マイ・Joon・メモリーズ

🌸いつも心にはヨンジュンさん🌸

ペ・ヨンジュン作品を振り返る

2007-02-08 17:43:54 | ヨン様作品

今回は、「若者のひなた」を振り返ってみたいと思います

作者は、「初恋」と同じチョ・ソヘさんです。
昨年亡くなられたそうで、ご葬儀には王子も出席されていましたね。
素敵な作家さんでしたので、残念でなりません

さて、この作品は王子の3番目の出演作になります。
「愛の挨拶」「海風」の次でしょうか…

全56話のロング作品で、韓国視聴率歴代5位という記録のあるドラマです。(最高視聴率62,7%)
時代設定は、1980年代後半~10年間位?(記憶が定かではありませんが)を描かれていたと思います。
舞台は、舎北という炭鉱村とソウルがメインとなって展開して行きます。

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 主役(インボム)はこの方、イ・ジョンウォンさん
 王子とは、「裸足の青春」でも共演されています。
 「初恋」でいうとヒョギョンのような役どころと言いましょうか?
 なかなか、共感できる部分が少なかったように思います
 プライベートでは、とても面倒見の良い素敵な方のようですが。
 モデルご出身というだけあり、ルックスは申し分なしですね。


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 ヒロイン(チャヒ)役は、この方ハ・ヒラさん。
 「初恋」でいうとチャニョクのような役どころでしょうか?
 私生活では、チャニョク役のチェ・スジョンさんの奥様でいらっしゃいます。


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 主役インボムの親友であり、ヒロインのチャヒを密かに思い続けて
 後半はチャヒと息子のボムスを陰ながら支え続ける、
 ボクサーのユンベ役、ホ・ジュノさん。
 「ホテリアー」では、ホテルの副支配人役で出演されていました。
 とても、男らしく義理人情の深い人物を熱演されていました。
 ユンベのコーチ役で、「冬のソナタ」のスキー場で酒を飲んで凍死しかけた
 現場のおじさん役をされた俳優さんが出演されています。


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 チャヒの妹ジョンヒ役のチョン・ドヨンさん。
 女版チャヌといった役どころになるでしょうか?
 このジョンヒの書いた小説がのちに…
 清潔感があって、とても綺麗な女優さんだと思いました。
 王子とは、「別れる6つの段階」「スキャンダル」で共演されています。
 ジョンヒに思いをよせる、可愛いストーカー役にチャ・テヒョンさんが
 ほんの端役として出演されています。


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 チャヒとジョンヒの弟でスチョル役のホン・ギョンインさん。
 知的障害児役をとても熱演されています。
 後半は、可愛らしい恋人もできて男らしく成長されます。
 その相手役には、「パパ」で王子演じるヒョンジュンに想いをよせる
 ヘミン役の女優さんが出ています。
 3人のオンマ役は、「海風」で刺身屋の女の子のオンマ役の
 ナム・ヌンミさんが演じています。


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 そして、このバイクに乗っているインボムの弟イノ役パク・サンミンさん。
 この方は、「愛の群像」でソック役として王子と共演されています。
 私は、王子作品で一番最後に見たのが「愛の群像」でしたので(わざと
 最後まで取っておきました)ソックを見て第一印象は驚きでした。
 このイノという人は、ソックとは正反対の人だった(世間からはみ出した
 という共通点はあるものの)し、イノの印象が強すぎたんです。
 兄のインボムとは対象的で、デキが悪く不器用で要領も悪い。
 しかし、最高のハートの持ち主なんです!
 硬派で喧嘩が強いという点も、私好みでした。

 後ろの女の人は、男装のスリの親分だったり色々な顔を持っていて、
 ひょんなことから、イノと孤児の少年とスリの3人組を結成し、
 だんだんと家族の様に、心を通わせていくのですが…
 正直、このスリの3人組の絡みのシーンが一番好きでした。
 最後は、イノが思い切り泣かせてくれました
 主役に匹敵するくらいの役どころを、熱演されていました。


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 この王子の後ろにいる方が、ソッラン役のパク・サンアさん。
 ミス・コリアご出身だけあって、華のある女優さんです。
 ソッランは、王子演じるソッジュの二卵性の双子の妹なんです。

 どうですか?二卵性だけあって似てないかな?
 2人のアボジ役は「裸足の青春」で、コ・ソヨンさん演じるヘジュンの
 アボジ役のパク・クニョンさんが演じられています。



 そして、殿(しんがり)はこの方ペ・ヨンジュンさん

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 韓国の最大化粧品会社「ジンミ」の御曹司、ハ・ソッジュを熱演されました。
 準主役の役どころで、後半までは出番も多作品に比べると少なめ。
 インボムの親友で、とても純粋で寛大な心の持ち主です。
 元映画女優の母の影響で、映画監督になるという夢を持ち、
 実際に叶えます。ソフトな中に男の芯の強さを合わせ持っていて、
 王子の素の性格が反映されているような部分も感じられます。

 正直、始めはどうしようと思う場面もありました。
 チュンサン、ミニョン、ドンヒョク、チャヌ、ヨソクと次々と各ドラマの役を
 演じる王子にどっぷりと嵌っていった私にとって、ソッジュの出現は
 ある意味衝撃でした
 特に記憶に残っているのは、前半の方で舎北に帰省しているインボムを
 一人で車で訪ねて行くシーンがあるのですが、
 ホントにお坊ちゃまというかボンボンというか、
 真剣に「あなた、本当に車運転するの初めてなんですかっ」と
 問いたくなるような、見ていられないド素人ぶりで。
 だいたい、ハンドルの握り方自体、変ですから!!
 これも演技の一環だとしたら、やはり恐るべしヨンジュンssiデス

 但し、後半はソッジュの見せ所も沢山用意されています。
 だんだん、役に成りきって演技がうまくなっていくから
 王子はやっぱり天才です

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 どこかチュンサン・ミニョンさんの面影を感じませんか?

 

 この作品は、全体的に地味な作品ですが、
 登場人物全員を、実に丁寧に描いていて、最高の作品だと思いました。
 各役柄の人達それぞれにしっかりとドラマがあって、
 役者さん全員が良かった!!

 話も、始めからエンディングまでしっかりと繋がっていて
 最後まで見た人は、「ああ、そういう事だったのか!」と頷かれたのでは?

 

 見終えた後、この作品の主人公はインボムとチャヒで、
 演出、脚本は、ソッジュとジョンヒだったのかな?と
 そんな感想をもちました。


 もし、「若者のひなた」をまだのヨンジュンカジョクの方、
 他作品で、王子と共演された俳優さんも沢山、出演されていて
 また新たな発見ができる作品です。
 是非、挑戦されてみられては?
 俳優ペ・ヨンジュンの凄さを実感できると私は思います
 (ただし、最後まで見ないと納得できませんので、あしからず)

 

 追記。。
 hinata33-2←こんな方も!(右の女性)
「愛の挨拶」で、ボングァンの田舎の幼馴染の女の子。赤いお揃いセーターの。

 

 

コメント
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