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日本中央競馬会施行のレースから狙い目の鞍を毎週厳選チョイスし、競馬予想30年余のプロフェッショナルチームが解析します!

中山記念 最終確定予想

2017年02月25日 19時46分28秒 | 競馬予想
○中山記念
/中山芝1800mA/G2/右内回り 発走 15:45

☆軸/6枠7番アンビシャス(C.ルメール)
★紐
/リアルスティール、ネオリアリズム、ロゴタイプ
/ツクバアズマオー、マイネルミラノ

●馬単3点/7 → 4、1、9
●3連単12点(フォーメーション)
1着 7
2着 4、1、9
3着 4、1、9、8、2

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中山記念 解析予想

2017年02月25日 19時45分17秒 | 競馬予想
2017/2/26/中山記念/中山芝1800mA/G2/右内回り 発走 15:45

-過去10年データ‐

(人気)

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔3‐0‐1‐6〕
◆2番人気〔3‐1‐2‐4〕
◆3番人気〔2‐2‐2‐4〕 → 1~3番人気勝率/80%
◆6番人気‥1勝
◆13番人気‥1勝 → 6番人気以下勝率/20%
※勝率80%の1~3番人気“軸”がベストのハイレベルG2!

○▲☆連圏指標
★1~5番人気内決着率/60%!~①④¦①④¦②③¦②④¦③②¦①④
※うち本命決着(1~3番人気内決着)33.33%!
直近4年全てが1~5番人気内による順当決着。
ただし、2度の“本命決着”は共に“2~3人気”によるものだけに4番人気絡み妙味!
ただ‥今年からはG1「大阪杯」の前哨戦位置づけ!より堅~い決着も想定すべき!
★1~5番人気軸⇔2着人気薄(6番人気以下)/30%!~⑥③¦②⑦¦③⑦
※近年は劣勢の感を否めないが、メンバー次第では一考すべき“人気⇔人気薄”クロス決着!
それでも、3例全て6~7番人気。せいぜい“紐チョイ人気薄”までの思案で配当妙味は薄い。

△△ワイド圏指標(3連馬券の押さえ=3着付け)
★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気。
~〔①④〕‐②¦〔①④〕‐③¦〔②③〕‐⑧¦〔②④〕‐③¦〔③②〕‐④¦〔①④〕‐②
※8番人気の1例はあるが、他は全て1~4番人気!押さえも上位1~4番人気ベスト!
★1~5番人気軸⇔2着人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。
~〔⑥③〕‐⑤¦〔②⑦〕‐①¦〔③⑦〕‐④
※例え“連圏”が“紐チョイ人気薄”で決しても、3連馬券の押さえは上位1~5番人気。妙味希少。

(脚質)
/逃げ・先行・好位までがウィナーポジション!自在性のない差し一辺倒タイプは2~3着までが精一杯!
中山の芝コースは全般的に同様の傾向が濃く、差し一辺倒タイプからの戦略はハイリスク。
「中山記念」の勝ち馬も同様の傾向だが、こと2~3着に関しては、差し(追い込み)も互角以上に健闘!

(枠順)
/下記の【資料1】で見とれるように、開幕週施行の「中山記念」は内枠有利!
ただし、1~2番人気に推されるような力量上位馬であれば外枠からでも差せるコース!
なお、2~3着には外枠馬も互角に健闘していて極端な内枠有利と決めつけるのは如何なものか?

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※【資料1】
●中山記念/1~3着/枠順別決着構図
過去10回(2007~2016年)

※人気の簡略表記
(例)~① ‥ 1番人気
※脚質の簡略表記
☆逃‥逃げ ☆先‥先行 ☆好‥好位
★差‥差し ★追‥追い込み

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【1着】
・1枠/☆逃⑥
・2枠/☆先①/★差⑬
・3枠/★差③/☆好②
・4枠/☆先②/☆好③
・5枠/
・6枠/
・7枠/★差①/★差①
・8枠/☆好②
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【2着】
・1枠/☆逃⑦
・2枠/
・3枠/★追⑫/☆逃④
・4枠/
・5枠/★追③/★差④/★差④
・6枠/☆先③/☆先②
・7枠/
・8枠/★差⑦/★追④
―――――――――――――――――――――――――――――――
【3着】
・1枠/
・2枠/☆好④/★差②
・3枠/★差①/☆好③
・4枠/★追③
・5枠/★差⑤/☆逃⑧
・6枠/★追⑤/☆好②
・7枠/
・8枠/★差④
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※【資料2】
★sincerely‐DATA‐BANK
※資料作成・提供
 ~ 坂本プロダクションsakamoto.pro-08@ae.auone-net.jp;
芝部門担当 責任者 古門俊之
〇‐中山芝1800m(右内回り)‐~ゴール前直線距離/310m(全コース)
/スタート地点は正面スタンド前の4コーナー寄り。
最初のコーナーまでの直線距離は204mと非常に短いものの、
スタート直後にゴール前の急坂を登り、
更に、1コーナーでは日本一の丘越えも待っています!
従って、最初の直線は短くても大半が平均ペースで前半ながれ、
2コーナーの下りから徐々にペースアップしてゴールに向かいます!
なお、1800mの当コースは内回りを使用。
ローカル並みの小回りですが脚質的にはほぼ互角(追い込みは至難)。
平均ペースなら前残りが多く、逆にハイペースとなれば差しも届きます!
なお枠順的には全枠大差なき舞台ではありますが、
開幕週施行の当重賞に関しては内枠ベターの傾向が見られ、
特に中心馬の選択に於いては内枠からの選択がベストかも知れません!

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(1~3着圏内候補馬)
※開催当日午前11時までに配信の最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。

◎アンビシャス
/前3年、馬券圏内を賑わした4頭に新興勢力3~4頭が挑む構図!
また、今年は新たに創設される春の芝2000m・G1「大阪杯」への前哨戦でもあり、
春の「天皇賞」へ向かう現役最強馬サトノダイヤモンドとキタサンブラックこそ不在でも、
春秋の芝2000m・G1「大阪杯」と「天皇賞(秋)」へ向けての主役決定オーディション!
(リアルスティールは連覇を狙ってG1「ドバイターフ」へ向かう!)
中でも、近年、圧倒的優位に立つのが明け4~5歳両世代の人気ホース!
特に、リピーターの多いG2という側面をも考慮すれば、
昨年、勝った同世代の「皐月賞」→「ダービー」2冠馬ドゥラメンテと好勝負演じた2頭、
2着アンビシャスと3着リアルスティールの優位が明らかなメンバー構成!
共に、この1年間での充実度には目を見張るものがあり、
いずれを中心視するかが今年の最大とポイントになりそうだが、
“我が儘ムーア”急遽の豪州遠征で乗り替わりを余儀なくされたリアルスティールに対し、
昨年、同斤で先着しながらも別定重量で1キロ恵まれるアンビシャスにアドバンテージ!
コチラは屋根も昨年と同じルメール!昨年と同じ11頭立ての7枠も昨年(8枠)よりマシ。
なお、昨秋の「天皇賞」は“外伸び”の馬場で内を衝いたぶんの4着。
勝ったモーリスは別格の強さだったが、2着リアルスティールとの差はコース取りの差。
先着した昨年から更に1キロ有利となる今年でもあり、再度の先着可能と見て中心!

○リアルスティール ▲ネオリアリズム ☆ロゴタイプ
/対抗リアルスティールとの差し較べが大本線!
昨年のリィーディングジョッキー!戸崎騎手への乗り替わりなら、さしたる懸念もなく、
58キロも、モーリスに続いた昨年秋の「天皇賞」2着から、さしたる割引きは不要。
折り合い面から、昨年と同じ内枠も良く、昨年の雪辱がないとは云い切れない!
ただし、仮に“2強”逆転が有るなら、
同じ差しタイプより、開幕芝を味方に取り込める逃げ~先行タイプ!
過去10年の「中山記念」を振り返っても【資料1】で明らかなように勝ち馬は“前優勢”!
昨夏のG2「札幌記念」でモーリス完封したネオリアリズムを“2強”逆転の単穴に指名!
中山芝に良績を積む父ネオユニヴァースの産駒という点も魅力であり、
今、絶好調!ミルコの手綱も魅力!絶好の最内枠を味方に先行押し切りも十分!
7枠は嬉しくないが、中山巧者ロゴタイプの前残りにも十分な注意が必要!
G1「朝日杯FS」→G2「スプリングS」(今回の舞台)→G1「皐月賞」連勝の中山ターフ!
「中山記念」も、昨年こそ前崩れの展開に泣いて7着に敗れたものの、
よりスローの2~3年前は緩やかなペースでながれに乗れて3着→2着に好走!
今年も、相沢厩舎2頭がレースの主導権を握れるペース予測で速くはなりそうになく、
中山なら、前残りを十分に目論める相手関係だけに一角崩しを警戒しておきたい!

△ツクバアズマオー △マイネルミラノ
/押さえに、ロゴタイプとで本線配備を迷った同じく中山巧者ツクバアズマオー!
晩成血統らしく、元々の堅実タイプが昨秋以降の充実度際立ち、
ついに、明け6歳にして、年明けのG3「中山金杯」で初めての重賞勝ちを成し遂げ、
今期3戦目で挑むハイレベルG2が試金石の一戦となるが侮れぬ遅咲きの“昇り馬”!
開幕芝味方に絶好の2枠から単騎で行けそうなマイネルミラノの残り目も一考!

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※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の午前11時までにお届けします!

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