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日本中央競馬会施行のレースから狙い目の鞍を毎週厳選チョイスし、競馬予想30年余のプロフェッショナルチームが解析します!

今週のG1ディスタンス!東京芝2000m“広角資料”!

2019年10月24日 20時42分44秒 | 競馬予想
( ^-^)_ 今週のG1ディスタンス!東京芝2000m“広角資料”!

※今週の施行レース(1勝クラス以上限定)
◆土曜日/東京8R(1勝クラス/定量)
◆日曜日/東京8R「精進湖特別」(2勝クラス/ハンデ)
◆日曜日/東京11R「天皇賞(秋)」(G1/定量)

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※【資料1】
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「天皇賞(秋)」現行施行・直近10年/人気面からの決着傾向

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔4‐2‐2‐2〕
◆2番人気〔1‐3‐2‐4〕 → 1~2番人気勝率/50% → 【軸】推奨!
◆3番人気〔0‐0‐1‐9〕
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◆5番人気〔4‐0‐0‐6〕
◆7番人気〔1‐2‐0‐7〕 → 5~7番人気勝率/50% → 【軸】一考!

※同じ勝率50%の1~2番人気、
又は、5~7番人気、いずれのゾーンから【軸】をチョイスすべきか微妙だが、
今年の1~2番人気は強力!配当妙味という点から、後者【軸】も一考だが‥
いずれにしても、“広角資料”全体から“勝者の構図”を炙り出し、
加えて、参戦メンバーの力関係を重ねた後、最終判定を下したい!

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○▲☆連圏指標(馬連指標)

★1~5番人気内決着率~60%!!~①④¦⑤①¦⑤①¦⑤②¦①②¦②④
※うち本命決着率(1~3番人気内決着率)16.66%!

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)~40%!~⑤⑦¦⑦②¦①⑩¦①⑦

(人気面から見る過去10年傾向)
“1~5番人気内ワンツー”が過半数60%!
ただし、直近4年含めて、“ヒモ人気薄ワンツー”との出現数は拮抗!
どちらに転ぶかは枠順や展開面及びメンバー次第となるが、
過去10年で一度きりの本命決着(1~3番人気内決着)狙いはハイリスク。
仮に“1~5番人気内ワンツー”狙いなら、4~5番人気を絡め、
“ヒモ人気薄ワンツー”狙いなら、10番人気あたりまで広角に網を張りたい。

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△△ワイド圏指標(3連馬券指標)

★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気。
~〔①④〕‐②¦ 〔⑤①〕‐②¦〔⑤①〕‐③¦〔⑤②〕‐①¦〔①②〕‐⑬¦〔②④〕‐⑥

★1~5番人気⇔ヒモ人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
~〔⑤⑦〕‐①¦ 〔⑦②〕‐⑥¦〔①⑩〕‐⑥¦〔①⑦〕‐⑥

(人気面から見る過去10年傾向)
馬連が上位1~5番人気内決着の年は3着も1~5番人気が多いが‥人気薄も散見。
ただし、ヒモ人気薄ワンツーの4年中、3年の3着馬はチョイ人気薄6番人気。
3連馬券では結構な配当妙味に有り付けているだけに、
堅め決着の年が半数を数えても、3連馬券には是非!人気薄も組み込みたい“秋天”!

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※【資料2】
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●天皇賞(秋)/1~3着/枠順別決着構図
現行施行10年(2009年~2018年)

※人気の簡略表記
(例)~① ‥ 1番人気
※脚質の簡略表記
☆逃‥逃げ ☆先‥先行 ☆好‥好位
★差‥差し ★追‥追い込み

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【1着】
・1枠/★差①
・2枠/★差⑤/★追⑤
・3枠/
・4枠/★差⑤/☆好①/★差①/★差②
・5枠/☆好①
・6枠/★差⑦/★追⑤
・7枠/
・8枠/

σ(^^)∥出走頭数の最も多い7~8枠からの勝ち馬ゼロ!
コース形態とも併せ考慮すれば、7~8枠には割引きが必要であり、
少なくても、“アタマ”としての【軸】は1~6枠からチョイスしたい!
また、脚質的にも差し・追い込み勢が圧倒しており、
1~5番人気が圧倒する点をも考慮するなら、
アーモンドアイ、サートゥルナーリア、スワーヴリチャード、
以上の3頭から、“2019年秋の天皇賞馬”が誕生する可能性大!
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【2着】
・1枠/☆先⑦/☆先②/☆好②
・2枠/☆好①
・3枠/
・4枠/★追⑤/★差②
・5枠/☆先①
・6枠/★差④
・7枠/★差⑩/★差⑦
・8枠/

σ(^^)∥2着になれば7枠は食い込み可能だが、
8枠は勝ち馬同様に割引きが必要であり、
アルアインとウインブライトは押さえ(3着付け)までの評価が妥当。
なお、脚質的には先行・好位・差し互角の様相を呈しており、
逃げ馬でない限り、殊更、脚質に拘る必要はなさそう。
人気面に関しても、上位1~5番人気優勢の構図が鮮明だが、
“半数が4~10番人気”という“切り口”も可能であり、
よりマシな配当妙味を求めて、
本命決着(1~3番人気内ワンツー)をケンする戦略も一考すべき。
また、先行・好位タイプなら1~2枠が狙い目であり、
差し・追い込みタイプであれば4~7枠からのチョイスが面白そう。
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【3着】
・1枠/
・2枠/
・3枠/★追②/★差③
・4枠/★追①/★追⑥/★差⑬
・5枠/
・6枠/☆好②
・7枠/☆先①
・8枠/★追⑥/★追⑥/☆逃⑥

σ(^^)∥3着になれば、脚質不問に8枠からの突っ込みも要警戒!
ただし、脚質全体としては差し・追い込み勢が圧倒しており、
人気面ではチョイ人気薄6番人気から下位人気まで、
手広く拾い込んで3連馬券の配当妙味を求めてみたい秋の天皇賞。
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※【資料3】
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〇臨戦ハイレベルレース
■安田記念
‥6月2日施行~東京芝1600m(16頭立て/Cコース/良)

過去10年、「安田記念」からの直行馬は2着1頭のみだが、
近年は施設の整った“外厩”仕上げの好走馬多く、臨戦過程が多様化!
「天皇賞(秋)」の基本的な“王道臨戦”は「毎日王冠」と「宝塚記念」だが、
今年の参戦メンバーを見回す限り、該当馬に勝る別路線組が目に付き、
中でも、不利有った「安田記念」3着アーモンドアイは“負けて強し”!
東京G1・2勝3着1回!並びに、芝2000mのG1「秋華賞」圧勝から、
東京コース並びに当該距離共にG1を完勝しているだけに注目度最右翼!
“飛ぶ鳥、落とす勢い”シーザンファーム管理ホースで仕上げも抜かりなく、
今年は過去10年で初めて「安田記念」からの優勝馬が出現しそう!

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※【資料4】
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〇‐東京芝2000mB(左回り)‐
~ゴール前直線距離/525.9m(全コース)

1コーナーの外側に設けられたポケットからスタート。
スタート地点は丘の高いところにあり、
スタートして、しばらく行くと3コーナー手前の坂まではずっと下り勾配。
周回コースから外れたポケットスタートのため、
2コーナーまでの芝は常に良好な状態が保たれていますが、
スタート後しばらくして2コーナーのためテンのペースは速くなりません。
過去の「天皇賞」でメジロマックィーンの降着があったコーナーですが、
当時と較べればコーナーもいくぶん緩やかとなり、
最近では外枠の不利もさほど目立たなくなっているようです!
ただ‥やはり8枠の不利は目立ち、秋の「天皇賞」も8枠は大幅割引き!
なお、秋の「天皇賞」含めて脚質的には差し優位の舞台!
血統的にも決め手に秀でたサンデー系産駒が圧倒しており、
ディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライ等々の産駒が良績!
サンデー系以外ではキングカメハメハ産駒が良績を刻んでおり、
同系のロードカナロア産駒からも目が離せません!

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※【資料5】
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〇直近(2019年10月19日~21日)の馬場並びに決着傾向。

4回東京は3週目も道悪競馬を強いられましたが、
それでも、不良→重→稍重の土曜日は“時計半分(約0.5秒)”以上、
雨が上がって終日良馬場施行の日曜日は“時計ひとつ(約1.0秒)”以上、
曇天の代替え月曜日は“時計ひとつ半(約1.5秒)”速い高速で推移し、
土曜日は前半は好位勢が健闘して後半3鞍は“外差し”の競馬!
翌日曜日は朝から良馬場へ回復。終日良馬場で施行され、
土曜日後半に続いて“外差し”の存分に利けるトラックバイアスで推移!
ただし、より馬場が乾いた月曜日は先行勢が互角以上に健闘しており、
AコースからBコースへ移行する今週は前残りにも注意が必要でしょう!
もちろん!内枠発走で脚を矯め、内~中からの差し一閃にも要注目!

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資料作成/博多競馬シーン 合同データ班
khea@y4.dion.ne.jp
監修/サザンクロス競馬塾
southerncross@ac.auone-net.jp