先日の「AutoCAD LT徹底解説」についての質問は ROUNDDOWN (切り捨て)関数は使えないかという質問だった。
AutoCAD の表で使える関数は
- SUM 合計
- AVERAGE 平均
- COUNT カウント
の3種だけなので「できません」と答えてしまったが、その後気になって、こんな方法があると思いついた。
1) 対象のセルを選択肢右クリック、[挿入]→[フィルドを編集]
2) 「フィールド」ダイアログボックスで
- 「形式」は「十進表記」
- 「精度」は「0.0」
- 「数式」は「B4*0.3025-50000」
50000とするのは mm 単位を m 単位に換算しているため、普通なら 0.05 で
とする。
切り捨てで表示ができた。
これでいいですか?
オートデスク社からメール、
お客様の製品に対応するテクニカル ソリューションが先日リリースされました。お客様が体験されたものと同様のエラーは、次のテクニカル ソリューションで解決されています。
とのこと。
エラーがおきるたびに[情報を送信]ボタンをクリックしてきた甲斐があった。
その内容は
Fatal errors in AutoCAD using the NVIDIA Performance Driver
NVIDIA Performance Driverを使っているとフェータルエラーになる
というコワい話。
NVIDIA を使っているので、さっそく指示どおり NVIDIA をやめて Autodesk ドライバに変えた。
これで本当に恐怖のフェータルエラーはなくなる?