起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

内海に取り残された小魚

2008年07月06日 22時22分55秒 | 風を読む
最近、観たおもしろい現象で
内海の中では威勢よく泳ぎ回っているが、いざ外海である大海原では
萎縮してしまって隅に固まってしまっている魚をよく見かける。
そして、また内海に帰ると、また元気に泳ぎ廻っている。。。

この現象は、人間社会にも当てはまる。
内での組織では、威勢よく立ち振る回っているが
いざ、外海の社会にでると萎縮して何も言えない、できない人を
よく見かけます。
すでに外海で泳ぎまわっている起業家からみればこの現象は
とても滑稽に映る。
いろいろな意味での温度差を感じる。
内海は、外海である大海の一部の入り江にしか過ぎない。

また、国内のみでしか通用しないビジネスも限界を感じる、
国境を超えたグローバルな視点からの展開が必要だと今さらにして思う。
(国内しか通用しないノウハウや資格などでは限界がある)

今日のように変化の激しい時代にあっては、グローバルレベルでの
情報収集と分析による的確なトレンドを見極める目が必要。


時間のゆがみで内海に取り残された魚を救うためには
今の日本の教育レベルでは無理だと感じる。
グローバルに活躍している起業家ビジネスパーソン(businessperson)による
カリキュラムも一部には必要だと考えます。

今こそ起業家精神

(写真:長崎義男、入り江)



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