青い朝

朝６時の目覚ましがけたたましく鳴り響き、子供達の持久走大会の為のトレーニングに付き合って起きだします。
辺りはまだ暗く、星が輝きます。
今日はその持久走大会で、朝焼けと星が同時に見られる、とても贅沢な時間を過ごしました。朝焼けは夕焼けとは違ったピンっと張りつめた空気と緊張感が伝わってきます。
一日の始まりに子供たちと共に太陽に向かって感謝の気持ちを込めながら手を会わせて、「お日様が無ければ、地球上の生き物が存在していないかもしれないんだよ。」と生きているのでは無くて生かされている事の大切さを伝えました。
こんな当たり前でとても大切な事をすっかり忘れていた自分と再確認する時間を与えてくれた子供たちに感謝します。
今日、この持久走は終わり、子供達のそれぞれの目標順位は何とかギリギリでクリアーしました。
彼らが嬉しい事を言ってくれているのは、「明日からもずっと走り続ける。」と伝えてくれた事。持久走の結果よりもこうして子供達との絆が深まってゆく事を嬉しく思います。





まだ星が輝いています。