JRAプロフェッショナル

日本中央競馬会施行のレースから狙い目の鞍を毎週厳選チョイスし、競馬予想30年余のプロフェッショナルチームが解析します!

弥生賞 最終確定予想

2017年03月05日 09時03分23秒 | 競馬予想
○弥生賞
/中山芝2000mA/3歳G2/右内回り 発走 15:45

☆軸/7枠9番ダイワキャグニー(北村宏司)
★紐
/グローブシアター、コマノインパルス、サトノマックス
/カデナ、ダンビュライト

●馬単3点/9 → 3、7、5
●3連単12点(フォーメーション)
1着 9
2着 3、7、5
3着 3、7、5、11、4

JRAプロフェッショナル
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弥生賞 解析予想

2017年03月05日 07時56分26秒 | 競馬予想
2017/3/5/弥生賞/中山芝2000mA/3歳G2/右内回り 発走 15:45

-過去10年データ‐

(人気)

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔5‐2‐0‐3〕
◆2番人気〔3‐1‐3‐3〕
◆3番人気〔0‐1‐1‐8〕 → 1~3番人気勝率/80%
◆6番人気‥1勝
◆9番人気‥1勝 → 6番人気以下勝率/20%
※半分は1番人気が勝っている“皐月賞トライアル”!
ただし、直近5年の1番人気は僅か1勝のみに過ぎず(2着1回)、
前2年1着の2番人気!はたまた、ソロソロ3番人気の一発にも注意!

○▲☆連圏指標
★1~5番人気内決着率/60%!~②①¦①⑤¦①②¦①④¦②④¦②①
※うち本命決着(1~3番人気内決着)50%!
本命決着は半数だが、上位1~5番人気が連圏の過半数を占有!ただし、
直近5年体たらくな1番人気をヒモに下げれば多少の妙味にはありつけそう!
★1~5番人気軸⇔2着人気薄(6番人気以下)/30%!~①⑥¦①⑦!⑨③
※⑥⑩決着の4年前含め、それなりに波乱も見られる“皐月賞トライアル”!
少々低レベルの感を否めない今年のメンバー構成!
果たして、今年は、順当に落ち着くのか?それとも波乱の決着となるか?

△△ワイド圏指標(3連馬券の押さえ=3着付け)
★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気。
~〔②①〕‐⑦¦〔①⑤〕‐⑦¦〔①②〕‐⑦¦〔①④〕‐②¦〔②④〕‐⑩¦〔②①〕‐③
※一昨年こそ3着に10番人気が突っ込んだが、他の年は全て7番人気以内。
仮に、“連圏”が順当で決着した場合、3連馬券も妙味は薄そう。
★1~5番人気軸⇔2着人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
~〔①⑥〕‐②¦〔①⑦〕‐⑤¦〔⑨③〕‐⑤
※3例全て5番人気内。
例え連圏が“ヒモ人気薄”で決着しても、3連馬券の押さえは上位5番人気内。
コチラ3連馬券も妙味は薄そうだが、それでも、過去10年で10万馬券以上3発!
オッズ構成次第では、思わぬ高配当も視野に入る“皐月賞トライアル”!

(脚質)
/ゴール前直線僅か310mの中山ターフ。
4コーナー好位までには取り付いていないと差し切りは容易でなく、追い込み一辺倒では届かない。
勝ち切るためには、3コーナー過ぎの勝負処から早めに仕掛けれる自在性が求められるコース形態。
この点は、「弥生賞」も、本番「皐月賞」も同様である!

(枠順)
/全般的な中山芝2000mの傾向は、例え内回りでも、中~外枠有利!
ただし、「弥生賞」の連対馬は内外枠拮抗!3着は内枠圧倒!総じて、内枠馬に十分な注意が必要!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※【資料1】
●弥生賞/1~3着/枠順別決着構図
過去10回(2007~2016年)

※人気の簡略表記
(例)~① ‥ 1番人気
※脚質の簡略表記
☆逃‥逃げ ☆先‥先行 ☆好‥好位
★差‥差し ★追‥追い込み

―――――――――――――――――――――――――――――――
【1着】
・1枠/★差①
・2枠/☆先②
・3枠/★差①/☆好⑨
・4枠/★差②
・5枠/
・6枠/☆好①/★差⑥
・7枠/★差①
・8枠/☆逃①/★追②
―――――――――――――――――――――――――――――――
【2着】
・1枠/
・2枠/☆先⑤/☆先③
・3枠/☆好②/☆先⑦
・4枠/★差⑩
・5枠/★差⑥/★追④
・6枠/
・7枠/★差①/★差④/☆好①
・8枠/
―――――――――――――――――――――――――――――――
【3着】
・1枠/☆好⑦
・2枠/★追⑦/★差⑩
・3枠/★差⑤/★差②
・4枠/★差⑤/★差②/★差③
・5枠/★差②/★差⑦
・6枠/
・7枠/
・8枠/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※【資料2】
★sincerely‐DATA‐BANK
※資料作成・提供
 ~ 坂本プロダクションsakamoto.pro-08@ae.auone-net.jp;
芝部門担当 責任者 古門俊之
〇‐中山芝2000m(右内回り)‐~ゴール前直線距離/310m(全コース)
/スタンド前の4コーナー地点からスタート。
1コーナーまでの直線距離は約404mとソコソコ長く、
スタートして150m程行けばゴール前の急坂も控えて前半ゆっくり目!
1コーナーからは日本一の丘を登り、2コーナーからは下り。
ここからペースは加速され、そのままの勢いでゴールに流れ込みます!
ただし、最後の直線距離は310mしかありませんが、
ゴール前には高低差2.3mの急坂(JRA屈指の急坂)が待ち構え、
脚質的には好位差しが他を圧倒! 追い込むには辛いコースですが、
逃げ・先行勢も総じて力量上位の差し馬には差されてしまう舞台!
従って差し身上のサンデー系産駒が最も得意とするコース形態であり、
瞬発力に富む同系産駒には十分な注意を払いましょう!
(ただし、明け3歳の若駒の重賞ゆえに先行馬の好走も多数有り!)
血統的には決め手身上のディープインパクト産駒が“コース王者”!
近年はエアレーション効果も相俟ってキングカメハメハ産駒も好相性!
サンデー系では“重い芝”向きのネオユニヴァース産駒、並びに、
同系ヴィクトワールピサ産駒やゼンノロブロイ産駒に注意しましょう!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(1~3着圏内候補馬)
※開催当日午前11時までに配信の最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。

◎ダイワキャグニー
エアレーション効果で高速とまではいかなかった開幕週に続き、
まとまった木曜日の雨の影響で時計半分(約0.5秒)以上要した土曜日の中山ターフ!
実際にステイゴールド産駒はじめ、時計を要す馬場向きの産駒が闊歩し、
ディープインパクト産駒を筆頭とした決め手身上のタイプ向きターフとは云い難い。
そこで、ディープインパクト産駒よりも、馬場オールマイティーのキングカメハメハ産駒!
好枠を引けた良血グローブシアターも大いに魅力だが、
着差以上の強さで新馬→500万を連勝中の同じく良血ダイワキャグニーを“軸”に抜擢!
条件上がりの身だが、好位からの安定した取り口が魅力の小回り中山向き好素材!
半兄ミエノワンダーも中山芝2000m3勝のコース巧者!
今年のメンバー構成は小粒の感を否めず、この相手なら、センスの違いで押し切れる!

○グローブシアター ▲コマノインパルス ○サトノマックス
/相手筆頭も同じキングカメハメハ産駒のグローブシアター!
新馬勝ち直後の身で臨んだG2「ホープフルステークス」の内容が秀逸!
4コーナーで外へ振られる不利を押し除け、さすが!シーザリオの良血と思わせる3着!
キャリア3戦目での上積みも大きく、昨年2着の兄を凌ぐ一発も期待出来る好素材!
相手なりの渋太く長くいい脚を駆使してG3「京成杯」を制したコマノインパルスも魅力!
今の時期の若駒にとって、同じ舞台で重賞を勝ったアドバンテージは大きく、
強烈なインパクトこそ窺えないものの、その渋太さで“同舞台重賞”連勝の可能性も秘む。
今の重めの馬場がどうか?も、ディープインパクト産駒の好素材サトノマックスも警戒!
着差以上の完勝だったし、距離延長で更なるパフォーマンスが期待出来そうな好内容!
関東の辣腕・堀厩舎所属馬という点も魅力であり、名手シュタルケの手腕込みで要注目!

△カデナ △ダンビュライト
/押さえに、少々人気し過ぎの感強い、“軽い芝向き”の斬れ者カデナ。
中山のコース形態も決して好ましいとは思えず、人気しているリスク込みで押さえまで。
また、“ルメール×ノーザンファーム”の強力タッグであるダンビュライトにしても、
前2走の内容が物足りず、ルメールの手腕をもってしても、せいぜいワイド圏迄の位置。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の午前11時までにお届けします!

JRAプロフェッショナル
southerncross@ac.auone-net.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする