小作品 ｖｏｌ．８１

丸栄で発表した作品です。

この作品はタイトルが街の詩人です。
詩人と言いますと、ちょっと変わり者で孤独で近寄りがたいというイメージを抱きがちなのではないでしょうか？
都会に住みながら自分の世界に閉じこもり人を寄せ付けない人。

私が表現したかったのはそんな詩人では有りませんでした。
人と接する事がとても好きで、大らかな人柄でふと都会の一角に行き一人になった時、その日出会った人達の事を想いながら夜空を見上げながら詩を想い浮かべてるようなイメージです。
この作品がそれを表現出来ているのか私には分かりませんが、私なりに気に入っている作品の一つです。



タイトル　　「街の詩人」