何時もより多少多めの睡眠が取れたせいか、身体も軽く、気持ちも軽かったせいか粘土を触りながら何時もとは違ったものが作りたくなった。
以前から門のシリーズは幾つも作ってきているので、その延長線上に有る遺跡の中に人が佇んでいる形だ。
イタリアやギリシャ、フランス、オランダ、や北欧の国々、ヨーロッパには多くの遺跡が残されいくつかを見ていているので、その心象風景とでもいうか、その中に立つととても不思議な感覚にさせられる。歴史が刻んだ中に現代を生きる、それも異国から来た者が立つという不思議感を思い出しながら作っていた。
何時も作っている人物像も心象的な物なのだが、それとは違った物、私たちを取り巻く物も形にしたくなってくる。
自分の中を狭くすると作る物も窮屈になってくるので、いろいろな物を作ると広がりを見せる。最初はどれも思いつきから始まっても、続けるとその中から生まれる物もある。
たまには遊び心も大切なのだ。
日記彫 NO,28
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