あひる町の住人~高知ライフ~

2匹の猫との日々・釣りやギター、音楽の話・絵・ライブレポ・高知の話題など、ゆるーりと綴る悲喜こもごもの土佐日記です。

「揺らがないこと」とは~大野洋平先生の絵画教室17@いの町・カフェギャラリーClef

2017年09月10日 | 【絵を描くこと】


秋の風がやさしく
やさしく頬をなでる
さあ見上げてごらん、Clefだよ
(ペリーヌ物語の替え歌で サ、サムイ…)

…と、いうことで二週間ぶりの絵画教室。

いままでの記事はコチラ♪
【絵を描くこと】



今回からは洋ナシににじり寄ります。




大野先生:
「丸いイメージがありますから、どうしても(右)のように描いてしまいます。でも、意外に直線が多いです。丸から始めるとバランスがとれません。直線でカタチをとってから(左)整えます。」


ハイ!やってみます!

まずは基本のエンカハール(箱)をふたつ書きます…。



見にくいですが、定規で寸法をとり、線だけでスッスッと描いてみました。

なるほど、丸くするより現物に近い気がしてきました。


休憩を挟み、二時間でだいたいの当たりがとれました。

ほっとしました。新しい課題は集中力を一番使う時間なのです。

次回はマンチャ(よごれ)を入れます。



大野先生が、休憩中に興味深い話をされていました。

【なぜ写真ではなく『写実』なのか】
「写実は、『空気感』を描くこと。写真では『空気感』は掛けない。だから絵なんですよ」
その場の空気を感じとり、絵にする…深い。


【揺らがないための基本】
「どんな世界でも上には上がいる。奇抜なアイデアも、大概のことは既に誰かがやっている。だから『基本』をしっかりやるんです。基本がなければすぐ揺らいだり、嫌になったりするんです。」

これは日頃よく考えて思うところでした。

絵、音楽、仕事でも、とりあえずはカタチにできます。でも『基本』をしっかりやっておかないと、すぐ煮詰まったり、結果的には嫌になったりします…。そこで『基本』があれば、揺るぎない自信となるわけです。

先生はいつも確信に触れる言葉をくれます(*´ー`*)


【おまけ】
クレフオーナー、絵画教室・同期(笑)の葉っぱさんがなかなか良い消しゴムを教えてくれました(*´ー`*)


「安心の日本性 切れ端ゴム」

これが良く消えるんですよ!
消しゴムは、画材として使うので、常に新鮮な「角」を使います。

百均のセリアで売ってます。
販売元は広島「natsuko65」
夏子さん(65)…ですかね(笑)






【大野洋平×洋画サークルのご紹介】


昨年2016年に大野洋平さんの個展がClefで開催したときのイベントページ
高知新聞の記事はコチラ。大野先生の素晴らしき経歴も記載されております(*^^*)

【先生の作品】






ClefのFacebookページより



先生は漫画もお描きになっていて、絵画教室が終わったあとはペン入れや色をつけています。進捗を見るのも楽しみなんですよ(*´ー`*)




そしてカフェギャラリー・クレフは音楽、生ライブ、レトロゲーム、ギャラリー、ワークショップ等、イベント盛りだくさん!


バックギャモンもできます。








お洒落な雑貨もありますよ♪


そして美味しいケーキの三種盛りもね(*´ー`*)


ケーキは日替わりなんですよ。



カレーがあるときもあります♪激旨す(^0_0^)
※この日はマスターホクトさんの『サエキーマ・スパイシー・ホクトカレー』でした。



↓お問い合わせ(´ω`)

【カフェ ギャラリー Clef】
〒781-2123
高知県吾川郡いの町天王南4−1−1
天王ニュータウン内・サンプラザ新鮮館敷地内。美容院Blanc hair横)
TEL:088-850-1870
FAX:088-850-1870

要チェックのClef Facebookページはコチラ♪


No Clef No Life…


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