起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

ユニクロ銀座、世界最大の旗艦店にみるグローバル戦略

2012年03月19日 00時06分48秒 | 風を読む
ユニクロ銀座、世界最大の旗艦店にみるグローバル戦略

ユニクロはアジアを中心とした海外展開を進めており、
ファーストリテイリングは銀座店を「ブランド戦略」の一環として位置づけている。
日本有数の商業地である銀座に世界最大の旗艦店を置き、
「ユニクロ」ブランドを世界にアピールし、
世界各国で集客につなげる狙いだ。

12階建てで総売り場面積が約5千平方メートル、
6カ国語対応、世界的人気ブランド「アンダーカバー」との共同企画商品も扱う。
「年商は目標100億円」と柳井正会長兼社長の鼻息は荒く、
「銀座は『ジャパニーズ・ドリーム』の象徴。アジアでも最高の場所で、
銀座店は世界でナンバーワンになれる」と意気込む。(産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120316/biz12031621450037-n1.htm

人気ブログランキングへ

新卒採用のグローバル化、新卒採用の8割を外国人
ユニクロは2011年入社1000人のうち730人までを外国人、2012年に至っては
1300人のうち1050人を外国人を採用。その大半がアジア系。

日本国内は少子高齢化が顕著になり、2005年ごろから人口が縮小に転じている。
このような状況下にあっては国内向けだけのビジネスは今後伸びる余地もない
したがって、今後は販路を海外へ拡大する傾向にある。
商社などにあっては海外赴任は前提の採用がめずらしくないものの
今やメーカなども中国、インドや新興国などの赴任が前提条件での採用も
当たり前のようになりつつある。



まさに境界(国境)なき「フラット化する世界The World Is Flat」が
形成されつつある。


これには当然、語学力でのコミュニケーションも含まれる
これから成功する可能性の高いタイプ


とくに際立つのがメーカなどの競争相手として
隣の国、韓国サムスン電子などは新入社員のTOEICが900点前後と母国並みの
語学力とウォン安による輸出に優位な立場にあるなかでの競争だ。

▼このようなグローバル化への変化へ対応するため遅れをとりつつも
パナソニックなどは2011年度の採用は1390人のうち日本国内の採用枠が290人
残りの1100人が外国人採用となった。

▼その他、楽天やユニクロが社内の公用語を英語とする。
両社の経営方針としてこの変化(フラット化する
世界The World Is Flat)
についてこれない既存の社員は切られるそうだ。

ソニーは2013年度新卒採用の3割を外国人とする。
イオンも2020年までに本社社員の外国人比率を5割に引き上げるとの報道もあった。

否応なしに
企業はもちろん個人(とくに雇用)もがグローバル競争にさらされている。

▼近隣諸国の産業・経済力を観ても
我が国には今後ますます世界(とくに中国・韓国など)
との競争が激変・激突していくことは明らか。

▼いまや2011年卒の学生の就職が依然厳しい。文部科学省が出した10月1日時点での
内定率は約57.6%。企業側は求人をするものの今後の経済状況をみるに
それ(グローバル、独創性)に適う学生が少ないという。マニュアルや常套句を暗記
した学生ばかりだと、ある総合商社の人事担当は嘆く。。

▼定職にも就かずに2年3年と月日が流れるうちにますます就職も困難となり
フリーターもしくはニート化していく。
2~3年もブランクがあるとよほどの能力がない限り企業側も採用はしない。
ニートは前年より2万人多い64万人に増加
内25~34歳の「年長ニート」が3万人増えて38万人となっています。
フリーターは(15~34歳)の人数は170万人で、ニート、フリーターの高齢化
も進みさらに増え続ける傾向にある
(内閣府2009年版「青少年白書」より)

近況、仕事と家と



社長ブログ ブログランキングへ


*******PR>ユナイテッドオフィス********

夢・情熱、あなたの想いが未来を創造する。

レンタルオフィス、サービスオフィス、貸会議室のユナイテッドオフィス

株式会社ユナイテッドコンサルティングファーム(UCF)

起業家精神が日本を元気にする





最新の画像もっと見る

コメントを投稿