今月のゼノン 感想

コミックゼノン

私だ
今日発売だ
付録は特になし

いくさの子
信広は我らで尾張を守らねばと信長の一番家老・林秀貞に喚くが、
秀貞はとぼけるばかりだった
一方、信長は五百ばかりの兵に斎藤家の旗を背負わせて国境で騒ぎ、
今川に斎藤の援軍が来たと思わせて退かせるという光秀の策を言い当てる
五百の兵を集めるにはしばらくかかると思った光秀だが、
信長は熱田神社に参じることを告げる陣触れの太鼓を走らせた
続く
みゃ～せの～
秀貞のとぼけてる時と真面目な時のギャップワロタ

義風堂々
上杉が若松城を捨て会津の南・神指ヶ原に新城を築くという情報は、
正宗と小十郎耳にも入った
泉沢久秀は神指ヶ原を視察する兼豊・実頼親子のもとへ走り、
兼続の帰還を報せる
実頼は急ぎお船からの文を兼続に渡す
伏見の上杉屋敷にお船と共にいる景勝の正室・お菊は、
堀直政が上杉謀反の動きありと家康に告げ口したことを知った
人質など取らず正々堂々と戦いたい結城秀康は、
お菊たちに会津へ逃げろという意味でわざと伝えたのだった
しかしここで逃げれば謀反の意思ありと家康につけ込まれると思ったお菊は、
お船を会津へ帰して自分だけここへ留まると言い出す
子を産めぬ自分に義を通し側室を置かずにいた景勝に報いたかったのだった
お船にはお菊の父・信玄と景勝の養父・謙信が手を携えて戦うのが見えた
そして景勝も兼続も謙信の声を聞き、家が滅びてでも義を貫くと誓うのだった
続く
結局景勝は側室置いて世継ぎ生ませるわけだが、
その側室は世継ぎ生んですぐに亡くなるんですよね
悲しい運命だなあ

疾風の軍師
甘いものが苦手な光秀に糖は肉体を癒やし頭にもよいと金平糖を渡す信長
備中高松城を水攻めによって包囲した秀吉軍は、
備中、備後、美作、伯耆、出雲の割譲と高松城主清水宗治の切腹を条件に、
毛利へ和睦を持ちかけるが、宗治は降伏しない
ここで信長が到着し圧倒的力を見せつければ毛利にこれ以上の争いは無意味と悟らせられる
全て予定どおりだった
しかし信長は本能寺へ入り、光秀は信長とは別に出立したとの報せを聞き、
顔が曇る官兵衛と秀吉
光秀が謀反を起こす証拠などない
だが光秀は無意味なことをしない男、そして信長の業を誰よりも背負ってきた男
官兵衛は割譲を備中、美作、伯耆に減らし、
宗治の命と引き替えに高松城の者の安全を約束する条件で再び和睦を持ちかける
官兵衛の覚悟を見た宗治は家臣達のことを頼み切腹に応じ、
毛利は織田の和睦の条件を受け入れることとなった
官兵衛らしくない強引なやり方だったが急ぎ京へ戻りたい官兵衛
しかし陣に戻った官兵衛は血涙を流す秀吉から、
信長本能寺にて討ち死にの事実を知らされる
官兵衛は信長から届いた世界地図と金平糖を握りながら慟哭する
続く
うわあああ信長あっさり逝った…
と思ったら次回本能寺での信長と光秀のやり取りが描かれるようですね
軍師官兵衛で宇梶剛士氏演じる清水宗治がかっこよかったので、
もっと宗治の活躍が見たかったわ

DD北斗
女性と一緒にいるレイを目撃してしまったバットとマミヤ
そしてここぞとばかりに嫌味をふっかけてくるユダ
しかし浮気は勘違いかも知れないとレイの後を追うバット達は、
今度は別の女性をハグするレイを目撃してしまう
死兆星が見えてくるマミヤ
希望を捨てずに後を追うバット達は、
公園でまた別の女性と恋人座りしているレイを目撃
更にまたまた別の女性とキスをしているように見えるレイ
マミヤの心は世紀末に入ってしまい、
マミヤを笑うつもりだったユダにも嫉妬の炎が燃え上がる
レイに襲いかかるユダ
だが女であることを捨てた自分に愛を与えてくれたレイに報いるため、
マミヤが割って入る！
愛を教えてくれたマミヤを裏切ることなどないというレイに、
美しい2人の愛の前に無力となったユダは負けを認めて去るのだった
マミヤに婚約ヨーヨーを渡すレイ
バカップルに振り回されたバットは謝罪の1つでももらいたいと思うのだった
続く
ヨーヨーで血粧嘴をガードするマミヤさんつええ

実録スタッフ残侠伝　師に殉ず
今月は無し

次号は5月25日発売

	月刊コミックゼノン 2016年 06 月号 [雑誌]
	クリエーター情報なし
	徳間書店