日記彫をやろうとアトリエに入ると、修復をしているサタイア(サティロス)の像が目に飛び込んで来る。
継ぎ接ぎとなったこの像に何とか命をもう一度吹き込んであげたいなぁと思って始めた修復作業は、やっているうちに、この像を作った先人の魅力にも引き込まれる。
先日迄この像の名前すら知らず、この像の由来や調べてくれた友人や先輩に感謝をしている。
それで、先日この像を最初に教えてくれた友人の教えてくれた石膏像図鑑がどうしても気になって買ってしまいました。
家は芸大、美大の受験科を予備校的にやっていて、狭いアトリエに石膏像も25体程有る。当然この石膏像の由来を話題に挙げる事も有り、そうした為にも必要なのだと思っての事。
石膏像の魅力も色々由来を知る事で生徒達もより興味を持ってくれると思う。
今修復中の石膏像も大切にされて来たのだとは思うのだが、ずさんに吹き付けられた白のラッカーや上からただ単に塗られた石膏を全て剥がし取るのだが、筋肉のつき方や骨の形も把握しながら作業を進めなければ形に繋がりを失い、不自然な動きになってしまう。
そんな事を思いながらの作業なのだが、楽しみながらやっている。
日記彫No 1101
継ぎ接ぎとなったこの像に何とか命をもう一度吹き込んであげたいなぁと思って始めた修復作業は、やっているうちに、この像を作った先人の魅力にも引き込まれる。
先日迄この像の名前すら知らず、この像の由来や調べてくれた友人や先輩に感謝をしている。
それで、先日この像を最初に教えてくれた友人の教えてくれた石膏像図鑑がどうしても気になって買ってしまいました。
家は芸大、美大の受験科を予備校的にやっていて、狭いアトリエに石膏像も25体程有る。当然この石膏像の由来を話題に挙げる事も有り、そうした為にも必要なのだと思っての事。
石膏像の魅力も色々由来を知る事で生徒達もより興味を持ってくれると思う。
今修復中の石膏像も大切にされて来たのだとは思うのだが、ずさんに吹き付けられた白のラッカーや上からただ単に塗られた石膏を全て剥がし取るのだが、筋肉のつき方や骨の形も把握しながら作業を進めなければ形に繋がりを失い、不自然な動きになってしまう。
そんな事を思いながらの作業なのだが、楽しみながらやっている。
日記彫No 1101
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