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日本中央競馬会施行のレースから狙い目の鞍を毎週厳選チョイスし、競馬予想30年余のプロフェッショナルチームが解析します!

東海ステークス 最終確定予想

2017年01月22日 05時24分22秒 | 競馬予想
○中京11R 東海ステークス
/中京ダート1800m/G2/左回り 発走 15:25

☆軸/5枠9番ピオネロ(福永祐一)
★紐
/アスカノロマン、グレンツェント、インカンテーション
/ロワジャルダン、ショウナンアポロン

●馬単3点/9 → 1、8、5
●3連単12点(フォーメーション)
1着 9
2着 1、8、5
3着 1、8、5、16、7

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東海ステークス 解析予想

2017年01月22日 05時20分52秒 | 競馬予想
2017/1/22/東海ステークス/中京ダート1800m/G2/左回り 発走 15:25

-現行施行4年データ‐

(人気)

◎単(勝ち馬)指標
◆1番人気〔2‐0‐2‐0〕
◆2番人気〔0‐1‐0‐3〕
◆3番人気〔0‐1‐1‐2〕 → 1~3番人気勝率/50%
◆4番人気‥2勝 → 1~4番人気勝率/100%
※勝ち馬は1番人気と4番人気が各2勝ずつ。
現行施行僅か4年のみでは決めつけれないが“軸”は上位5番人気内ベター!

○▲☆連圏指標
★1~5番人気内決着率/50%!~①③¦④②
※うち本命決着(1~3番人気内決着)50.00%!            
現時点で“順当寄り”か、はたまた“波乱寄り”かの判定は避けるべきだが、
仮に“順当寄り”決着に落ち着いたとしても、1~2番人気ワンツーは微妙?
★1~5番人気軸⇔2着人気薄(6番人気以下)/50%!~④⑧¦①⑨
※“順当寄り決着”か“ヒモ荒れ”か、現時点では五分五分だが、
G1好走からの直行馬が順当に強いG2!人気薄どおしのワンツーはなさそう。

△△ワイド圏指標(3連馬券の押さえ=3着付け)
★連圏1~5番人気内決着時の3着馬人気。
~〔⑤④〕‐⑨¦〔③②〕‐⑫¦〔②①〕‐⑫¦〔②③〕‐①¦〔①③〕‐⑧¦〔②①〕‐④
※連圏が堅めでも、押さえの3着付けは大半6番人気以下人気薄!
狙い目は、3連単並びに、3連複!人気薄のワイド圏突っ込みに注意しよう!
★1~5番人気軸⇔2着人気薄(6番人気以下)決着時の3着馬人気。~〔②⑥〕‐①
※次項の“裏決着”含め、2着が人気薄でも、押さえの3着付けは1~5番人気内。

(脚質)
/ゴール前急坂の途中からスタート!
従って、前半のラップは概ね遅く、大半が緩やかな平均ペース!
中盤の下り坂から徐々にペースアップするラップ構成だが、
ゴール前の直線距離は長くても(410.7m)、急坂が差し馬の切れ味を鈍らせ、
結果、スタミナ兼備の逃げ・先行勢が残ってしまいやすいコース形態!
過去4回の「東海ステークス」も先行~好位勢優勢!
昨年、番手先行から圧勝したアスカノロマンが今年も出走!
その昨年は、かなりのスローペースで展開も向いたが、
今年も有力処では最も前目の位置でレースを運べること間違いなく、要注目!

(枠順)
/ゴール前急坂の途中からスタート!
1~2コーナーは旧コース同様にコーナー半径が小さくカーブもキツいが、
前項で見たように前半ペースが緩やかなため、
外枠各馬も容易に前に取り付け、むしろゴチャつきやすい内枠の不利が大!
ただし、スタートして“最初の1コーナーへの入り方がポイント”になるコース!
ここでゴチャつかずスンナリ先手さえ取れれば、当然、内枠・先行有利となる!

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※【資料1】
●東海ステークス/1~3着/枠順別決着構図
過去4回(2013~2016年)

※人気の簡略表記
(例)~① ‥ 1番人気
※脚質の簡略表記
☆逃‥逃げ ☆先‥先行 ☆好‥好位
★差‥差し ★追‥追い込み

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【1着】
・1枠/
・2枠/
・3枠/
・4枠/☆先①
・5枠/☆先④
・6枠/
・7枠/☆好①
・8枠/★差④
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【2着】
・1枠/
・2枠/
・3枠/
・4枠/
・5枠/☆先⑧
・6枠/★差③
・7枠/☆逃②
・8枠/★追⑨
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【3着】
・1枠/
・2枠/★差⑧
・3枠/☆好①/★追③
・4枠/
・5枠/☆好①
・6枠/
・7枠/
・8枠/
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※【資料2】
★sincerely‐DATA‐BANK
〇‐中京ダート1800m(左回り)‐~ゴール前直線距離/410.7m
/正面スタンド前、ホームストレッチの稍4コーナー寄りからスタート!
“ゴール前急坂”途中からの登り傾斜スタートですが、
最初の1~2コーナーが旧コースと同じく急カーブのため、
好位置を取りたい先行勢がペースアップして、大半が平均ペース!
バックストレッチ(向正面)の緩やかな上りでペースは落ち着きますが、
3コーナー手前から4コーナーを回ってゴール前直線の坂下迄下り。
ゴール前380m地点から約160m急坂を上って、
約220mの平坦を走り切ったところがゴールの起伏に富んだコース!
切れ味身上の差しタイプより、
スタミナ豊富な先行タイプが優勢のコースとして定着しつつあります!
枠順はコーナー4つを周回するために内~中枠ベター!
7~8枠は2着にこそ適宜突入しているものの勝率&ワイド率は低調!
血統的にはサンデー系が圧倒的な強さを誇っており、
特に、ゴールドアリュール、マンハッタンカフェの産駒が好相性!
他では、アグネスデジタルやワイルドラッシュの産駒にも注意が必要!

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(1~3着圏内候補馬)
※開催当日午前11時までに配信の最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)での変更はあり得ます。

◎ピオネロ
/昨年の圧勝馬アスカノロマンが各種の好走データを満たして今年も有力だが、
昨年は前半のペースが緩く、展開が向いたことも否めず、同型多い今年は楽観視禁物!
とは云え、グレンツェント等々の差しタイプからの戦略はハイリスクな中京ダート1800m!
坂の登りスタートで置かれれば届かないシーンも考えられる差しタイプには辛いコース。
行きたいクチ多く、展開が向けばいいが‥“展開は水もの”。
自分でレースを作れない脚質だけに過信ならず、また明け4歳のキャリア不足も目立つG。
“軸”には、ダートに鉾先を向けて3戦、2勝、クビ差2着のピオネロを抜擢したい!    
左回りの準オープン→オープンを着差以上の強さで連勝したあと、
前走のG3「シリウスS」は勝ったマスクゾロに内から寄られる不利を被ってのクビ差惜敗!
未だ僅かダート3戦のキャリアだけに絶対視は禁物だが、
中京ダート1800m向きの先行力も有し、差すにしても、4コーナー好位確保の安定感!
父ネオユニヴァースの産駒が中京ダート1800m戦績今イチの点のみは気になるところも、
G3とは云っても一線級不在のメンバー!ダート適正の差で押し切れる可能性大!

○アスカノロマン ▲グレンツェント △インカンテーション
/対抗に、昨年の覇者アスカノロマン!
その後、G1「フェブラリーS」3着→G3「アンタレスS」2着→G3「平安S」1着!
そして、今期3戦目のG1「チャンピオンズカップ」3着と今回メンバーでは断然の実績馬!
冬のダートに強い巨体馬でもあり、特に良馬場に回復すればピオネロ逆転も視野!
明け4歳世代のダートトップレベルホース!グレンツェントも差し向きの展開なら勝機十分!
今回の鞍上は天才!横山典弘!アッと云わせる天才騎乗で勝ち負けに持ち込むかも!
一昨年の3着馬インカンテーションの食い込みも大いに警戒すべき!
昨年は大敗してしまったが、骨折明けの上に出遅れて位置取りを悪くし、
更に、超スローの展開に嵌ってしまってのブービー敗退。参考外でいいだろう。
元々、鉄砲巧者!仕上がりも悪くなく、本来の先行策が取れれば一発の魅力秘む強者!

△ロワジャルダン △ショウナンアポロン
/押さえに、昨年の3着馬ロワジャルダンとショウナンアポロンの前残り。
昨年のロワジャルダンはアスカノロマンに大きく突き放されたが超スローの展開が災い。
今年のメンバー構成からなら平均ペースではながれそうだし、巻き返しの可能性は十分!
ノーザンテーストの血を注入されているショウナンアポロンは晩成の血筋!
明け7歳馬の健闘も目立つ重賞だけに見限りは禁物!人気薄の前残りを警戒したい!

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※以上の解析結果を基に、
最終的な予想フォーカス(馬単3点/3連単12点)は開催当日の午前11時までにお届けします!

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