作品 vol.65

ここのところ日記を書くことが出来ませんでした。
私の妻の従妹が亡くなってしまいました。
享年４５歳という若さでの突然の死でした。
そこの家庭にはお子様が無くて、旦那様は養子として他県からこられ、今後そこで義理母と暮す事になります。

私も早くに両親を亡くしていますので、人の死というものには特に敏感になっていますし、その人の痛みが分るような気がします。
私が作る人と人の繋がりや愛といったテーマは生きて行く以上何時かはそこに終止符を打たなくてはならない日がくるのだなと改めてしらされますが、自分が生きている以上何時までもその人の事を大切に思い続ける事が出来るのかもしれません。
まあそれはその家庭や其々の事情も有りますので、一概には言い切れませんが、今日のその家庭にはそういったとても深い愛が有ったのだと感じることが出来ました。
またここの家庭にも今回の作品のような日が有った事を静に思える日が来ますことをお祈りします。



タイトル　　　　　　「穏やかな時」