ムータ様の散髪3

はい、今週も愛犬ムータ様のお話です。実は散髪が想像を絶する仕上がりだったので、慎重に相談した結果「やっぱり刈り直しをしよう」ということになりまして、先日、奥様と迷コンビを結成し、吉野さんちのプライドをかけた一大イベントへの挑戦が始まりました。ここで役割分担について申し上げますと、上下関係のせいでしょうか？？筆より重いものを持ったことがない（これは真っ赤なウソです）芸術家のおじさんがバリカンとハサミの担当、おばさん？？は優雅にブラッシング担当ということになったのですが、結論から申し上げますと、これが実に大変でした。口元をカットする時なんか、ちっとも「ジッ・・」としてなくて舌をペロペロと出すものですから何回も切りそうになって、奥様からは、「舌切雀にしないでよ！！」なんてプレッシャーはかけられるし、いやあ、冷や汗もんでした。でも目の前に餌をぶら下げたり、顔を抑えてもらったりして、なんとか２時間後には見事？？に完成したんですけどネ。そしたら、奥様と娘様が「お父さん！！やれば出来るんだ・・お店よりも上手！！もう、美容院に行かなくていいね？！」なんておっしゃるもんですから、調子こいたおじさんは「エッヘン！！どんなもんじゃい・・」なんて申し上げてしまったんですね。はい、そのあとで・・やっとこさ気づきました。「これからは芸術家のおじさんがヤレーっていう事か・・ナンデモかんでも俺様を使うんじゃネー！！」なんて思ったのですが、残念！！なかなか「ＮＯ・・」とは言えないんですヨ。奥様には実家のお父上のことで大変大変お世話になっておりますからネ・・。はい、そういうわけでこれからも「ムータ様のためにガンバルゾー、オー！！」ということになりそうですネ。以上、本日はこれまで・・。それではミナサンさようなら・・。