JRAプロフェッショナル

日本中央競馬会施行のレースから狙い目の鞍を毎週厳選チョイスし、競馬予想30年余のプロフェッショナルチームが解析します!

北総ステークス 解析予想(簡略版)

2015年12月12日 07時49分39秒 | 競馬予想
2015/12/12/北総ステークス/中山ダート1800m/1600万/右回り 発走 14:50

※ハンデ戦と定量戦とが入り乱れ、現行(定量戦)施行は僅かに4回のみ。
傾向は特定し辛く、人気データは割愛します。
なお、全4回の勝ち馬4頭は全て1~5番人気(2・3・1・5番人気)!
2着は(6・8・4・2番人気)、3着は(9・5・3・6番人気)と、共に人気・人気薄は互角!


★中山ダート1800mの基本的傾向
~僅かに、308mしかないゴール前直線距離。
追い込むには厳しいが、差し優位のコースとして定着(中団よりも、好位差しがベター)!
ただし、JRAのダート1800mでは最もゴール前直線距離が短く、
展開次第では十分に逃げ・先行馬も残れる舞台!メンバーの脚質構成に注意したい!
なお、1200m含めて中山ダートは外枠有利が“定番”だが、先週も同様であった!
※現行(定量戦)施行4回の「北総ステークス」は逃げ・先行・差し互角!内・外枠互角!

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■第5回中山ダート/1週目の傾向

中間、木曜日に5.5㎜の降雨はあったが、
金曜日から日曜日まで晴れて、土日共に良馬場で施行!
阪神ダートが9月開催に続いて時計を要す砂質だったのとは反対に、
中山ダートは9月開催に続いて時計の速い砂質での開幕!
良馬場でも、土曜日は時計半分(約0.5秒)ほど速く、日曜日は水準!
締まった砂質の例に漏れず、差しの存分に利くダートであった!
ただし、枠順に関しては中山ダートの一般的傾向どおり、外枠有利!

★臨戦ハイレベルレース
2015/10/4「内房ステークス」(中山ダート1800m/右回り/1600万/ハンデ)
~バンズーム、ミヤジタイガ、スノーモンキー
※逃げて、5馬身の圧勝を決めたモンドクラッセは確かに強かったが、展開も向いた。
この前残りのながれに乗ったミヤジタイガが2着!展開も向いたが、ダートは手堅い!
中団~後方勢にとっては辛い展開。人気の差し各馬が不発を強いられた中、
出遅れた上に、トップハンデ57.5キロ背負ったバンズームが最速の上がりで掲示板死守!
中断から差し込んだスノーモンキーも4着に食い込んでクラスの目処を立てたよう。

★注目レース~「内房ステークス」解析予想(簡略版)から抜粋して、補填。
2015/4/18「下総ステークス」(中山ダート1800m/1600万)~バンズーム
※“軸”は先行するショウナンアポロンとしたが、やはり、中山ダート1800mは差しが利く!
相手主力と見たバンズームとキープインタッチがアタマ差の差し較べを演じてワンツー!
両馬の決め手が際立ったが、コース適正を考するなら、4戦4勝のバンズームが一枚上!
この後、降級するだけに、秋~冬の同舞台で“もう一丁”行けるだろう!

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(1~3着圏内候補馬)
※開催当日午前11時までに配信の最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。

◎バンズーム
/“軸”に推した前走「内房S」は5着完敗だったが、
トップハンデ背負って出遅れ、不利も重なったバンズーム!
主戦・田辺の“休業(笑)”により代打を務めた川田も初騎乗だったし、
主戦に戻り、定量で闘える今回は見直せると見て再度“軸”に指名し、相手を探したい!
中山ダート有利な外枠を引けたことも好材料であり、
“得体の知れない(笑)”3歳世代上位のタマノブリュネットのみは不気味な存在だが、
少なくても“軸”向きの実績及び安定感では最右翼の存在!同条件勝ちの舞台も好相性!

○タマノブリュネット ▲ミヤジタイガ ☆グレナディアーズ
/対抗はハイレベル3歳世代のG3「レパードステークス」3着馬タマノブリュネット!
父ディープスカイの産駒が予想以上のダート適正を見せつけている点は頼もしく、
「レパードステークス」で最速の上がりを計時したように、バンズームとの差し較べ要注目!
再度、ダートへ鉾先を向け直して3戦、相手なりに馬券圏内を外さぬミヤジタイガ次位!
前記「内房S」ではバンズームに先着しているだけに、再度ながれが向けば先着も一考!
反対に、バンズームの差すながれに乗じれれば、グレナディアーズの食い込みも可能!

△スノーモンキー △メガオパールカフェ
/押さえに、「内房S」→「観月橋S」でミヤジタイガに続いたスノーモンキーの差し込み!
サザンクロスバイブル編集部が【今週の“人気薄の劇走指標!”】で注目!
ダート2戦目の横山典弘イントロダクションも押さえておきたい。

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※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の午前11時までにお届けします!


監修/サザンクロス競馬塾
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チャンピオンズカップ 最終確定予想

2015年12月06日 06時04分45秒 | 競馬予想
○中京11R チャンピオンズカップ
  /レース条件/G1 ダート1800m/左回り 発走 15:30

☆軸/4枠7番コパノリッキー(武豊)
★紐
/ホッコータルマエ、サウンドトゥルー、ローマンレジェンド
/ナムラビクター、ノンコノユメ

●馬単3点/7 → 13、2、9
●3連単12点(フォーメーション)
1着 7
2着 13、2、9
3着 13、2、9、6、1

※ほぼ水準タイムで推移した土曜日の中京ダート。
引き続き、日曜日も快晴の予報。

脚質面も過去の傾向どおりに概ね先行優勢で推移し、
晴れ予報の日曜日も先行有利との見立て。

解析予想を変更せず、最終確定といたします!

監修/サザンクロス競馬塾
southerncross@ac.auone-net.jp

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チャンピオンズカップ 解析予想

2015年12月05日 21時01分11秒 | 競馬予想
2015/12/6/チャンピオンズカップ/中京ダート1800m/G1/左回り 発走 15:30

※昨年創設のG1のため傾向不透明。人気データは割愛します。

(脚質)
/ゴール前急坂の途中からスタート!
従って、前半のラップは概ね遅く、大半が緩やかな平均ペース!
中盤の下り坂から徐々にペースアップするラップ構成だが、
ゴール前の直線距離は長くても(410.7m)、急坂が差し馬の切れ味を鈍らせ、
結果、スタミナ兼備の逃げ・先行勢が残ってしまいやすいコース形態である。

(枠順)
/ゴール前急坂の途中からスタート!
1~2コーナーは旧コース同様にコーナー半径が小さくカーブもキツいが、
前項で見たように前半ペースが緩やかなため、
外枠各馬も容易に前に取り付け、むしろゴチャつきやすい内枠の不利が大!
つまり、スタートして“最初の1コーナーへの入り方がポイント”になるコース!
ここでゴチャつかずスンナリ先手さえ取れれば、当然、内枠先行有利となる!
内枠を引いたコパノリッキーにとっても、1コーナー迄の“入り方”がポイント!

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★臨戦ハイレベルレース
2015/11/3「JBCクラシック」(大井ダート2000m/右外回り/G1)
~コパノリッキー、ホッコータルマエ、サウンドトゥルー
※水の浮いた不良馬場ということで逃げたコパノリッキー向きの馬場ではあったが、
それにしてもの強さで2馬身半の圧勝!骨折を乗り越え、見事な復活劇となった!
これで、出遅れた昨年の「チャンピオンズカップ」除けば、G1・4戦、3勝・2着1回!
(出遅れた昨年の「チャンピオンズカップ」鞍上は田辺裕信騎手。)
次走「チャンピオンズC」で王者ホッコータルマエに世代交代の印籠渡せるや否や!
なお、鉄砲実績も有す馬だけに、突き放されたホッコータルマエには不満が残るが、
昨年も「JBCクラシック」4着→「チャンピオンズC」1着!さしたる懸念は不要かも。
なお、展開利は有ったにしても、これを差したサウンドトゥルーの充実度も見逃せず!

★注目レース
2015/11/8「みやこステークス」(京都ダート1800m/右回り/G3)~ローマンレジェンド
※生憎、ビチャビチャ水の浮いた不良のダート施行となったが、
先行有利を見越した各鞍上による早仕掛けで典型的な前崩れの展開!
実績随一のローマンレジェンドは58キロを背負っての最内枠でもあり、早め好位!
直線に向くと、いったん先頭に立ったものの、内、外から差されて3着まで。
しかし、先行同型総崩れの展開を考慮すれば“負けて強し”の好内容で衰え皆無!
定量57キロで闘えて且つ、昨年(3着)同様の良馬場であれば、
休み明けの昨年(3着)と異なり、ひと叩きして臨む今年の「チャンピオンズC」驚異!

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(1~3着圏内候補馬)
※開催当日午前11時までに配信の最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。

◎コパノリチャード
/土曜20時現在の1番人気はノンコノユメだが、
最終的な1番人気はコパノリチャードに落ち着くことだろう!
ノンコノユメではなく、昨年の覇者ホッコータルマエとで“軸”を迷ったが、
“スタートの天才”武豊なら、好スタートから1コーナーへ巧く入れると見てコパノ“軸”!
施行舞台は異なるが、6歳馬よりも5歳馬が断然強い“ジャパンダートG1”傾向も後押し!
メンバーの脚質構成から、今年は少々ペースアップしそうだが、
そんなながれとなった今年1月の同舞台G2「東海S」圧勝から、懸念はサラサラなし!

○ホッコータルマエ ▲サウンドトゥルー ☆ローマンレジェンド
/コパノリチャードを好位でマークして運ぶであろうホッコータルマエが対抗!
まさに!追うものの強み”で差し切ってしまうシーンも想定して“馬連大本線”いち推し!
割って入れば、「JBCクラシック」同様、此処に来ての充実度光るサウンドトゥルー!
今年は昨年(3着)よりも臨戦過程プラスのローマンレジェンドまでが本線!

△ナムラビクター △ノンコノユメ
/乗り難しいタイプだけに乗り替わりに一抹の懸念が残るナムラビクターは押さえまで。
現在1番人気のノンコノユメはコース形態上の不安も残るだけに、コチラも押さえまで。

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※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の午前11時までにお届けします!


監修/サザンクロス競馬塾
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