※「有馬記念」の解析予想は前ページで公開中!
今年最後の今週は土日各1鞍の中山メイン予想を公開いたします!
最終確定予想も、このあとすぐに「師走ステークス」をアップし、
「有馬記念」の最終確定予想は明日の日曜日午前中にアップします!
2015/12/26/師走ステークス/中山ダート1800m/オープン/ハンデ/右回り 発走 15:30
-過去7回データ‐
※ハンデ戦施行の過去7回(2006~2011年/2014年)を振り返る。
(人気)
◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔1‐2‐1‐3〕
◆2番人気〔1‐0‐1‐5〕
◆3番人気〔1‐2‐1‐3〕 → 1~3番人気勝率/42.85%
◆4番人気‥1勝
◆5番人気‥2勝 → 1~5番人気勝率/85.71%
◆14番人気‥1勝 → 6番人気以下勝率/14.28%
※1~3番人気勝率は42.85%と冴えないが、1~5番人気勝率85.71%は優秀!
例えハンデ戦でも、“軸”は1~5番人気からチョイスしたい!
○▲☆連圏指標
★1~5番人気内決着率/57.14%!~②⑤⑤③④①①③
※うち本命決着(1~3番人気内決着)25%!
本命決着(1~3番人気内決着)率は低いが、過半数を占有する1~5番人気内決着!
★1~5番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)/28.57%!~⑤⑪③⑨
※“1~5番人気内決着僅かに一度きり!とても狙えないが、次項の“裏決着”併せれば44.44%!
つまり、1~5番人気内決着”に対して劣勢の感は否めぬが、次項の“裏決着”併せれば拮抗へ!
“1~5番人気内決着”と“人気⇔人気薄のクロス”いずれをチョイスするかが鍵となりそう!
★人気薄(6番人気以下)軸⇒2着“1~5番人気”/14.28%!~⑭①
△△ワイド圏指標(3連馬券の押さえ=3着付け)
★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気。
~〔②⑤〕‐③〔⑤③〕‐①〔④①〕‐⑦〔①③〕‐②
※7番人気の1例はあるが、連圏が順当決着なら、3着も概ね上位1~3番人気ベター!
★1~5番人気軸⇒2着人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。~〔⑤⑪〕‐⑨〔③⑨〕‐⑥
※次項の“裏決着”併せて、逆に、こちらのパターンは押さえの3着付けも6番人気以下ベター!
★人気薄(6番人気以下)軸⇒2着“1~5番人気”決着時の3着馬人気。~〔⑭①〕‐⑥
★中山ダート1800mの基本的傾向
~僅かに、308mしかないゴール前直線距離。
追い込むには厳しいが、差し優位のコースとして定着(中団よりも、好位差しがベター)!
ただし、JRAのダート1800mでは最もゴール前直線距離が短く、
展開次第では十分に逃げ・先行馬も残れる舞台!メンバーの脚質構成に注意したい!
なお、中山ダート1800mは外枠有利が“定番”だが、良馬場の先週は内枠優位で推移!
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■第5回中山ダート/3週目の傾向
中間の降雨は月曜日の0.5㎜と木曜日の1.5㎜のみ。
JRA、金曜日昼発表の馬場状態は芝・ダート共に良馬場。金~日も晴れ続きで、
今年の師走開催では初めてとなるパサパサ気味の良馬場で土日共に施行された。
しかし、時計の出方はやや速めで推移したし、芝同様、この開催はダートも速め。
そのぶん、締まった砂質を味方に差し馬の台頭が全般的に目立ち、
逃げ・先行有利が基本の良馬場先週に於いても尚、それなりに差しも利いていた!
まして!今週は木曜日に5.5㎜の雨が降り、JRA、金曜日昼発表の馬場は稍重。
より差しの利く締まった砂質間違いなく、差し馬からの戦略も可能なダートである!
なお、先週は内枠からの好走が目立ったが、1~2週目は外枠馬が圧倒!
あくまで中山ダートの基本は外枠有利であり、少なくとも、外枠が不利にはならず、
“軸”の選択に迷ったら、外枠ベターに変わりなし。
★臨戦ハイレベルレース
※当該レース条件(ダート1800m)に見合った臨戦ハイレベルレースは見当たらず。
★注目レース
2015/12/12「北総ステークス」(中山ダート1800m/右回り/1600万)~バンズーム
※トップハンデと不利とで5着完敗に終わった「内房S」不問に、再度バンズーム“軸”!
何せ、それ以外の中山ダート1800m・4戦負けなしのコース巧者であり、
3歳時にはG3「ユニコーンS」で3着に食い込んだ砂の素質馬!
“展開の綾”もあって、ゴール前はイントロダクションに詰め寄られたが、力で凌いだ!
これで、中山ダート1800m・5戦4勝!
「ユニコーンS」3着からオープンでも格負けせず、特に同舞台ならオープンでも通用!
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(1~3着圏内候補馬)
※開催当日午前11時までに配信の最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。
◎バンズーム
/実績のランウェイワルツ!3連勝の“3歳昇り馬”パワーポケットも魅力だが、
“軸”は例え昇級緒戦でも、前走「北総ステークス」で“軸”に推したバンズームを再度指名!
昇級緒戦とは云え、元々はG3「ユニコーンステークス」の3着馬であり、
G3「レパードステークス」3着の同世代ランウェイワルツと較べても遜色ない砂の素質馬!
その後、適正を模索しての紆余曲折が有った分、ダートでの出世が遅れたが、
ようやく此処に来て同じ舞台(オープン)まで追いつき、今回は1キロ恵まれたハンデ戦!
少々ペースアップしそうなメンバーの脚質構成並びに適度に締まった砂質も有り難く、
6戦5勝のベストコースであればランウェイワルツ以下完封は可能と見て“軸”に抜擢する!
○ランウェイワルツ ▲フィールザスマート ☆ツクバコガネオー
/相手筆頭は実績一枚上のランウェイワルツ!
同距離G3「みやこステークス」2着の実績上位馬であり、
中山ダート1800mでも今年1月のオープン「ポルックスステークス」2着等々、コース不問!
3連勝の“3歳昇り馬”パワーポケットの勢いも驚異だが、前2走が不良馬場での逃げ切り!
準オープンとオープンの間にも一定の壁が有り、“軸”バンズームとの違いはオープン実績。
人気しているリスクも考慮すれば、押さえの一角までにとどめるのが妥当と思える。
そこで、相手次位には同コースオープン「総武ステークス」の勝ち馬フィールザスマート!
昨年の2着馬でもあり、前記「ポルックスステークス」でもランウェイワルツからハナ差3着。
近走は今ひとつだが、「総武S」勝ち以来のベスト舞台に戻れば一変が十分期待出来る!
9月の同舞台オープン「ラジオ日本賞」上位好走馬も軽視出来ないが、
中でも、今回最もハンデの恩恵を受けたクビ差2着馬ツクバコガネオーにも注意が必要!
その後、福島→東京では結果が出なかったものの、得意の中山に戻れば軽視不可!
△パワーポケット △ストロングサウザー
/押さえに、展開は厳しそうだが、3連勝の“3歳昇り馬”パワーポケットの前残り。
ハンデは少々見込まれたが、前記「ラジオ日本賞」の勝ち馬ストロングサウザーにも注意!
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※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の午前11時までにお届けします!
監修/サザンクロス競馬塾
southerncross@ac.auone-net.jp