喋ります)ものの妖精は喋りだした。
(どこかで、空の妖精を創り出して
裕也の部屋と体に送り込んでいる)
(なぜ、リレーション出来るの?)
裕也は、尋ねた。
(それは、たぶん陰陽師の呪文だわ)
(空の妖精を創っている場所は分かる?)
(調べてくる)
妖精は、号令をかけた。
(サーデ。サーデ。クガ。レデェ。ガッデ)
裕也は部屋が滲(にじ)んで見えた。
つづく 次回(神の役職028)戦い再び②