ある牧師から

ハンドルネームは「司祭」です。

十日町「すすり家」トマトスープ麺

2009年05月26日 | 新潟ラーメン食べ歩き
十日町市から津南に向って、津南のちょっと手前・117号沿いにあるお店。



名前につられてつい入ってしまった。



トマトスープ麺というのが珍しかったのでそれにした。実は私はトマトスープ系が苦手だ。正確に言うとスパゲティーのミートソースのようなのが苦手なのだ。トマトもトマトジュースも好きではあるが、ミートソース系は苦手だ。ケチャップもあまり好きではない。

もしこのトマトスープというのがミートソースを薄めたようなのであったらば、それはもう我慢して食べるしかない。

「背脂増量、無しはお申し出ください」と張り紙があったので、「トマトスープ麺にも背脂乗るのですか?」と聞くと、これには背脂は乗らないとの事。

テーブルに座ると冷水ポットと刻みネギが運ばれてきた。



少し時間を置いてトマトスープ麺も登場。

            

(画面クリックでデスクトップ壁紙用1280×1024になります)

スープを一口。これはミートソース系ではない。トマトをじかに調理したもので、中国料理のトマトと玉子の炒め物(何ていうのだ?)をそのままスープにしたようなものだ。これはなかなかいける。表面には粉チーズが浮いている。

以前に長岡のラーメン榮で食べたトマトラーメン(ウェブは未作成)とコンセプトは似ている。けれどもラーメン榮はトマトが崩れていなかったがこちらは崩れている。

麺は平麺の太麺。



これに背脂が乗るのであれば、それはもうツバサン系だ。

チンゲンサイはこのスープには合う。アサリとエビががチャーシュー代わりといったところか。つまりシーフードラーメンということも言える。



このスープに刻みネギが合うのか疑問であったが、少々乗せてみた。



まあ合わない事も無い。醤油ラーメンだったらきっと合うのだろうから、もっとたっぷり入れていただろう。

麺が太すぎてつかみにくいと思うのは私だけだろうか?それ以外は全体的によくまとまっていて、結構スルスル食べられた。



ごちそうさま。 創造性を感じる一杯であった。が、えらそうな事を言わせていただくと、まだまだ改良の余地があるように思えた一杯でもあった。

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